ズキズキ頭痛とオサラバしたい!
多くの女性が悩まされている頭痛。主に偏頭痛と緊張型頭痛に悩まされている女性が多く、突然やってくるやっかいな症状です。
悩みの種、頭痛は普段口にするもので予防できると言われています。まずは、頭痛の原因を探り、頭痛を防ぐと言われている食品をチェックしてみましょう。
頭痛の原因は色々。
頭痛の原因は一つに限らず、様々なものが挙げられます。
特に女性は偏頭痛に悩まされる人が多く、ひどい時は吐き気を伴う頭痛が起こることも。
頭痛の主な原因は、以下の4つです。
◆頭痛の主な4つの原因
1. ホルモンバランスの変化
2. 長時間のデスクワークや運動不足による体のコリ
3. 生理前のホルモンの影響
4. 頭痛を誘発する食品の摂りすぎ
出典:pixabay
ホルモンバランスの変化により、脳内でセロトニンという物質を過剰分泌させ、セロトニンが血管を広げることで痛みを感じるようになります。
体のコリは、血流の悪さが引き起こします。ストレッチなどを作業の合間に挟み、コリを作らないことが必要です。
生理前のホルモンの影響とは、分泌されるエストロゲンという女性ホルモンの作用によるもの。女性に頭痛持ちが多いのは、このことが影響していると言われています。
頭痛の原因になる食べ物って?
ある食品を食べ過ぎることでも、頭痛は引き起こされる可能性があります。
それは、ポリフェノール・亜硝酸ナトリウム・チラミン・グルタミン酸ナトリウムをそれぞれ豊富に含む食品です。 以下の食品は、頭痛が起こっているときはできるだけ避けましょう。
・ポリフェノール:赤ワイン、チョコレート
・亜硝酸ナトリウム:サラミ、ハム、ソーセージなどの加工肉
・チラミン:チーズ、柑橘類
・グルタミン酸ナトリウム:インスタント食品、中華料理
頭痛を防ぐ栄養を知ろう
ビタミンB2
細胞内のミトコンドリアの働きをサポートし、頭痛の予防に効果があると言われています。
代表食品:納豆・レバー・乳製品
マグネシウム
神経を安定させたり、血管の収縮を抑える効果があると言われています。
代表食品:納豆・ひじき・のり
ビタミンE
血行促進作用があり、血流が悪いことで起こる体のコリを防ぐ効果も。また、強い抗酸化作用により細胞の老化を防ぎます。
代表食品:緑黄色野菜、アーモンド、穀類
出典:pixabay
薬に頼る前に、食べ物で体質改善
偏頭痛や緊張型頭痛など、日常的に起こりやすい頭痛は原因を知り、日頃の食生活で痛みを抑えることができます。
頭痛持ちの筆者も、頭痛予防に効果的と言われる納豆を毎晩1パック、1ヶ月食べ続けたところ頭痛の頻度が少なくなりました。
効果は人それぞれですが、今回ご紹介した食品を毎日の食事に取り入れてみてください。
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