カッピング(吸い玉)ってなに?
「吸玉(すいだま)」とも呼ばれるトリートメント。背中や腹部などに真空状態にしたカップを吸着させることで、毛細血管内に滞っていたドロドロとした血(於血)が皮膚の表面に浮上。この“於血”を体外に排出させ、血の巡りをよくすることによって、肩こりや腰痛、むくみ、冷えなどを改善させていきます。古くは動物のツノや竹がカッピングに用いられていましたが、最近はガラスやプラスチックのカップが多く使用されています。
引用元:カッピングとは? | EPARKリラク&エステ
出典元:mitsuraku.jp
カッピングの歴史はこんなに長かった!
その起源は相当古く、東南アジアから中国、朝鮮半島、日本まで広範囲に伝播しているので、アジアの代表的な伝統医療ということになる。
おそらく4,5千年以上の歴史があるのではあるまいか。
吸玉は中国でも古い歴史と伝統があって、現代でも一般に「バッカン」とも呼ばれて使われている。
引用元:伝統療法の世界・吸玉・カッピングの効能について
カッピングについて記されている書物は、インドやヨーロッパにも残されています。そんなに幅広い地域で行われていたとは、驚きですね。
ハンマー投げの室伏広治さんもやってる!
野球選手・水泳・お相撲さんやプロレスラーの背中に、丸い跡をつけているのを見たことがある人もいるのでは。先日はNHKの特集で、ハンマー投げの室伏広治選手が吸い玉を気に入ってやっているシーンがありました。(スポーツ選手の筋肉は厚いので、指圧やマッサージでは刺激が届かない時に吸い玉はよく使われています。) 別名は吸角とかカッピング(エステなどで使われている)と言われております。
引用元:吸い玉(カッピング)なら長野市一歩堂はり灸整骨院(鍼灸)
アスリートもやっているカッピング。これは期待できそうです!
カッピング(吸い玉) ムービー
吸い上げることで血管が一時的に縮小、外すことで血管が拡張して血液の流れが良くなります。見た目は痛そうですが、とても心地よい施術です。
カッピングの効果は?
カッピングによって血液やリンパ液の流れがスムーズになると、脂肪や筋肉に残った老廃物も体外に排出されやすくなり、結果血液の流れに影響される冷えやむくみの改善につながった、という報告もあります。カッピングそのものに痩身効果はありませんが、カッピングを継続することで、体の中が正常化することにより痩せやすい体に近づけることが期待できます。
引用元:ダイエットにも!老廃物を流すカッピングの効果!|EPARKビューティー(イーパークビューティー)
さらに、アンチエイジング効果や自律神経の調整、不眠症や花粉症の改善などの報告があった人も。
カッピングを受ける時の注意
3日~1週間はこんな感じに痕が残るので、温泉やプールは避けましょう。私は2~3日後にうっかり岩盤浴に行って、同行者にびっくりされました。この色が濃い時は血流が悪い証拠。コリや痛みが無ければ、色はあまり付きません。
☆禁忌事項、注意事項☆
吸い玉(カッピング)に関する禁忌事項、注意事項についてのご説明です。大切な事なので必ずお読み下さい。
発熱時 飲酒後 食後即時 極度な衰弱時
上記などは避ける。表在器官の炎症 脳出血直後 急性脊椎炎 てんかん 感染症
高度の動脈硬化症にともなう高血圧 結核症
上記を発症している場合、心臓疾患の人(特に心筋障害や弁膜症のある患者)は禁忌である。
引用元:吸い玉(カッピング)とは|リラクゼーション アンベリールのブログ
女性にとって良い効果がたくさんのカッピング。日本では痩身エステや鍼灸治療院で受けられます。
ぜひ一度体験してみてはいかがでしょう?
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