夏の暑い日のお悩みといえば、汗でメイクが崩れてしまうこと。ベースメイクがドロドロ、気が付いたら眉尻やアイラインがなくなってしまった!など、女性は大変ですよね。夕方、鏡を見たら全然違う顔に…なんて悲しいことにならないために、メイク崩れ防止テクをご紹介します。
ベースメイクの崩れは水分と油分のバランスが要
メイク前のスキンケアが最重要課題
ベースメイク崩れの主な原因は、乾燥。夏はなんとなく肌表面が汗や皮脂で潤っているように見えてしまいますが、実は肌内部は水分が不足していることが多いのです。夏だからと、保湿ケアを怠ってしまうことも水分不足を引き起こしてしまう原因の一つ。すると、肌が「乾燥している! 水分蒸発を防ぐぞ!」と皮脂を過剰に分泌してしまいメイクが崩れてしまうのです。
なので、ベースメイク崩れを防ぐには、水分と油分のバランスを整えるための保湿が最重要。化粧水・美容液・乳液を丁寧に肌の隅々までなじませて、最低でも5分ほど間をあけてベースメイクを始めれば、メイクのモチが抜群に良くなります。
ファンデーションは薄付きを意識
ファンデーションやコンシーラーなど、ついつい重ねてカバー力を求めたくなってしまいますが、それらもメイクが崩れてしまう原因です。ごく少量のファンデーションを顔全体に広げたら、水を含ませて硬く絞ったスポンジで叩き込んで密着させましょう。
コンシーラーをのせる際も同様です。しっかりスポンジで叩き込むことによって余分な油分が吸着されるだけでなく、肌により密着するため、ドロドロ崩れを防ぐことができます。
ファンデーションを叩きこんだら、余分な皮脂を吸着してよりベースメイクを肌へ密着させるフェイスパウダーを顔全体にくるくるとのせましょう。最後に仕上げミストを吹きかければ崩れにくいベースメイクの完成!
油分を徹底オフしてマロ眉化を防ぐ!
ふと鏡を見たら、眉毛が消えている…なんて経験を女性なら誰しも経験したことがあるはず。眉毛が消えてしまう原因は主に油分。眉毛を書く前に油分をオフして、マロ眉化を防ぎましょう。
綿棒で油分をオフ
眉毛にはスキンケアやファンデーションの油分が溜まりがち。眉毛を書き始める前にこれらを、毛流れに逆らうように綿棒を動かしてオフします。
最後にフェイスパウダーでフィックス
油分を十分にオフしたらいつものように眉毛を書きます。最後にフェイスパウダーをごく少量パフになじませて、消えやすい眉尻の上からそっと押さえます。
ダメ押しのアイブロウコート
油分オフ・フェイスパウダーでフィックスさせても取れてしまう…という方は、アイブロウコートでコーティングしましょう。書いた眉毛の上からなぞるようにつければ、汗でも皮脂でもびくともしない眉毛に仕上がります。
目の下が真っ黒…パンダ目と決別
目の下が黒くなってしまうパンダ目も夏のあるあるの光景です。マスカラやアイライナーをウォータープルーフのものにすることでパンダ目を防ぐことができますが、それでも落ちてしまう方は、もうひと手間加えましょう。
目の下にパウダーをはたく
パンダ目の原因の一つは、目の下の油分。涙袋の部分にパフを折りたたんでフェイスパウダーをのせて油分を押さえましょう。
アイライナーの上からアイシャドウをオン
まつ毛の根元に残ってしまったアイライナーもパンダ目の原因の一つ。油分を抑えるために、アイラインを引いてからアイシャドウの締め色をアイラインの上にオンして。アイラインをぼかす効果もあるため、優しいまなざしになる効果もありますよ。
メイク崩れはひと手間で防げる!
ちょっとしたひと手間を加えることで、メイク崩れは防げます。メイクを直す手間を考えれば、しっかり対策をしておくほうがいいと思いますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント