あなたはどれ?シーン別痩せない原因と対策
ダイエットをしているのに、なかなか痩せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。もしかしたら、それには自分でも気づいていない痩せない原因があるかもしれません。そこで今回は、ダイエットインストラクターの筆者が、痩せない原因をご紹介します。
1.運動してカロリーオーバー
運動してちょっとでもやせたい!食べる量を減らしたい!とジムに行ったり、運動をしたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、ジムの後は安心感からか、いつもより多めに食べてしまうという方も少なくないそう。
ダイエットをしている方で、取り入れている人が多い種目といえばランニング。ランニングは有酸素運動の一種で血液中の糖質、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンがエネルギー源として使われることにより、だいたい20分程度経過すると脂肪が燃焼する割合が高くなっていくと言われています。
とはいえ消費できるカロリーは、仮に30分走ったとしても多くて200カロリー程度。安心して食べ過ぎてしまうと、一気に運動した分のカロリーを取り込んでしまうことに。運動をしたからと言って、安心して食べ過ぎてしまっているという人は、ぜひ意識してみてくださいね。
また、運動をした後に本当にお腹が空いているか、冷静に考えてみるのもポイント。もしもちょっとよくわからなかったら、まずはお水を飲んでみるのがオススメ。というのも、人は空腹感とノドの渇きを間違えることがあると言われているからです。
まずはお水などの水分をとり、本当にお腹が空いているかを見極めましょう。
2.付き合いでカロリーオーバー
例えば、自分は朝ごはんを食べた時間が遅く、あまりお腹が空いていない時に、ランチをしない?などとお友達に誘いを受けたことはありませんか。
できればランチは軽めにしたかったけれど、せっかく友達が誘ってくれたからと、お腹があまり空いていないのにランチを付き合いで食べたり、甘いものがそこまで好きではないのに、周りに合わせてケーキやスイーツを頼んだりすることはありませんか?
またダイエット中で夜ご飯は控えているのに、飲み会に行って勧められると、食べないと悪い気がしてしまい、ついつい自分も食べてしまうということはありませんか。もちろん断りにくい場面もありますし、付き合いの食事はとても大事です。
でも、自分のお腹の空き具合に関係なく、全ての場面で付き合い食べをしていたら、なかなかダイエットに成功できません。その場の雰囲気を壊さない程度に、なるべく自分のお腹の空き具合に敏感になることが重要です。
例えば、朝ごはんを食べた時間が遅く、まだお腹いっぱいの時に仲の良い友達にランチのお誘いを受けたら、実はもう食べてきてしまってお腹いっぱいだけど、自分はお茶だけでもよければ行きたいと伝えるか、日程を改めてランチの約束をするのもいいでしょう。
個人的にはお店に入る前にはっきりと自分の意思を伝えることをおすすめします。お店に入ってからドリンクだけのオーダーにしたりすると、お店のメニューに食べたい物がなかったのかな?などと、友達に気を遣わせてしまう場合があるからです。
自分が思っているほど人は気にしていないことも多々あります。相手を傷つけないように自分の状況や意思を伝えてみましょう。
いかがでしたか? ダイエット中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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