夏といえば、そうめんですよね!つるつるひんやりのそうめんは、食欲が減退しがちな暑い夏には欠かせない食事。食事を作る側としては、茹でるだけという手軽さも嬉しく、ついつい頼ってしまいます。
夏バテなどで食欲のない時でも食べやすいのでついたくさん買い込んだりして、夏の間中食べているとさすがに飽きてしまうというのもみなさん経験があると思います。飽きた結果、夏が終わる頃に余らせてしまいがちだったり…。そこで、普通のそうめんの食べ方に飽きてしまったら、こんなアレンジはいかがでしょう?
この夏オススメしたい、そうめんアレンジを7つご紹介します!
1.ソーミンチャンプル
沖縄の郷土料理であるチャンプル。野菜や豆腐、卵を炒めた料理で、チャンプルは沖縄の方言で「混ぜこぜ」という意味だそうです。様々な文化が混ぜこぜになっている沖縄らしい料理ですよね。
そうめんも一緒に炒めれば『そうめんチャンプル』の出来上がりです。美味しい『そうめんチャンプル』を作るには、以下のポイントをしっかり押さえましょう!
- そうめんは固めに茹でる……表示時間の半分程度でOK
- 茹で上がったら流水で洗う……よく洗うことでぬめりが取れます
- ツナ缶はぜひ使おう……ツナ缶の油も一緒に入れることで味わい深さが増し、くっつき防止にも
- 短時間で炒めよう……炒めすぎると麺の粘りが出てしまうので、なるべく短時間で手早く炒めましょう
- 沖縄っぽい材料もオススメ……スパムやゴーヤ等を入れれば、本場の雰囲気アップ
味付けは塩こしょうに、粉末のだしを加えると風味が良くなります。
2.うなぎかば焼き乗せ
さっぱりした味わいが特徴のそうめんですが、栄養バランスを考えるとちょっと心配。そこで、うなぎのかば焼きを乗せたそうめんはいかがでしょうか?土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があるだけに、夏バテ防止に効果大です。
味のバランスとしても、うなぎの甘じょっぱいタレとそうめんの淡泊な味わいが相性抜群です。
3.ラタトゥイユそうめん
こちらも意外な組み合わせ?夏野菜をトマトで煮込んだ夏の定番料理ラタトゥイユにそうめんを合わせました。トマトの酸味で食欲増進!ビタミンをしっかり摂れる一皿です。夏の休日のブランチにもぴったり。
食べる直前にエキストラバージンオリーブオイルをひと回しするのがオススメです。
4.トマトツナ
しっかり冷やして頂きたい一品です。トマトは湯剥きして、冷やしておきましょう。
普通にそうめんつゆだけでもいいのですが、ナンプラー&レモン汁も少々加えてパクチーを添えればエスニック風の味わいに。暑い日にぜひとも試して頂きたいアレンジです。
5.そうめん弁当
そうめんは家で食べるもの。そんな思い込みを抱きがちですが、お弁当にもできちゃうんです。
ポイントは、つゆをジュレ状にすること。ジュレにはゼラチンを使います。
鍋に濃縮タイプのつゆと水を入れて火にかけ、煮立ったら火を止めてゼラチンを加えます。よく混ぜて溶かし、粗熱を取ってバットに移して冷蔵庫で冷やして固まったら出来上がり。スプーンですくって容器に入れて持ち運びます。食べる時はジュレにつけるというよりは、そうめんにかけるイメージです。
6.パーティーアレンジそうめん
6.でご紹介したそうめんつゆのジュレを応用したアレンジです。
カクテルグラスにそうめんを盛って、その上につゆジュレを乗せて鱧(ハモ)の湯引き&梅ペーストを。葉やシソの花をあしらえば、パーティーのおもてなし料理の一品になります。まさかそうめんがこんなにオシャレなお料理になるなんて、お客様へのちょっとしたサプライズ演出としていかがでしょうか?
7.プルコギそうめん
最後はこってりアレンジで締めましょう。
韓国風の甘辛焼肉『プルコギ』を、野菜サラダ+そうめんの上にたっぷり乗せて。玉ねぎスライスとアルファルファをその上に盛って、食べ応えのあるボリュームそうめんサラダの出来上がりです。
キムチやコチジャン、豆板醤などお好みの韓国調味料を添えるのもオススメです。
そうめんはアレンジ自在な便利食材
いかがでしたでしょうか?
そうめんは冷たい料理のイメージですが、炒めたり温かい具材と組み合わせたりと意外に温料理としてもアレンジできちゃうんですよ!和風だけじゃなく、洋風やエスニック風、韓国風など外国の料理にも仕上げられるなんて、そうめんってとっても便利な食材ですね♪
工夫次第で様々な味わい方が出来る「そうめん」。レパートリーが増えれば、一年中でも飽きずに食べられそうですね。そうめんのアレンジは十人十色です。この夏は、自由な発想であなただけの新しい食べ方を見つけてみて下さいね♪
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