株式会社リクスタの「赤ちゃん名づけ」サイトで、毎年この時期に発表されている「赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」。2017年度版のランキングがついに発表となりました!
注目すべきは、「主税(ちから)」が初ランクインしていること!近年、キラキラネームが続出する中で、古風な名前や、どちらともいえない名前も次々登場しています。
【「主税」といえば……?】
「2017年 赤ちゃん名づけ男女年間トレンド」で男の子部門の第10位にランクインした「主税」くん。読み方としては「ちから」が一般的です。
なぜ今年急に「主税」がブームになったのかは謎ですが、名前を聞いて真っ先に思い浮かぶのは、赤穂浪士のひとり、大石内蔵助の息子・大石主税でしょうか。赤穂四十七士の中では最年少ながら立派に討ち入りを果たしており、そうしたイメージを我が子に託して名づけた人も多いかもしれません。
ほかにはサッカー選手の藤本主税さん、棋士の阿久津主税さん、歴史上の人物だと新撰組隊士の立川主税さんなども知られています。
【2017年の名前トレンドは?】
また、男の子は23位に「一郎(いちろう)」、25位に「英明(ひであき)」、26位に「和雄(かずお)」がランクイン。このあたりは古風とまではいかずとも、ちょっと昭和を思わせるレトロな雰囲気がありますね。
古風ネームは女の子のランキングにも見られ、2017年の1位に「紬(つむぎ)」、16位に「葵(あおい)」、19位に「文子(ふみこ)」などの名前が。漢字一字の名前や「子」がつく名前は毎年、一定層の人気があるように思われます。
いっぽうでキラキラネーム人気も健在! 男の子の1位に「颯(はやて)」、2位に「凛空(りく)」、4位に「凰(おう)」、女の子の2位に「心桜(こころ)」、3位に「咲花(えみか)」、8位に「千愛(ちな)」などがランクインしました。
【親の思いがこもった「名前」】
毎年変動する名前ランキング。流行が顕著に表れていて、面白いですね。あなたなら、お子さんにどんな名前をつけますか?
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