せっかく新調した靴を履いてみたら、痛くてぜんぜん歩けない……なんてことありませんか。ひどくなると出血して、なかなか治りづらい傷になってしまうこともあるため、靴擦れは無視できない悩みです。ですが、ちょっとした工夫でもっと楽に履きこなすことができちゃうんです♪靴擦れのしくみを知って、上手に対処していきましょう!
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靴擦れは、足の形と靴の形のミスマッチによって起きるトラブルです。歩くたびに靴と肌が接触している部分が擦れてしまい、擦り剥けたり、ひどいときには血が出てしまうこともあります。
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長時間履き続けることで靴擦れが起きるときもあります。試着したときは気にならなかったのに、遠出したら靴擦れができてしまった、なんてことも。
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サイズの合った靴だったのに、今日はなんだかキツイと感じたことありませんか?足がむくんでしまうと、いつもよりもサイズがアップしてしまいますので、その日のコンディションで靴擦れになってしまうこともあります。
靴擦れが心配な時に… 素肌を守る、靴擦れ予防法
靴下やストッキングで肌を保護
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靴と素肌が擦れることで靴擦れになりやすいため、直接肌に靴が触れないようにすると予防につながります。タイツや靴下などを合わせて、肌を保護する方法もおさえておきましょう。
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夏場やパンプスにはストッキングなどの薄手のものや、パンプス用のフットカバーなどを履くと良いでしょう。ストッキングが靴の中で滑ってしまうときには、滑り止めのインソールなどを敷くなど、工夫してみてください。
ワセリンや保湿クリームなどのスキンケアも役立つ
外反母趾をケアして靴擦れを防ごう
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外反母趾は、足の親指が内側に寄って親指の付け根あたりが変形してしまい、くの字になってしまう状態です。とがった靴やハイヒールなどを履いていると足が圧迫されてなりやすくなります。
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ハイヒールなどを履く時間は必要最小限に抑えて、足への負担が少ない靴に変えるのが一番ですが、なかなか難しいこともありますよね。そんな時は、足の自然なアーチを支えてくれる適度な厚みと硬さのある中敷を使って、靴のサイズを調節してみましょう。その上で、かかとから着地し、5本の指を使って地面をしっかりと踏みしめる正しい歩き方を心がけて。
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また、足指が体を支える力を十分に発揮できるよう、裸足で歩くことも外反母趾対策のメリットが期待できると言われています。外では難しくても、家の中では裸足で生活するなど、できるところから習慣にしてみるのも良いですね。
また、足の指を自由に動かすことができる5本指ソックスや、ビーチサンダルなどのように鼻緒の付いたサンダルを履くのも対策に役立ちます。夏にサンダルを履くときには、タイプを意識して選んでみてください。家の中でスリッパ代わりに履く、という方法もありますよ♪
それでも靴擦れに…靴擦れの対処法を身に付けよう!
靴擦れの強い味方!絆創膏
靴擦れを防ぐ、靴選びのコツ
試着は必ず両足で。とにかくたくさん歩いて確かめよう
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自分の足のサイズに合った靴を選ぶことが、靴擦れを防ぐためには大切です。左右の足では、サイズや形などが微妙に異なっていますから、必ず両足ともに試着するようにしましょう。ゆるすぎないかきつすぎないか、本当に自分の足に合っているかどうか、店内をたくさん歩いてよく確かめて選んでくださいね。
試着するタイミングは、足がむくみやすい夕方がベスト
すき間がないかチェック
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かかとからつま先までの長さだけでなく、足の甲の部分にも注目して、隙間がなるべくない靴を選びましょう。靴擦れを防ぐには、足にぴったり!が選ぶときのキーワードです。
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かかと部分のフィット感は大切。歩くたびにパカパカしてしまう靴は、靴擦れの原因になることがあります。かかとに触れないように大きめの靴を選びたくなってしまう時もありますが、それもNG。かかとがゆるゆるだと、前の方に足が滑ってきてしまい、つま先部分にダメージを受けやすくなるため注意しましょう。
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足幅のサイズは、見落としがちなポイントです。足の指が靴のサイドに当たらないと、かえって靴擦れの原因になってしまうことも。足の指が窮屈なのはもちろん良くないのですが、開放感があり過ぎるのもNGです。サイドからしっかりと支えてくれる靴を選びましょう。
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かかとを上げて歩いたときのしなやかさもチェックしてみましょう。パンプスなどの固めの靴やヒールのある靴を選ぶときには、屈曲性が重要なカギを握ることもあります。歩いている間も足にフィットして隙間ができない靴を探してみてくださいね。
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