温める以外の優秀な使い道!冬のカイロを120%活用する方法4つ

カルチャー
これからどんどん寒さを増す2月に!
寒い季節は、原始的ですがカイロの出番が増えますよね。
貼るだけで簡単に体を温めてくれるカイロは、私たちにとってもなくてはならない存在♡
そんなカイロを活用して、ダイエットや冷え性・肩こり改善に期待できるってご存知でしたか?

カイロを120%活用する方法▶ダイエット

寒い時期は運動をするのも、外へ出るのも億劫……。そんな風に感じ、ダイエットをさぼりがちな女性も多いのではないでしょうか?

ダイエットに一番効果的といえる方法の第一歩として、「代謝を上げる」ということがあります。人間の体は、体温が1度上がると代謝が12%もアップすることをご存知ですか?

「12%ってどのくらい……?」とピンとこない人も多いでしょう。仮に基礎代謝が1,000キロカロリーだとすれば、その12%は120キロカロリー!何もしなくても120キロカロリーを消費することができると考えれば、その重要性は一目瞭然なはず!

そこで代謝を上げるために活躍するのが、カイロの存在なのです。

代謝を上げるためにはおへその下にカイロを貼ることがオススメです。おへそから指4本分下にある“丹田(たんでん)”というツボに貼ることを意識しましょう♡

丹田が温まることで交感神経が刺激され、基礎代謝が上がるといわれています。この方法は、特に内臓(つまりお腹!)が冷えている人に効果的です。

カイロを120%活用する方法▶冷え性改善

冬はオフィスなどの室内では暖房が効いていて、暑く感じることもあるかもしれません。しかし温かい空気は上にいくので、足が冷えていることを頭に入れておきましょう。

足が冷えると、女性特有の冷え性に悩まされてしまいます。何枚も靴下を履くなどと、対策をとる人も増えていますが、これもまたカイロを使うと簡単に改善することができるかもしれません!

貼るタイプのカイロで、足首を温めることで、冷え性を改善しましょう♪アキレス腱を中心に、ぐるりと足首の後ろをくるむように貼ります。
これで冷え性だけでなく、腰痛や頻尿も改善できるといわれているので、ぜひ試してみてくださいね♪

カイロを120%活用する方法▶肩こり改善

寒い外気は体を冷やすだけでなく、自律神経は体温を逃がさないように血管を収縮させるます。これこそが、冬の悩みの一つでもある、肩こりの原因です。

肩こりだけではなく、首コリや背中コリは、肩甲骨にそった僧帽筋(そうぼうきん)を温めることがオススメ!
肩甲骨とは、背中の左右の肩から腕の付け根部分にに1つずつある、逆三角形の形をした骨のこと。そして僧帽筋とは、その肩甲骨にかぶさっている筋肉のことです。

僧帽筋を温めるようにカイロを貼れば、筋肉が緩和されて肩こりが軽減されるはず♡

【番外編】カイロを使用する際の注意点

すぐに体を温めてくれる上に、ダイエットや冷え性・肩こりなどの改善効果も期待できるとなれば、即活用したい気持ちになってしまいます。
しかし、気を付けて使用しないと、カイロはとても危険なアイテムであることも、同時に頭に入れておきましょう。

✔使用する前にそのカイロのパッケージに記載されている注意点をよく読むこと。

✔今回ご紹介したような使用目的の際には、靴下用や靴用のカイロを使用しないこと。
(足の裏に貼るタイプのカイロは、酸素にあまり触れない靴の中での使用を想定して作られています。故に空気に露出した部位に使用すると、通常のカイロよりも高温になってしまい、火傷する危険が高いのです!)

✔カイロを、肌に圧迫し続けないこと。(低温やけどの原因となってしまいます。)

✔こたつや布団などの、保温効果のあるものと併用しないこと。

これらを守り正しくカイロを使用することで、危険を伴わずメリットを実感できるはずですよ♡


ただ体を温めてくれるだけじゃない♡カイロには、こんなに優秀な使い道があったのですね。
女性にとってメリットの多いカイロは、これからの冷え込みが厳しい間、まだまだお世話になりそうです!

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