実は癒し効果以外にも美容効果も期待できるんだとか♡
今回はそんなラベンダーの効果的な使い方の紹介になります!
ラベンダーに隠された美容効果が話題!
ラベンダーは、その可愛らしい見た目と癒される香りから結婚式のブーケに使われたり、アロマオイルとして使われたり、多くの女性から愛されているお花です。
そしてフレグランスや芳香剤などでも、必ずと言っていいほどラベンダーの香りがありますよね。
爽やかな香りで癒してくれるラベンダーですが、このラベンダーの力はそれだけではないのです!ラベンダーは、ハーブの中でもさまざまな効能があることから“ハーブの女王”とも呼ばれているほど!
ただ香りを楽しむだけでなく、昔は医療の現場で使われていたこともあったそうですよ。
そこで今回は、ラベンダーが持つ美容効果をはじめ、ラベンダーの効果的な使い方をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
ラベンダーで期待できる美容効果とは?
ラベンダーの効果として一番有名なのが、「リラックス効果」ではないでしょうか。
ラベンダーの青みがかった紫色は、緊張を和らげ、心に安らぎをもたらす色なので、見ているだけでも心を穏やかにしてくれます。
そしてハーブの中でも特に爽やかでフローラルな香りをしているのが特徴♡
香りからもリラックス効果を高めてくれそうですよね。
就寝する30分ほど前にラベンダーの香りを楽しめば、鎮静、安眠効果を期待することができるといわれていますよ。
このラベンダー特有の香りは本当に万能で、自律神経を整えてくれる効果も期待できるんです。頭痛や腹痛をはじめ、女性特有の悩みである生理痛などの傷みも緩和してくれるそうですよ。
また、殺菌作用があるといわれているラベンダーは、皮膚の炎症を抑えたり、皮膚の修復能力が高かったりすることから、ニキビを予防、改善する効果も期待できるといわれています。
お肌の再生や皮脂バランスの調整、メラニン生成を抑えるなど、美肌作りに欠かせない効果も期待できるそうなので、ぜひスキンケアに取り入れていきましょう。
ラベンダーの効果的な使い方①アロマ器具に垂らす
ラベンダーの効果的な使い方として有名なのが、アロマ器具にラベンダーの精油を垂らして使うこと♡
そのアロマ器具があるのであれば、ラベンダーの精油を垂らすだけでOK!
部屋中にラベンダーの香りが広がれば、1日の疲れを癒しながら質の良い睡眠へと導いてくれるんですよ。
アロマ器具がない場合は、ティッシュやハンカチに1~2滴垂らす使い方もおすすめです。
寝つきが悪いときは、精油を垂らしたハンカチを枕の隣に置いておくのもいいのではないでしょうか。
ハンカチであれば、外出先など好きなタイミングでラベンダーの香りを楽しむことができるので嬉しいですよね。
ラベンダーの効果的な使い方②手作り化粧水を作る
お肌にも良い効果をもたらしてくれるラベンダー!
ラベンダーは刺激が少ないので、スキンケアアイテムとして使いやすい精油だといわれています。
ですので、ラベンダーを使って心だけでなくお肌も潤していきましょう。
《ラベンダー化粧水の作り方》
①熱湯消毒をした清潔なガラス製の保存容器を用意し、グリセリンを5ml入れます。
②そこへラベンダーの精油を1〜2滴加えたら、容器を左右に軽く振ってグリセリンと精油を混ぜてください。
③最後に精製水、もしくは好みの芳香蒸留水を45ml加え、蓋をしてしっかり混ぜ合わせましょう。
使うときもしっかり振ってから使うようにし、冷蔵庫で保管しながら1週間を目安に使い切るといいですよ。
肌に合わない可能性もあるので、腕の内側などでパッチテストを行ってから使用するのがおすすめです。
ラベンダーの効果的な使い方③肌トラブルに直接塗る
ラベンダーにはニキビや肌荒れなどのトラブルを改善する効果が期待できるといわれています。
《肌トラブルに直接塗るときの使い方》
①ラベンダー精油を用意したら、コットンや綿棒も用意しておきます。
②精油は薄めずに、綿棒などに1滴ほど垂らしたら、ニキビや湿疹、かすり傷、軽度の火傷、虫さされなど、気になる肌トラブル部分に直接つけてみましょう。
薄めずに使うので、大量に塗るのはNGです。
少量のラベンダー精油を使って、少し馴染ませる程度にするといいですよ。
ラベンダーの効果的な使い方④アロマバスにする
ラベンダー効果をさらに高めたいときの使い方としておすすめなのが、アロマバスにすること!
そして、こわばった筋肉をほぐすことができるので、血流が改善されて冷えやむくみ、肩こりなどを和らげることができるんだとか♡
さらに、全身に潤いを届けることもできるので、入浴後はお肌のしっとり感を実感することができますよ。
《アロマバスのやり方》
①大さじ1のはちみつにラベンダー精油を2~3滴加えて混ぜます。
②混ぜたものを、38℃ほどで溜めたお湯に入れ、よくかき混ぜてから入浴しましょう。
はちみつを使うことでさらに保湿効果がアップしますよ。
お風呂の温度も重要で、40℃以上の熱めのお湯は脳が活発な状態になってしまうので、就寝する前であれば38℃前後のぬるま湯で楽しんでみてください。
忙しいときは足湯や手湯がおすすめ!
お湯を張った洗面器にラベンダーの精油を1~2滴ほど垂らすといいですよ。
ラベンダーの効果的な使い方⑤マッサージオイルとして使う
しっとりとした肌や程よく引き締まったボディにするためには、日ごろのマッサージが効果的だといわれています。
ラベンダー精油を使えば、リラックス効果も得られるマッサージオイルを作ることができるので、ぜひ作り方をチェックしてみて!
《マッサージオイルの作り方》
①ホホバオイル30ml~50mlに対して、ラベンダー精油を2滴ほど加えます。
②しっかり混ぜたら遮光ビンに入れ、日の当たらないところで保管しながら1ヶ月ほどで使い終えるようにしましょう。
マッサージはお風呂上りの身体が温まっているときに行うのが効果的♡
使い方としては手のひらに適量のマッサージオイルを出し、下から上へ流すイメージで脚や腕をマッサージするのがポイント。
ラベンダーの効果的な使い方⑥アロマスプレーを作る
シュッシュッとするだけで、お部屋の中がラベンダーの香りで包まれますし、衣類もラベンダーの爽やかなフローラル系にすることが可能♡
フレグランス要らずで良い香りが漂う女性になることができますよ。
さらにラベンダーは、虫よけ効果のある香りでもあるので、レジャーなどを楽しむときに用意しておくと便利です。
《アロマスプレーの作り方》
①スプレーボトルに、精製水と無水エタノールを9対1の割合で入れます。
②そこへラベンダー精油を1~2滴ほど垂らして、しっかり混ぜましょう。
友人を招待するときやお手洗い場の芳香剤として活躍してくれるでしょう。
ラベンダーの効果的な使い方⑦吸入で消化器官のトラブルを和らげる
吸入として取り入れるのも、ラベンダーの効果的な使い方の一つ♡
ラベンダーの精油で吸入をすることで、ラベンダーが持つ殺菌作用や消毒作用によって、喉や鼻の通りが良くなるといわれています。
また、消化器官のトラブルも和らげてくれるので、風邪や咳、鼻炎、喉の傷みへの効果的が期待できますよ。
風邪を引いたときもラベンダーは大活躍なんです。
《吸入のやり方》
①ボウルに熱湯を入れて、ラベンダー精油を3~4滴ほど垂らします。
②熱湯から出る蒸気を吸い込むのですが、このときせっかくの蒸気が逃げてしまわないように、タオルを頭から被りながら吸い込むといいですよ。
ただし、目は刺激を受けやすい可能性があるので、必ず吸入中は目を閉じた状態で行うようにしてくださいね。
ラベンダーの効果的な使い方⑧ポプリやサシェとして使う
ラベンダー精油ではなく、摘んできたようなラベンダーを効果的に使うのであれば、ポプリやサシェにする使い方が◎
部屋が良い香りになるだけでなく、ラベンダーの可愛らしいお花がインテリアにもなってくれます。
そしてラベンダーには防虫効果もあるので、サシェをクローゼットなどに入れておけば洋服を守ってくれますよ。
《ポプリの作り方》
①ラベンダーを花茎ごと摘み取り、風通しが良い直射日光の当たらないところに吊るした状態で乾燥させます。
②10日ほど経ってカラカラに乾燥したら、手で花だけを採取して瓶に入れましょう。
③そこへアロマオイルを2~3滴ほど垂らし、3週間ほど冷暗所で寝かせれば完成です。
効果は絶大だけど……?ラベンダーの美容法で気を付けるべきこと♡
余計なものは入っていない、美容効果抜群のラベンダーですが、実は使用の際には気を付けなければならないことがいくつかあるんです。
お肌に直接つけるのは少量にしておきましょう。
芳香として楽しむのがベストです。
また、持病があったり過去に何らかの大きな病気をして入院や手術歴のある人も、使用には細心の注意を払って!
できれば、かかりつけのお医者さんに相談してください。
いずれの場合も、少量であれば身体に直接影響があるわけではないので、まずはオイル1滴分から始めてみましょう。
ラベンダーの隠された美容効果についてご紹介させていただきました。
香りで癒されるのももちろんですが是非美肌つくりにも取り入れてみてください♡
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