その一言でソンをする…仕事ができない人と思われてしまう口癖

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どこで仕事ができるかできないか判断されるのでしょうか。あの人は仕事ができる・できないという話題はよく耳にしますよね。実は、口癖が判断材料になってることもあるんです。今回は、仕事ができない人が言いがちな口癖をご紹介します。

仕事ができない人と思われてしまう口癖

「知りませんでした」、「聞いていません」

「知らなかったんだから(聞いてなかったんだから)できなくてもしょうがないでしょ」と言わんばかりの開き直った態度で、この言葉を口にするとあきれられてしまいます。「自分は教えられるまで何もできない人間です」と堂々と宣言しているようなものだからです。仕事ができる人は、日ごろから、色々な人と必要なコミュニケーションを積極的にとるようにするなど、知らないことを知る努力をしているので知識が豊富です。また、常に周囲の状況にアンテナをはっているので、指示されていないことでも気づいて先に終わらせていたりすることも多いので、「知らない」、「聞いていない」を言い訳に使っておしまいにする人とは大違いです。「この人は成長する気がないんだ」と見放される前に、「知らない」、「聞いていない」を言い訳に使うのは恥ずかしいことだという意識を持った方が良いでしょう。

「どうすればいいですか?」

ちょっと考えたり、調べたりすればわかることを頻繁に聞く人は「自主的に何もできない人」というイメージを抱かれてしまいます。そのため、責任がある仕事を任せられることは少なくなるはずです。何でもすぐ人に尋ねるのをやめて、まず一度自分で調べたり考えたりするように心がけると良いでしょう。ただし、自分の考えが正しいか不確かな時は、そのまま突っ走ると危険なので「このようにしようと思うのですが、よろしいでしょうか?」と一言、確認はしておいた方が無難ですし、周囲からの信頼も得られます。質問をするという行為は同じでも、いきなり「どうすればいいですか?」と尋ねるより遥かに良い印象を与えられるはずです。

「ムリです」、「できません」

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本当にムリな状況なら断ることも大切です。しかし、あまり簡単に「ムリです」や「できません」という言葉は使わない方がいいでしょう。たとえムリだと思える状況でも、なんとかできないか真剣に考えてみると打開策が浮かぶことがあります。それに、打開策代替案を懸命に考える姿勢を見せるだけでも、「やる気がある人」や「工夫しようとする人」と評価されることもあるのです。

「忙しい」

仕事ができる人ほどあまり忙しいとは言わないものです。仕事を要領良くまわすコツを得ているから、仕事の量が多くてもスピーディに仕事を片付けられるからです。そんな頼りになる人には、どんどん大きな仕事をするチャンスが与えられていきます。逆に、いつも「忙しい!」と言っている人はタイムマネジメントが苦手で、すぐにキャパオーバーする人だということです。そういう人は締め切りに遅れたり、余裕がなくてミスをしたりしがちだということをみんなわかっているので、誰も仕事を頼みたがりません。

「できるだけやってみますが…」

この言葉の後に続くのは、「できないかもしれませんよ。あらかじめ伝えたのだから、できなくても私を責めないでください」という言葉であろうと予測できます。実際に口には出さなくても、そのニュアンスは伝わるので、仕事を依頼した人は「この人に頼むんじゃなかった…」と後悔することになります。自分が責任を逃れることばかり考える子供っぽい人だから大事な仕事は任せられないと思われてしまうかもしれません。難しそうな仕事がまわってくると、つい言いたくなる言葉だと思いますが、グッと飲み込んだ方が良いでしょう。

「すみません」

しょっちゅう「すみません」と言っている人は「とにかく謝ればいいと思ってるんでしょ」と思われてしまう可能性があります。謝るだけで終わりにせず、失敗した後の対処をどうするかまで考えて、伝えることが大切です。また、別に怒っているわけではなく、単に注意してくれただけの人に「すみません」を連発すると、注意した人が悪者のようになってしまいます。それよりも、「ご指導ありがとうございます」と伝える方が好印象を与えられるでしょう。

まとめ

仕事がつまらない人は、仕事ができないと思われてやりがいのある仕事がまわってきていないだけかもしれません。そして、今回ご紹介した口癖や行動をしてしまっている人は改善できるように意識してみましょう。

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