キラキラ好きの方なら、スワロフスキーの名を一度は聞いたことがあるはず。
「所詮はガラスでしょ」と思われるかもしれませんが、侮るなかれ!
スワロフスキーには、ほかのガラス製品やラインストーンとは一線を画する理由があるのです。
スワロフスキーがほかのラインストーンと区別される理由
スワロフスキーは、オーストリアのクリスタルガラス製造会社。
ここで作られたラインストーンだけが、“スワロフスキー”と呼ばれます。
1895 年にオーストリアで創業したスワロフスキーは、ジュエリー、アクセサリー、家庭用の装飾品、オーナメント、フィギュリン等、高品質なクリスタル商品のデザイン、製造、販売を手がけています。
引用元:スワロフスキー – クリスタルジュエリー, ファッションアクセサリー, ウォッチ, フィギュリン
スワロフスキー製ラインストーンは当初「スワロフスキー」と呼ばれていましたが、 2010 年にスワロフスキー社が「スワロフスキー・エレメンツ」というプロダクトブランド名に統一しました。2014 年 1 月、さらなるブランド強化のため「スワロフスキー・クリスタル」 (Swarovski Crystals) と改称しています。
引用元:スワロフスキーとは – ラインストーン・スワロフスキーの品揃え日本最大級 デコダリア
・スワロフスキー銀座
・オーストリアにある本店
スワロフスキー社の製品は、はっきり言ってガラスの割には高めです。
なぜ他社のガラス製品よりも高価なのかと言えば、まず“ガラスの質”が違うから。
クリスタルガラスとは、酸化鉛を主要成分として含むガラス、および酸化カリウム、酸化バリウム、酸化チタニウムなどを主要成分として含むガラスで、高い透明度を有し、かつ屈折率nDが1.520以上(註-1)で光沢のある美しい輝き、および澄んだ音色で特徴付けられる。
引用元:クリスタルガラス定義
この通常のクリスタルガラスとスワロフスキー・クリスタルガラスがまた違っており、さらに酸化鉛の含有率が高くて、最低で32%となっています。
なので、透明なはずのそのカット製品は、光の反射加減によっては七色や虹色に見え、ダイヤモンドに引けをとらないとさえいわれています。
引用元:【今さら聞けない】スワロフスキーって何??ただのガラスでしょ?? | 負けオオカミは遠吠えない
さらに、スワロフスキーならではの高い“カッティング技術”によって、他社とは段違いの輝きを作り上げているのです。
さらに重要な点はクリスタルガラスの「カット技術」で、スワロフスキー社では長年の知識・経験に基づいた現在のクリスタル業界において卓越した世界最高水準のカット技術を誇っています。
引用元:スワロフスキー社について|【PLEASURE DOME(プレジャードーム)】
本当にガラスなの?スワロフスキーのアイテムたち
スワロフスキーの製品は、ガラスとはいえ宝石に負けないくらいの輝きがあります。
そのため、普段使いのアクセサリーとして選ばれることが多いみたいですよ。
欧米の賢いセレブは、旅行、スポーツ、レジャーを楽しむのに、高価な天然の石をセットしたジュエリーや時計をはめないのが常識だそうです。
また、高価なジュエリーは銀行に預けて、普段はフェイクのジュエリーをしているというのも有名な話だそうです。
引用元:パチモンじゃないよ。セレブ御用達トラベルジュエリー® | ときめきメキキ
本物のダイヤモンドを旅行や出張で身につけるのは少々不安があると思いますが、ダイヤモンドと同等の輝きをもつ「スワロフスキージルコニア」をトラベルジュエリーとして身につけると便利です。
引用元:手頃なお値段でダイヤモンドのような輝き。スワロフスキーのネックレス | BASE Mag.
特に“スワロフスキージルコニア”は、ダイヤモンドに最も近い輝きだと言われています。
出典元:www.gh-j.com
まったくジュエリーに興味のない人なら、天然ダイヤとジルコニアの区別すら付かないかもしれません。
引用元:【決定版】理想のエタニティリングの見つけ方
今までは、スワロフスキージルコニアとダイヤの区別がしやすかったのですが「ピュアブリリアンスカット」と呼ばれるスワロフスキー社渾身の技術で、ダイヤとの区別が付かないくらいになりました。
引用元:ジルコニアを超えた!?スワロフスキージルコニアとは! | ネックレス/アクセ専門Gifty
普段使い向けのアクセサリーも素敵ですが、スワロフスキーを使用したウェディングアイテムも本当に素敵!
特別な日に使ってもおかしくない輝きです。
本物の宝石を使用したウェディングアイテムに引けを取らず、予算を抑えられるので、花嫁さんからの支持もあついんです。
■番外編
みなさんは、ディズニーランドで一番高いお土産ってなんだかご存知ですか?
出典元:castel.jp
このスワロフスキーでできたシンデレラ城なんです。
そのお値段なんと、500万円!
ディズニーランドに行った際には、このスワロフスキーの輝きをぜひ見に行ってみてくださいね。
ワンランク上の普段使いに
普通のクリスタルガラスよりも高品質で、ダイヤモンドに近い輝きを放つスワロフスキーは安っぽく見えません。
それなのに本物の宝石よりもお手頃な価格で手に入るので、ワンランク上の普段使いアクセサリーにはぴったり!
特になくしてしまいやすいイヤリング・ピアスは、スワロフスキーがおすすめですよ。
「どうせガラスでしょ」なんて思わずに、一度お店に足を運んでみては?
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