生理痛の原因をセルフチェック✔︎原因別のケア&食生活をご紹介

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【生理痛】原因の見分け方&原因別のセルフケア方法

ひとくちに「生理痛」といっても、痛くなるタイミングや痛み方などの症状は人それぞれ。これは、生理痛の原因の違いから生まれる差なのだそう。

そこで今回は、生理痛の原因の見分け方&原因別のセルフケア方法をご紹介します。

早速チェックしていきましょう。

手で押さえると痛みがやわらぐ生理痛は血(けつ)の不足が原因


出典:Shutterstock

東洋医学では、痛みの原因は“流れのつまり”か“栄養の不足”のどちらかであることが多いと考えられています。生理痛の場合、手でさするように押さえると痛みがやわらぐ場合は“栄養の不足”、手で押さえると痛みが増す場合は“流れのつまり”である可能性があるのだとか。

生理痛のときに手で押さえると痛みがやわらぐ場合は、次の項目に当てはまるかチェックしてみてください。

□生理の後半から生理後に腹部が痛む
□月経血の量が少ない
□めまいや動悸が起こることがある

これらの項目に2つ以上当てはまる場合、体に栄養をもたらす血(けつ≒血液)の不足が生理痛の原因だと考えられます。

血の不足は、無理な食事制限や睡眠不足、夜ふかし、スマホやPCの見すぎ(目や脳の使いすぎ)などによって起こりやすいので、生活習慣を見直すと同時に、血を補う食材を積極的に取り入れることが大切です。


出典:photo-ac.com

黒豆、黒米、黒ゴマ、黒キクラゲ、黒糖などの黒い食材や、赤身肉、レバー、イカ、ニンジン、ホウレン草、クコの実などを日頃からよく食べるようにすると、血の不足による生理痛の緩和に繋がるので積極的に摂ることをおすすめします。

手で押さえると痛みが増し、刺すような痛みがあるなら血行促進を


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手で押さえると痛みが増す生理痛の場合は、血のつまりが原因の可能性が高いです。

次の項目にあてはまるか、チェックしてみましょう。

□生理痛は刺すような痛さがある
□月経血の色が黒っぽい
□月経血にレバー状の血のかたまりが混じる

これらの項目に2つ以上当てはまる人は、血の巡りが悪く、月経血も滞ってかたまり状になっているため、月経血が出血するときにそのかたまりが周囲を圧迫して生理痛を引き起こしていると考えられます。

このタイプは、足腰の血行促進を意識することがポイント。腰を回す運動や、足腰のストレッチなどで血行を良くしましょう。


出典:Freepik

食事面では、血の巡りをよくする食材であるタマネギ、ニラ、ネギ、ショウガ、ラッキョウ、ナスなどを積極的に取り入れてみましょう。

また、食用のベニバナも血の巡りをよくする食材です。温かい紅茶1杯にベニバナをひとつまみ加えて、少し蒸らしてから飲むと良いでしょう。※注意:妊娠中は控えてください。

張るような痛みはストレスによる気のつまりが原因


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手で押さえると痛みが増す生理痛は、気(き=エネルギー)のつまりが原因である考えられます。次の項目にあてはまるか、チェックしてみましょう。

□生理痛のときにおなかが張るように痛む
□生理周期が長くなったり短くなったり不規則になりやすい
□生理前に胸が張る

2つ以上当てはまる場合は、気がつまっている可能性が高いです。

気の巡りは、ストレスによって滞りやすいため、ストレスが長期にわたってたまっている人や頑張りすぎている人、生活が不規則になっている人などは気のつまりによる生理痛が起こりやすいといえます。

このタイプがまず意識したいのは、ストレス発散。趣味や好きなことに集中する時間を作って、気分転換を心がけましょう。また、柑橘類の香りは気の巡りを良くする効果があるので、ミカンやレモンの皮をお風呂に浮かべてゆっくりと入浴することもおすすめ。


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食事面では、シソ、セロリ、パクチーなどの香味野菜やハーブ類、柑橘類などの香りのいい食材を積極的に摂るようにしよう。食事や飲みものの香りを楽しむようにすると、気の巡りがよくなるはず。

【生理痛】冷え対策&原因別のケアを取り入れてみて♪

今回は、生理痛の原因の見分け方&原因別のセルフケア方法をご紹介しました。

自分に当てはまった項目はありましたか?

生理痛にはさまざまな原因があります。すべてのタイプに共通していえるのは、冷やすと痛みが悪化するということ。ぜひこちらを参考に、冷え対策をしっかり行ったうえで、原因別のケアを取り入れてみてくださいね。

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