刺繍の良さを最大限に引き出す☆刺繍コーデで失敗しないポイント!

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昨年の秋冬からトレンドの波がきている刺繍アイテム。季節毎に新商品が続々と発売されており、一年経っても流行の終わりは見えません。しかしこのアイテム、一歩間違えるとその良さを活かしきれず、なりたいイメージから遠ざかってしまうこともあります。そこで今回は、この冬に刺繍アイテムを上手に着こなすために、アイテム選びで気をつけるべき点とおすすめコーデをご紹介します!

刺繍ニット

冬のコーデには欠かせないニット。刺繍が入ることでエレガントな雰囲気にもなり、1枚持っていると便利です。

ここに気をつけて!

花柄の刺繍は、小さくてカラフルな模様ほど甘さが全面に出てしまい、幼く見えることがあります。特にパステルカラーベースニットに刺繍が全体に散りばめられているものなど、1枚で可愛らしさ全開のアイテムは甘くなりすぎないよう、合わせるアイテムに気をつけましょう。そのほか、赤や黄色などの原色ベースや生地の薄いニットも幼く見えやすいので要注意。反対に、紫や肌色に近いベージュは、人によってオバさんぽく見えてしまったり疲れているような印象を与えたりすることもあります。パーソナルカラーを意識して選んでみてくださいね。

 

カジュアルに着こなすと大人っぽく見える!

つい甘さが出てしまいがちな刺繍ニットでも、一色使いの刺繍を選ぶと甘さが減り、大人っぽい印象に。また、フレアスカートやチュールスカートなど丸みのあるシルエットのボトムよりもワイドパンツやデニムと組み合わせた方が、甘さや幼さが軽減されます。さらに、ニットの刺繍の色ボトムスの色を合わせると全体に統一感が生まれますよ。

カラフルな刺繍のニットを選ぶときは、原色がベースのものは避け、厚みのある生地のものを選ぶのがおすすめ。Vネックなど、シルエットがシャープなものを選べばカジュアルな中にも大人っぽい女性らしさを演出できます。

刺繍の配置を活かそう

今年のトレンド、袖に大きく刺繍の入ったニットはパンツとの相性抜群。キレイめコーデにも合わせやすく、大人っぽく着こなせます。袖の刺繍以外に柄が入っていないものが多いのでネックレスなど小物でもアクセントをつけましょう。

襟のラインに沿って刺繍が入っている場合は、ボトムのシルエットをタイトにすると縦のラインが強調されてスッキリと大人っぽく見せることができます。反対に広がりのあるボトムを合わせると甘く可愛らしい印象になるので、この時は膝丈のコートやチェスターコートなど丈の長いアウターを羽織るのがおすすめです。

刺繍が全体に散りばめられているニットには、シルエットよりもニットのベースカラーとの組み合わせを重視したボトムスを組み合わるのがおすすめ。白いニットにワインレッドのスカートや黒のニットにベージュのスカートなど、メリハリのある色を選ぶとおしゃれに見えますよ。

刺繍スカート

タイトスカートやチュールスカートを始め、最近流行りの台形ミニスカートとも刺繍との相性は抜群。また、刺繍入りワンピースは一枚でコーデが完成するので必見のアイテムです。

ここに気をつけて!

個人の骨格によってタイトと台形のどちらで足が細く見えるかは違います。スカートを選ぶ前に自分がよりスタイルよく見えるシルエットを知っておきましょう。

スカートを主役に

刺繍初心者の方は、シンプルなトップスをスカートにインしてスカートの柄を際立たせるのがgood。アウターもシンプルなものを選ぶと組み合わせやすいですよ。そして他の人と差をつけたいときはなりたいイメージに合わせて小物を変えてみましょう。

例えば、アウターはブルゾン、靴はスニーカーを合わせればカジュアルなスタイルに。物足りないときはニット帽などをプラスしてさらにカジュアルさを出すのも◎ 可愛らしく仕上げたいときはタイツとショートブーツがおすすめです。鞄は肩掛けの小さいものにすると全体もまとまりやすいですよ。また、黒や紺を基調とした刺繍のワンピースは1枚でエレガントなコーデが完成!肌寒い時はロングカーディガンやレザージャケットを羽織ってみてくださいね。

刺繍アウター

チェスターコートを始め、ブルゾンやMA-1などにも刺繍柄のアイテムが登場しています。

ここに気をつけて!

肩から手首のあたりまで大きめの刺繍が入っているような派手すぎるアウターには気をつけましょう。色合いによってはヤンキーのような怖い印象を与えてしまうかもしれません。特にブルゾンやMA-1ではその傾向が強いので、甘いボトムスと合わせるなどの工夫をすると良いですよ。また、ヘアアレンジやメイクで甘さを出すのもおすすめです。

さりげなく、でも存在感のある刺繍を意識して

刺繍の配色がカラフルなら裾やポケットに刺繍があるアイテム、胸元に刺繍のあるものなら色味を抑えた配色のアウターを選べば、派手すぎず取り入れやすいでしょう。コーデに女性らしさも追加できます。このとき、インナーは柄が多くないものを選んでくださいね。

おわりに

いかがでしたか?このほかにも、ベースがブラウンやくすみピンクのように落ち着いた色を選ぶのも大人っぽく着こなすポイントです。刺繍はそれだけでそのアイテムがコーデの中心になる分、着こなしは難しいもの。自分にぴったりの刺繍アイテムを見つけてコーディネートを楽しんでくださいね☆

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