表情筋トレーニング♪
表情筋が衰えると顔のしわやたるみが出てきます。表情を作る時の癖によって、しわやたるみができやすい部位は違ってきます。今回は、表情筋を守るトレーニングをご紹介します。ぜひ最後までみてください!
表情筋が衰えるとどんなデメリットがある?
しわ、たるみができやすくなる
表情筋は皮膚の下にあり、たるみやしわができないように、顔に張りを持たせ、リフトアップをする役割があります。そのため表情筋が衰えると、顔の張りが落ち、皮膚がたるんでしわができやすくなってしまうのです。
感情や脳の働きが鈍くなる
表情筋は感情に影響され、脳の活動とも関係があると言われています。特に楽しいことがなくても、表情筋で笑顔を作っていると、脳がだまされて楽しい感情がわいてくることも明らかに。表情筋が衰えると、そうした感情や脳の働きも鈍ると考えられています。
しわ・たるみができやすい部位と解消法
おでこに力を入れる癖がある人
眉を上げる表情をするとき、おでこに力を入れる癖がある人は、おでこにしわができやすくなります。目を開き、目力を高めるようなイメージで眉を持ち上げて、おでこはリラックスさせるようにすると、おでこのしわを予防できます。
舌がだらりと下がっている人
口呼吸をする癖があり舌が下がりめの人は、あごがたるみやすくなります。舌は上あごにつけて、鼻呼吸を心がけると良いでしょう。舌を使うエクササイズも効果的です。
口に力を入れる癖がある人
口元に力を入れる癖のある人は、口まわりのしわや法令線ができやすくなります。口をすぼめたり、過剰に力を入れて閉じたりせず、口まわりをリラックスさせつつ、頬のトップを持ち上げるようにして少し口角を上げるようにすると、たるみやしわを防げます。
表情筋を鍛える体操
表情筋を鍛えるには、笑顔の体操とも言われる「ウンパ二体操」が効果的です。「ウ・ン・パ・二」と大きく口を開く動作を繰り返します。(感性工学の菅原徹教授提唱)
また、顔全体をぎゅっと中央に寄せるように力を入れてから、パッと目や口など顔のパーツ全体を広げる動作も効果的。こちらも何回か繰り返して行います。
表情筋を鍛えるトレーニング
目元・目の下のたるみを予防するトレーニング
両手で優しくまぶたを押さえて引き下げ、それに対抗するようにして下まぶたを持ち上げて目を閉じる動作を行います。
口元・口角を上げ、しわを予防するトレーニング
上下の唇を歯の間にはさみ込み、頬を持ち上げるようにして口角を上げます。歯の食いしばりの防止にもなり、頭痛やストレスの解消にも役立ちます。あごやえらが目立つ方にもおすすめ。
あご下のたるみを予防するトレーニング
舌を思い切り前に出したり、引っ込めたりします。ペコちゃんのように、左右の口角から上に向かって舌を出しましょう。下のつけ根はあご下にあるため、舌を大きく動かす動作が、あご下のたるみ予防に役立ちます。
表情筋トレーニングを行うときのポイント
筋肉や目的を意識する
使っている筋肉や、トレーニングの目的を意識して行うことで、より効果が上がりやすくなります。
トレーニングを習慣化する
表情筋は使うほど鍛えられていくもの。疲れない範囲でどんどん使っていきましょう。日本語は他言語に比べてもともと表情筋をあまり使わない言語です。トレーニングによって表情筋を使うことを習慣にしていきたいですね。
笑顔で楽しく行う
トレーニングをするときは笑顔で楽しく行いましょう。義務的にしかめっ面をして行うのは本来の目的とは異なり、期待する効果も得られにくいです。
表情筋を鍛えて張りのある顔を手に入れよう
表情筋を守る効果的なトレーニングをご紹介しました。いかかでしたでしょうか?
歳を重ねると顔のしわやたるみの悩みは増えてきます。しかし、改善方法が知っていれば、守ることもできます。ぜひ参考にしてみてください♪
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