美容の基本はココから!「質の良い睡眠」をとって美肌に

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あなたは、美容のためにどんな努力をしていますか?バランスの取れた食事や適度な運動、入浴など…美容に良いものはたくさんあります。しかし、忙しい現代社会で見落としてしまいがちなのが睡眠です。「美肌への早道は睡眠」とまでいわれるほどですが、その睡眠、アナタはおろそかにしていませんか?たくさん寝ているからといって、それが良いとも限りません。大切なのは、“質の良い睡眠”。美容と健康に良い生活習慣を身につけましょう。

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寝だめで睡眠不足を解消!…はウソ

スケジュール帳を見て、なんだか忙しくなりそうな予感がしたとき、寝だめをしていませんか?「寝だめをすると数日間は睡眠が短くても大丈夫」という俗説がありますが、残念ながらこれは違います。

睡眠中には成長ホルモンが分泌されます。このホルモン、体調を維持するのに欠かせないのです。寝だめをしても、ホルモンを溜めておくことはできませんし、分泌のリズムも崩れてしまいます。疲れがとれにくくなるなど健康面での悪影響だけでなく、肌の再生も上手く行われなくなり、肌老化の原因になってしまうことも…!

また、日中たくさん寝ることで夜眠れなくなり、昼夜が逆転してしまうなど生活のリズムが崩れてしまいがち。これは、体調を崩す原因にもなってしまうのです。

“質の良い睡眠”を取るコツとは

入浴は20~30分前に

夜入浴するのは、睡眠にとって良い効果が。深部体温が急激に下がるタイミングで眠りに就くと眠りが深くなるといわれています。つまり、入浴することで体温を上げ、入浴後、ちょうどほてりが引いて体温が下がってくる頃に布団に入るのです。ただ、熱いお湯で入浴すると眠気が覚めてしまうので要注意。40℃くらいまでが目安ですよ。

20時くらいからは飲み物に気を付けて

就寝前にカフェインを飲むと、脳を覚醒させてしまいます。20時頃からはノンカフェインのものを飲むようにしましょう。安眠効果があるといわれるカモミールティーや、ホットミルクなどの温かい飲み物で身体の深部を温めるのもおすすめです。

寝る前から照明を暗めに

強い光は、睡眠を安定させるメラトニンを分泌しにくくさせます。ベッドに入る1時間前ほどから暗めの照明に切り替えて。暖色系の明かりがおすすめです。眠るときには照明を消してくださいね。

携帯電話や本はNG!

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布団の中で携帯電話を見てしまうという方も多いかもしれませんが、これはあまり良くないでしょう。携帯電話の画面から出るブルーライトが、メラトニンを分泌させにくくします。また、寝る前に本を読むのもおすすめできません。本を読むことで、脳内が刺激されます。こうなると、眠りにくくなってしまうのです。

アロマを活用してみる

なかなか寝付けないという方は、アロマオイルでリラックスしてみてはいかがでしょうか?特に睡眠を促すといわれているのはラベンダーです。そのほか、マンダリンやカモミールなども試してみて。

それでも寝られない場合は

なかなか眠れないことで悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。上記のことを試してもあまり上手くいかないときは、眠るときの環境を整えてみるのも一つの方法です。ベッドや枕、布団などを変えてみても良いですし、肌触りが良いパジャマを着てみても良いかもしれません。また、デスクワークでヘトヘトなのに眠れない…という方は、運動不足の可能性があります。頭は使うけれど身体を動かしていないという状態なのです。通勤で1駅歩くようにしたり、なるべく階段を使うようにしたり。少しでも身体を動かすようにしてみましょう。それでも眠れない場合は、焦らないことも大切です。眠れないことを気にし過ぎると、余計に眠れなくなってしまうことも。気持ちをリラックスさせてみるのも良いかもしれませんね。

寝起きがすっきりする方法

朝が弱いという方は、目覚ましをかけるタイミングを変えてみましょう。眠った時間から4時間半後、6時間後、7時間半後、9時間半後がすっきり起きられるとされる時間。これを活用してみると、朝活できるかも!?

高価な美容液1滴よりも睡眠!?美容と健康を手に入れよう

美肌のために高価な美容液を使っているという方もいるでしょう。しかし、それで睡眠がちゃんととれていないとあまり良くないのです。美容液も大切ですが、まずは睡眠から見直してみて。基本を正すと、美容も健康も改善されるかもしれませんね。

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