ダイエットしながらバストアップするには胸を揺らさないことが大切
ダイエットにはカロリーを消費する運動が欠かせませんが、ランニングやトランポリン、なわとびといったバストが大きく動く運動は“クーパー靭帯”にダメージを与えます。クーパー靭帯は、乳腺を皮膚や筋肉につなぎとめ、バストを上向きに支える繊維状の組織です。伸縮性があまりなく、切れてしまうと再生不可能であるため、クーパー靭帯にダメージを与えるとバストが垂れる・離れるだけでなく、デコルテが貧相になります。
バストが大きく動くとクーパー靭帯が切れてしまうため、しっかりと体を動かしたい時はスポーツブラを着用するなど、バストを固定してから行いましょう。
大胸筋を鍛えてバストアップしながらダイエットしよう
バストは大胸筋という筋肉の上に乗っています。大胸筋を鍛え筋肉に厚みをつけると胸囲が大きくなるので、その上に乗っているバストも大きく見える上、バストトップを高くキープする効果もあります。
ダイエットをする上で重要なポイントは、カロリーを燃焼しやすい体を作ること。食事制限で体重を落とす方法はリバウンドしやいため、ダイエットを行うならカロリーコントロールに加え筋肉量を増やすことが大切です。
筋肉量を増やすと体内のエネルギー消費量がアップし、体脂肪の燃焼につながる上に基礎代謝量が上がることでリバウンドしにくい体にできます。
大胸筋を鍛えるには腕立て伏せが有効ですが、難しい場合は両手をバストトップの高さに合わせ、合わせた手のひらに力を入れる合掌ポーズがおすすめです。この時、腕の力ではなく胸の筋肉で力を込めるイメージで押しましょう。1回15秒、1日10~15回程度を行います。
食べないダイエットはNG!しっかり栄養を送ってバストアップ!
ダイエットをする上で摂取カロリーを抑えることは大切ですが、極端なカロリー制限は脳が「飢餓状態に陥った」と勘違いしてしまうのでおすすめできません。飢餓状態に陥ると脳は生命維持のため、体の末端へのエネルギー供給を取りやめるようになります。髪の毛や肌、爪のハリ、つやだけでなく、筋肉量や女性ホルモンの分泌も低下。バストは女性ホルモンの影響を大きく受ける部位なので、女性ヘルモンが低下するとボリュームダウンにつながります。
カロリー制限をする場合でも、一日に必要な栄養素はしっかり摂ることを心がけましょう。また女性ホルモンに着目して、女性ホルモンの分泌に好影響を与える食べ物ばかりを摂取するのではなく、様々な栄養素をバランスよく摂取することが大切です。体全体が正しく機能し健康的であれば、女性ホルモンも安定して分泌されるようになります。
ダイエットをするとバストが痩せてくるのは、激しい運動や極端なカロリー制限などで体に負担をかけ、バストの組織や女性ホルモンの分泌量に影響を与えてしまうためです。バストのことを考えながらダイエットをするためには、運動時にはバストの組織を傷めないよう固定して行うことを心がけましょう。またバストは女性ホルモンの影響を受けやすい部位なので、女性ホルモンの分泌低下を招かないよう、しっかり栄養を摂ることも大切です。正しいダイエットを行えば胸から痩せていくことなく、バストアップしながらスリムになることもできます。
いかがでしたか?ご紹介した3つのポイントを意識しながら、あなたもぜひ美BODYを目指してくださいね。
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