紫外線対策をしていたつもりなのに気づいたら日焼けが……そんな日焼け後には正しいケアで肌へのダメージを減らしましょう!今回は、日焼けをしてしまった後の正しいケアについて、さらにアフターケアにおすすめのアイテムをご紹介します。
日焼けした肌が求めているケアって?
日焼け止めを塗ったつもりでも夜になって肌を見たらうっかり日焼けをして赤くなってる……という事はよくあります。そんな時は慌てず、日焼け後の肌が求めている3つのアフターケアをしてあげることが大切です。
アフターケア①ほてった肌を冷やす
日焼けした直後、肌が赤くなるのは紫外線B波の影響です。肌が赤くなったり、ひどい時は水ぶくれになってしまうことも。これは肌が炎症したような状態なので、まずは冷やすことが重要です。
まずは水で冷やして
赤くなって熱を持ったような状態の肌は、やけどのような状態なので水のシャワーなどで冷やしてあげます。冷やした肌はタオルでこすったりして刺激を与えないようにしましょう。
アフターケア②保湿
日焼けをした肌は水分が少なくなってカラカラの状態。たっぷりと水分を補います。日焼けをした肌は表面だけでなく肌の奥までダメージを受けているので、刺激の少ない化粧品で優しくケアをしてあげましょう。
化粧品を使って全身保湿
日焼け後のスキンケアには保湿力の高い化粧品を使ってうるおいを与えることが大切。日焼けをした全身を保湿したいので、プチプラで肌に優しく、しかも保湿力高めのものがおすすめです。
アフターケア③水分補給
日焼け後は、体からも水分が蒸発しているので水分をたっぷり飲むようにします。一度にたくさん飲むよりは、ちょこちょこと水分補給をするのがポイント。
アルコールをたくさん飲むのはNG
海などで遊んで日焼けをした後のビールは美味しいですよね。でも、肌や体が乾燥している日焼け後はアルコールの飲みすぎはNG。アルコールは体の中から水分と熱を奪う働きがあるので、より乾燥してしまうのです。
日焼け後に!肌に優しい保湿ケアアイテム
ここからは、日焼けをした肌を優しくうるおす保湿ケアアイテムをチェックしていきます。
全身に使いたいのはプチプラな化粧水
カサカサの肌にたっぷりと使えるプチプラ化粧水で、日焼け肌を助けてあげましょう!使う化粧水は肌を乾燥させるアルコールフリーの化粧水がベター。冷蔵庫で冷やしておけば、クールダウンも同時にできます。
肌のダメージを癒すクリーム
化粧水で肌に与えた水分をキープするためには、肌に優しいクリームを選びましょう。日焼けした肌は敏感で肌荒れしやすいので、保湿にくわえて肌荒れを予防する働きがあるクリームがおすすめです。
日焼け後ケアの大事な3つのポイント
日焼けは表面が赤くなるだけでなく、肌の奥に紫外線A波が届くことでダメージを受けます。だからこそ、美肌をキープするためには日焼け後のケアを万全に行うことが欠かせません。
POINT1:肌に良い栄養をたっぷり摂る
肌の生まれ変わりをサポートする「ビタミンA」やメラニンが作られるのを防いだり弾力のある肌に必要な「ビタミンC」、肌の元となる「タンパク質」などの栄養をバランスよく摂って体の中からキレイになりましょう。
POINT2:ヒリヒリ痛い時は化粧品は使わない
日焼け後のケアでは保湿は重要ですが、肌がヒリヒリと痛みがある時は化粧水などをつけると肌に刺激となる可能性があります。水で冷やしてから軟膏をつけるなど、やけどと同じケアを行いましょう。
POINT3:症状がひどい時は皮膚科へ
日焼けぐらいで病院なんて……と言わず、痛みがひどい、水ぶくれになっているなどという時には症状が悪化したり長引いたりしないように、早めに皮膚科に行くことをおすすめします。
将来の肌のためにもアフターケアは念入りに
日焼けは肌の表面と奥の両方にダメージを与えることで、将来の肌への影響を与えてしまいます。肌が黒くなる、シミやシワができるなどの肌トラブルを防ぐために、日焼け後のケアはしっかり行いましょう!
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