食べ過ぎると体が冷える!?
最近の研究で「食べ過ぎると体が冷える」ことがわかってきました。
今まで冷え性対策で色々な努力をしてきた方も、
ひょっとしたら食べる量を今までよりも減らすことで、
たちまち冷え性が治るかもしれないというのです…!
これが本当なら大ニュースですが、
果たして本当に食べ過ぎると体が冷えるのでしょうか?
食べ過ぎというのは冷え症だけではなく老化を早め、健康や美容にも悪影響を及ぼすと言われています。
何故食べ過ぎると体が冷えるの?
食べものが口を通って胃に入ると、胃はその食べ物を消化して体内に吸収しようと活動を始めます。その活動を促進させるために、体内の血液が胃と小腸に集まってきます。
そのため、体の熱量を生み出す体中の筋肉、脳、肝臓などを巡回している血液の量が少なくなり、発熱量が少なくなってしまいます。そのことによって体温が下がり、体が冷えることになるのです。
また燃焼し切れなかった脂肪は、内臓に付着し、直接内臓を
冷やしてしまうこととなります。脂肪はそれ自体とても「ひんやり」
とした物質で、付着先の臓器の温度を低下させてしまいます。
食べ過ぎなくても体が冷える食べ物がある
食事を食べすぎていないのに体が冷えることもあります。それは体を冷やしてしまう食べものがあるためです。生野菜や果物などは水気をたくさん含んでいるため、さほど多く食べなくても体温を下げて体を冷やしてしまいます。また、白米のごはんやパン、ケーキ、豆腐なども体温を下げて体を冷やす食べものといわれています。
麺類はおかずがなくても手軽に食べれる優秀な料理ですが、かえって食品数の低下を招いてしまい、栄養バランスを下げている可能性があります。栄養をバランスよく含む食事がその後の体温に影響したり、冷え性の人は「動物性たんぱく質」が不足しているとの報告もあるよう。
砂糖にはいくつか種類がありますが、身体を冷やしやすいとされているのは、白砂糖です。
身体を温めたいとお考えの方が料理や飲み物などに砂糖を使う場合は、三温糖や黒糖などを活用するなどの工夫をすることをおすすめします。
コーヒーに含まれているカフェインが、身体を冷やす原因になると考えられています。
特にアイスコーヒーや白砂糖を入れたコーヒーは、さらに身体を冷やしやすくなります。
食べなさ過ぎても体は冷える
ダイエットを本来不要とする方がダイエットを行うと、
冷えの問題を悪化させてしまいます。
一般的に、冷え症の人は肉類や魚介類、卵などの動物性たんぱく質の摂取不足がみられます。同時に、三度の食事のいずれかを欠く、欠食の傾向も目立つようです。
私も元々冷え性ですが、殆ど食べないダイエットを繰り返しているうちに、更に冷え性が酷くなったと思います。
以前はあんなに体が冷たかったのに、食べるダイエットを始めてから、体がいつも温かいです。不思議ですね♪
冷え性にいい食べ物は?
冷えが気になる方におすすめしたい食べ物は、にんじん、ごぼう、かぼちゃ、たまねぎなどの野菜です。
基本的にはどれも、火を通して調理し、温かいうちに食べるのが理想的です。
自然塩はからだを温め、新陳代謝を促す性質を持っています。
ただし、化学塩(精製された食卓塩)は厳禁です。
これは薬品と同じで、近頃専門家の間でも、白砂糖、食卓塩の危険性が指摘されています。
太陽の陽、陽性食品は体を温めてくれます。太陽の恵みを蓄えた食品を取り込むことで、体にエネルギーを補給します。簡単な見分け方としては色が濃い食品や、寒い地方の人が好む食品だと覚えるとよいでしょう。
津山名産の自然薯や生姜は体を温める効果が高い食品です。だから津山には美人が多いのかもしれませんね。
冷え性対策のために、食べ過ぎずバランスのいい食事を心掛けましょう♪
如何でしたでしょうか!
どうやら食べ過ぎると体が冷えるというのは本当のようですね…。
逆に食べなさ過ぎても体が冷える事例もあるそうですので、
体を温める食べ物を取り入れつつ体を冷やす食べ物は避け、
適切な量の食事習慣を心掛けてくださいね!
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