気づきにくい婦人科系の知っておきたい注意点!病気のサインを見逃さないで

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婦人科系の病気は自覚症状がなかったり、症状が出ていたとしてもわかりにくかったりして見逃しがちです。
気が付いたときには悪化していた……なんてことにならないように、婦人科系の病気のサインを知っておきましょう!

婦人科系の病気は女性ならではの病気。
自覚症状がない、または症状が出ていても気付きにくいことが多いのが怖いところです。

「沈黙の臓器」といわれる卵巣。卵巣に病気があっても症状が表れにくいため、自覚症状がほとんどないことが一般的です。
引用元:自覚症状がない「卵巣のう腫」は要注意 | 知っておきたい病気・医療 | からだケアナビ

月経やおりものの異常、不正出血、腰痛など、日頃、悩まされているさまざまな症状。じつは、こうした症状が子宮の病気のせいだったという場合も少なくありません。
引用元:子宮のトラブル・病気 | からだの情報 | ロリエ | 花王株式会社

「これくらいなら大丈夫でしょ!」と放っておいた結果、病気がかなり悪化してしまったというケースは少なくありません。
婦人科系の病気の中には、不妊の原因になったり、がんリスクを高めてしまったりするものあり、放置することは本当に怖いのです。
生理期間中の様子やおりものなど、自分の体の状態をこまめにみてあげながら、病気のサインが出ていないかチェックする習慣をつけましょう。

一度診察してもらった方がいいかも・・・女性特有の病気のサイン

「これくらいなら……」と思ってしまいがちな症状と、その症状から考えられる婦人科系の病気をいくつか紹介していきます。

■生理痛がひどい

生理痛がひどい場合は、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症といった子宮の病気が考えられます。

日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合や、鎮痛薬を服用しても改善しない場合などは、器質性月経困難症かもしれません。
引用元:生理痛の症状がひどい場合|生理痛のはなし|EVE(イブ)【エスエス製薬】

器質性月経困難症は「子宮内膜症」や「子宮筋腫」「子宮腺筋症」などの子宮の病気が原因で起きる生理痛です。
引用元:生理痛の症状がひどい場合|生理痛のはなし|EVE(イブ)【エスエス製薬】

■経血量が多い、経血量が少なくなった

極端に経血量が多い、レバーのような塊が頻繁に出るというような場合は子宮筋腫や子宮内膜症である可能性が。
また、以前より経血量が少なくなったという場合は、排卵障害を起こしている可能性があります。

□ 量は平均120〜140ml
「過去に、使用済みナプキンの重さからまっさらなナプキンの重量を引いて、全部足し算してきた几帳面な患者さんがいましたが、大体コップ1杯ぐらいです」(けい子先生)
引用元:【ELLE】周期、日数、量、色。あなたの生理は大丈夫? |エル・オンライン

生理期間が4日~7日程度
出血量の多い1日目~3日目までのナプキンを替える頻度が1、2時間に1回
一回の生理期間で、使用するナプキンが20枚程度
引用元:生理の血が少なくなったら要注意!正常な経血の量を知っておこう | Fig-magazine [ フィグマガジン ]

■不正出血がある

生理期間中以外に起こる出血を不正出血と言います。
特に心配ない場合もありますが、子宮頸がんや子宮体がん、子宮筋腫、子宮内膜症などの病気が原因であることも。

 

検査で直ぐに不正出血の原因が分かる場合もありますので、いつもと違う出血があったら診察・検査を受けることが大切です。
引用元:不正出血 – 新横浜駅徒歩1分の婦人科 アイレディースクリニック新横浜

■デリケートゾーンのニオイ・おりものの変化

デリケートゾーンの臭いは一般的にはかぶれで起こるケースが多いのですが、いつもより臭いがきつかったりとてもかゆい場合は、性病の可能性も考えられます。
引用元:デリケートゾーンの臭いを即効解決!最強石鹸ランキング

■ 白くてモロモロしたクリーム状または酒粕っぽいおりもの
■ 濃い黄色のおりもの
■ 膿のようなやや黄緑がかったおりもの
■ 血液が混じったベージュ、ピンク、茶褐色などのおりもの
■ かゆみやニオイがきついなど、いつもと違ったおりもの
このようなおりものが出る時は、性感染症をはじめ、大きな病気が潜んでいる可能性もあります。
引用元:気になるおりものの異常とかゆみ | 山口レディスクリニック 神戸三宮の婦人科クリニック

特にピンク・茶褐色など、血液の混じったおりものは、子宮頸がんや子宮体がんの可能性も考えられるので、早めに婦人科を受診しておきましょう。

■下腹がぽっこりしてきた

体のほかの部分は変わらない、便秘でもないのに下腹だけが不自然にぽっこり出てきたら要注意です。
子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症など婦人科系の病気が原因である可能性があります。

 

 

ただし、ここで紹介した症状が出ていなくても病気を患っていることがあったり、別の病気が原因で症状が出ていたりすることもあります。
体の内部で起こっていることは、やはり婦人科のエコー検査でなければわからないもの。
気になる症状があってもなくても、定期的な検診は受けておくべきですね。

年に1回は検診に行こう

もし、少しでも気になる症状があるなら、自己判断せずに婦人科を受診すること。
何も気になる症状がなくても、年に1回はエコー検査を含む婦人科検診を受けること。
これがあなたの体を守るために必要なことです。

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