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本好き芸能人おすすめ本10選
「この人の話、なんでこんなに心に残るんだろう?」
テレビやインタビューで、そんな風に感じたことはありませんか?
実はその“惹かれる力”の源は、読書にあることが少なくありません。
言葉に説得力があって、感性が豊かで、人の気持ちを自然に汲み取る芸能人たちは、実は本が好きな人がとても多いのです。
この記事では、本好き芸能人が実際に読んで「おすすめしたい!」と語る一冊を中心に、その人らしさが伝わる選書を厳選してご紹介します。
読むだけで、「この人、もっと好きになる」——そんな読書体験を、あなたに届けます。
本が好きな芸能人とそのおすすめ本【厳選10人】
芦田愛菜さん ×『かがみの孤城』辻村深月

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若き読書家代表とも言える芦田愛菜さんは、年間100冊以上を読むほどの本好き。
『かがみの孤城』について「好きすぎて、あまり人に教えたくないくらい」と語るほど。
本を通して“人の心に寄り添う力”を身につけている彼女の読書姿勢は、多くの大人が学ぶべきところがあると感じさせられます。
又吉直樹さん ×『夜と霧』ヴィクトール・フランクル

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芥川賞作家でもあるピースの又吉さんは、哲学や思想書も読む幅広い読書家。
『夜と霧』は「読むたびに、生きることの意味を問い直される」と紹介しており、彼の世界観の深さに納得がいきます。
小松菜奈さん ×『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹

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独自の美学を持つ小松さんは、村上春樹作品に強く惹かれていることを語っています。
特にこの一冊は「読むと心のなかの霧が晴れていくような感覚になる」とコメント。
星野源さん ×『コンビニ人間』村田沙耶香
ミュージシャン、俳優、文筆家としてマルチに活躍する星野さん。
『コンビニ人間』について、「“普通”という言葉を見つめ直すきっかけになった」と述べています。自身のエッセイにも通じる、独特な視点が魅力です。
有村架純さん ×『日日是好日』森下典子

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繊細な表現力を持つ有村さんは、この茶道エッセイを「心が整う本」として紹介。
「日常の中にこそ、大事なことがあるんだと気づかせてくれる一冊」と語っています。
松坂桃李さん ×『容疑者Xの献身』東野圭吾

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実はミステリー好きとしても知られる松坂さん。
「読後、しばらく何も手につかなくなった」と語るほど、衝撃を受けた作品だそう。読書後の“余韻”を大切にしている様子が印象的です。
蒼井優さん ×『遠い太鼓』村上春樹

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表現力に定評のある蒼井さんは、村上春樹の旅行記『遠い太鼓』を愛読。
「旅先で感じた孤独と幸福のバランスに共感した」と語る一冊で、彼女の透明感と感性の繊細さがリンクします。
中村倫也さん ×『サラバ!』西加奈子

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「登場人物の成長に、自分の人生も重ねてしまった」と紹介していた中村さん。
読むことで人間の不完全さや愛おしさを改めて感じたと話しており、役者としての深さにもつながる一冊です。
伊藤沙莉さん ×『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

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心温まる物語が好きだという伊藤さんは、映画化もされたこの作品に強い共感を覚えたそう。
「家族のカタチって、こんなにも自由で優しい」と語ったコメントが印象的です。
そして、バトンは渡された (文春文庫) [ 瀬尾 まいこ ]
橋本愛さん ×『沈黙』遠藤周作

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内面の葛藤を抱える役を多く演じる橋本さんは、重厚なテーマのこの作品を「読むたびに揺さぶられる」と表現しています。
人間の弱さと信仰、そして許しについて深く考えさせられると語っていました。
沈黙 (新潮文庫 えー1-15 新潮文庫) [ 遠藤 周作 ]
芸能人たちの選書に学ぶ「読書の効用」

出典:セブンネット読書
彼らが共通して語るのは、「本は人生を変える」という実感です。
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思考の深さ
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感情の幅
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言葉の美しさ
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他人への想像力
これらはすべて、読書によって磨かれているのだと思います。
そして、私たち一般人も同じように——
1冊の本との出会いで、自分を変えることができるのです。
誰かの“人生の本”が、あなたの明日を変えるかもしれない
本好き芸能人たちが語るおすすめの一冊には、彼らの人生観や価値観が色濃くにじんでいます。
気になる本があったら、ぜひ手に取ってみてください。
本を読むことは、自分自身と深く対話すること。
今日という日に、新しい一冊を開いてみませんか?
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