皮フにも影響を与える”色”の不思議。カラーセラピーってどうして効果があるの?

本ページはプロモーションが含まれています

DAILY RANKING
デイリーランキング

DAILY RANKING
デイリーランキング
photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

この世界は、いろいろな色であふれていますよね。どなたにも、好きな色や嫌いな色、見るだけで元気をもらえたり、暗い雰囲気を感じたりする色があります。
色がない世界なんて想像もつかないはずです。そして私たちは、知らず知らずのうちに色から様々な影響を受けています。今回は、色が心と身体に与える効果や影響についてお伝えします。

芸能人愛用アイテム

色が見える理由

色は身近なところにありますから「なぜ見えるの?」なんて考えることは少ないでしょう。でも、改めて考えてみると不思議なんですよ。

実は、色は物体そのものが発色しているわけではなく、電磁波の一種であるによって生み出されます。では、その光がどう変化して色が見えるの?という点についてですが、色にはそれぞれ、その色にしか反射させられない光の波長があり、色のある物に光が当たると、その反射した波長を目が刺激として受け入れます。その刺激が視神経を介して脳に送られ、そこで初めて特定の色を脳が認識しているのです。

ちょっとややこしいですよね。つまり、色は光がないと存在しないし、目にも見えないということ。そして、色は光で作られているということです。この2つを忘れないでくださいね。

色は目で見えるだけじゃない

実は、色は目で見えるだけではなく、皮ふを通じて感じることができます。

少し科学的な説明になりますが、人の身体は水素、酸素、炭素、窒素など、いろいろな元素からできており、その元素それぞれに特有の振動数があります。色のある物体から反射した光が、皮ふに当たり感知された瞬間に、この元素と共振して反応を起こすことが医学的にもわかっています。つまり、色によってそれぞれ振動数が違うので、感じ方も違うということ。

これは、なんとなくイメージできますよね。真っ黒な部屋では気持ちが暗くなり、なんとなく落ち着かないけれど、白い部屋では、清々しくスッキリした気持ちになるような気がするでしょう。

さらに、すべてが赤い色でできた部屋と青い色でできた部屋では、それぞれの部屋に入ると、脈拍や呼吸数なども変わりますし、赤い部屋であれば熱い、暑苦しいなどと感じ、青い部屋では、寒い、涼しいなど感じるという研究データもあります。そして、目隠しをした場合でも、身体には同じ変化が現れたそう。これは、視覚的なものだけではなく、身体がそう感じているということなのですね。

色別の心と身体に与える影響

photo by Fotolia.com

photo by Fotolia.com

上述したように、色は目で見えるだけではなく、皮ふからも感じることができます。では、実際に色別でどんな変化が起こるかをお伝えします。

暖色系

●赤
興奮、交感神経を活発にさせるので、勝負の時によい。生命力カラーといわれる。

●ピンク
安心、愛、やさしさの色、子宮内膜の色をイメージさせるので落ち着き、やさしい気持ちになる。

●オレンジ・黄色など
食欲を増進させる色、楽しい気持ちになる、筋肉は緊張、血圧や脈拍もUPする。

寒色系

●青や青緑など
リラックスや再生する色、落ち着いた気持ちになる、筋肉は弛緩、血圧や脈拍はDOWNする。

無彩色

●白
純粋無垢、浄化、新生、可能性、リフレッシュ、清潔感、自然治癒力が高まる。スタートの色。

●黒
絶望の色、うつ状態になりやすい色、重厚感、閉鎖的でストレスを感じる。

終わりに

これらの色の持つ効果をうまく取り入れて、心と身体を癒したり、自然治癒力を高めたりするのがカラーセラピー(色彩療法)です。また、自分が無意識に選んだ色で、心の状態を判断するオーラソーマもカラーセラピーの一種です。ストレスを感じている方は、ぜひ試してみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました