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どの女性も携帯している、リップクリーム。唇のかさつき、ひび割れを防ぐだけではなく、さまざまな用途があるのが興味をそそります。
目からうろこ? リップクリームのその他用途
ドイツの美容サイト「freundin」が提案する意外な利用法として、以下が挙げられていました。
- ツヤ感のあるリップをまぶたに塗るとシャイニーなメイクのように
- 短い髪の毛が静電気で立ってしまうとき、少量のリップを指につけて押さえつける
- バサバサになった毛先につけると、広がりを抑えることができる
- 頬骨にちょっとだけつけて指先で叩き込むと、ハイライト効果がある
- マスカラ(特にウォータープルーフのもの)がはみ出してしまったとき、綿棒にリップを塗り、簡単にふき取ることができる
- 靴擦れしたときにかかとに塗ることで痛みが緩和、ひどくなるのを防ぐ
- 鼻をかみすぎて赤くなってしまった鼻先や、かさついたひじに塗ってもよい
- 少量のリップクリームを塗ると、ボサボサ眉毛を整えるのによい
- 指のささくれ、さかむけ予防と対処法にもリップクリームは使える
(「freundin」より翻訳引用)
もちろん唇に塗るものなので、何回も手で触ることで菌が付いてしまうのでは? と心配になってしまいます。ですから1本は唇専用のリップクリーム、もう1本は応急処置用と、2本を常備しておくのも非常に便利です。
リップクリームの流行
リップクリーム市場は最近、より一層、種類やブランド、価格レンジが広がったと感じます。特にドイツのリップクリーム市場は、本当に多くの種類を目にするようになりました。おもしろいのは資生堂やエリザベス・アーデンをはじめとする高級ブランド会社も次々進出していること。女性のリップケアへの意識が変わってきたのだと感じさせられます。
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歳を重ねるにつれてメラニン色素が沈着したり、唇の色ずみが気になったりする女性は多いもの。アンチエイジングの観点からも、顔や髪の毛と同じぐらいリップケアも大事という考えが浸透してきているのではないかと思っています。
個人的に、その成分にも注目。従来のリップクリームに含まれていたパラフィンをはじめとするミネラルオイル配合の物から100%ビオにシフトしはじめ、現在人気のものはシアバターや蜜ろうを使用したもの。「自然派製品」へ移り変わっています。
個人的に長いこと愛用しているのが「べパントール」のもの。香料・着色料・パラベンフリーで、ドイツ市場では人気の一品。様々な用途に応じて、あなたもこだわりの物を探してみてはいかがでしょうか。
[freundin]
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