寝付けないときには「ヨガ」!テンションを落ち着かせてゆったり眠るためのヨガポーズをご紹介します

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ワールドカップを見ていて寝不足になりがちではありませんか? 観戦後やテンションが上がってなかなか寝付けないときでも、10分ヨガをやるだけで、自律神経が整い快眠・安眠ができるようになりますよ。 今晩から是非試してみてください。

 

 

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サッカー観戦後、興奮して寝れない!

 

 

深い眠りにつくには、リラックス神経とも呼ばれる副交感神経(自律神経の一つ)がきちんと働いている必要があります。
サッカー観戦後は、アドレナリンが放出されて、とても交感神経が優位になっている状態。
就寝時に、交感神経優位から副交感神経優位の状態に切り替えてあげることが大切なんです。

 

 

 

寝る前の簡単快眠ヨガで副交感神経を優位に

 

 

自律神経を整える(副交感神経を優位にする)ヨガポーズを取って、良い睡眠に入っていきやすい体をつくります。
そして、もう一つ大切なことは、ヨガのポイントである深い呼吸をしながらポーズを取ること。深い呼吸は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。またストレッチ効果も呼吸によって更に高まります。
ポーズを取るだけでなく意識的に、呼吸に目を向けていきましょう。

 

 

 

快眠・安眠におススメのヨガポーズ3選

 

ヨガのポーズには運動量が高いものもありますが今回ご紹介するのは、副交感神経を優位にしてくれるストレッチ性の高いゆったりしたヨガのポーズです。

 

 

 

①まずは全身をくまなくストレッチ!ダウンドッグ

 

肩、首、体側、背骨、腰、ハムストリング、足首と全身ストレッチできる最強ヨガポーズです。特に背骨をストレッチすることは自律神経を整えるのにとても効果的です。

 

 

1.ヨガマットの上に四つん這いになります。

2.手を頭の先にまっすぐに出して肩幅に開き、足は腰幅に開いて後ろに出します。

3.ヒップを天井に向けて突き出すように持ち上げます。膝や肘は曲げませんが辛い時は踵を浮かせるなど調整してください。

4.掌と足の裏は床を押すように意識し、目線はおへその下に向けて5回呼吸を繰り返します。

 

 

 

②同じ姿勢で観戦し、凝り固まった体に!ワニのポーズ

 

体をぐーんと伸ばすつもりで、凝り固まった体を解放してあげましょう。
腰痛にも、とても効果的なポーズです。

 

 

1.仰向けになり、両腕を肩の高さで横に伸ばし手のひらは床につけます。

2.息を吸って両足を揃えて90度に曲げます。

3.太腿が床と垂直になるようにして、踵は突き出すようにします。

4.息を吐きながら左の方へ倒します。顔を右に向けウエストから捻り呼吸を続けます。3~5呼吸キープし、また天井に向け垂直に戻し逆も行います。

 

 

 

③最後は深い呼吸で体をゆるめて。チャイルドポーズ

 

深い呼吸とともに、大地に体を預けるヨガでは大切なポーズ。
最後の仕上げに、チャイルドポーズで心も体もリラックスさせていきましょう。

 

 

1.正座に座り、両膝を腰幅程度に開きます。

2.呼吸を吐きながら、お腹を太ももの間に埋めるように上体を倒していき、額を床に下ろします。
お尻はかかとの上にのせたまま、背中や腰の力を抜いていきましょう。

3.両腕は肩の付け根から力を抜ききり、掌が天井を向くようにして体の横からわずかに離して床に下ろします。

4.マットと自分の顔の間の空間で繰り返される呼吸を感じながら30秒から1分ほどホールドします。
起き上がる時は頭が最後になるように、腰から順に起き上がり、正座に戻ります。

 

 

 

寝不足知らずで更にサッカー観戦を楽しもう!

 

いかがでしたか。
①⇒②⇒③の順に行うのが望ましいですが、どれか一つのポーズでも快眠効果はあります。ぐっすり眠って疲れを翌日に残さないために、今日から早速試してみてはいかがでしょうか?

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