失敗しないセーターの洗い方を教えて!
冬の衣類で取扱いに困るのが「セーター」です。自宅では気軽に洗えないので、クリーニングにお願いする頻度も増えてしまいます。
もちろん、失敗して縮んでしまうのが怖い人は、プロのクリーニングにお願いするに越したことはありませんが、クリーニングに出すまでもないということもありますよね。
今回は、そんな時に失敗しない、自宅でセーターを上手に洗うポイントをご紹介します!
目次
- 失敗しないセーターの洗い方を教えて!
- セーターの自宅洗いのポイント
- ① 洗濯絵表示に従う
- ② おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使う
- ③ お湯ではなく水で洗おう
- ④ 手洗いの場合は、最後まで同じ温度のぬるま湯を使う
- ⑤ ゴシゴシこすり洗いをしない
- ⑥ 洗濯機の脱水は超短時間で
- ⑦ 陰干し・平干しする
- さらなるポイント
- ① 毛玉防止のため、裏返して洗濯する
- ② 洗濯ネットに入れる
- ③ 縮んでしまった時は…
- これでセーターの洗濯も恐れることなし◎
セーターの自宅洗いのポイント
① 洗濯絵表示に従う
洗い方は洗濯絵表示に従います。
「洗濯機マーク」か「手洗いマーク」がついていれば水洗い可能です。
「水洗い不可マーク」でも、装飾のないものであれば、洗い方に注意すれば水洗いできます。
尚、洗濯絵表示は2016年12月よりデザイン・考え方が変更されました。
② おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使う
服についている洗濯絵表示に従うのが原則ですが、ウールやカシミヤのセーターは、普通の洗剤ではなく、必ず中性洗剤を使います。
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③ お湯ではなく水で洗おう
セーターを洗う時に大事なのは水の温度です。 ※30℃以下を目安としましょう。
お湯で洗うと、色落ちしたり丈が縮んでしまったりして、「お気に入りのセーターが着られなくなってしまった」ということもあるみたいなので充分に注意してくださいね。
④ 手洗いの場合は、最後まで同じ温度のぬるま湯を使う
手洗いの場合は、30℃ぐらいのぬるま湯を使いますが、最初と最後のお湯の温度差が激しいと縮む場合があるため、できるだけ時間を空けずに手洗いをします。
手洗いの場合は、30℃ぐらいのぬるま湯を使いますが、最初と最後のお湯の温度差が激しいと縮む場合があるため、できるだけ時間を空けずに手洗いをします。
⑤ ゴシゴシこすり洗いをしない
汚れがひどいからといって、こすり洗いは厳禁。型崩れや毛玉、縮みの原因となります。手洗いの場合は、やさしく押し洗いするか、つけこみ洗いが原則です。
⑥ 洗濯機の脱水は超短時間で
洗濯機で脱水する場合は短時間でします(ネットに入れ30秒ほどがベスト)。脱水のしすぎは良くないので気をつけましょう。
また、ゆるく編まれたセーターは、形を整えてバスタオルにはさんで脱水!約15秒ほどでOK。
洗濯機で脱水しない場合は、バスタオルにくるんで、形を整えて、水気をとるといいですよ。
⑦ 陰干し・平干しする
脱水後は、型崩れや変色を防ぐために、必ず必ず日陰に干し、大きさを整えて平干しするようにしましょう!
タテ・ヨコ2つに軽くたたみ直して、叩きながらシワをのばすとやりやすいですよ。
さらなるポイント
① 毛玉防止のため、裏返して洗濯する
裏返して洗濯すると、毛玉を防止することができます。また、袖口や襟の部分は、あらかじめ内側に折り込んでおくと、型崩れの予防になりますよ。
② 洗濯ネットに入れる
ネットを使用することで、毛玉の発生を多少は軽減できるんだとか。
③ 縮んでしまった時は…
ヘアトリートメントに含まれる、『アモジメチコン』という成分が洗濯縮みに有効といわれています。
毛糸の繊維は髪のキューティクルと似た性質があるため、トリートメントを使うことで毛糸のからみを解消して、縮みを伸ばしてくれちゃうんだとか♡
用意する物は水とヘアトリートメントのみ!
※トリートメントには種類が沢山あるので、アモジメチコンが含まれているかどうかよく確認してから選びましょう。
〜やり方〜
1)洗面器の中に水とトリートメントを15g入れ、その中に縮んだセーターを入れる。
2)チューブタイプのトリートメントで溶けにくい場合には、お湯にトリートメントを入れて冷やす。
3)そのままセーターを漬けた状態で30分程置きます。
4)時間になったらセーターを取り出し、洗濯機で1分程度脱水してから干す。
これでセーターの洗濯も恐れることなし◎
とりあえず、自宅で洗濯絵表記の確認をして、OKであれば「水で手洗いして、軽く脱水して、型整えて、平干しする」!
これが自宅でのセーター洗いの極意です。
是非、お洗濯の際の参考にしてくださいね。
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