美味しくカロリーを減らせる「ノンオイルドレッシング」。だけど、ヘルシーだからとドバドバ使用してしまうのは危険だって知っていましたか?
今回は、ノンオイルドレッシングの選び方と、野菜との組み合わせについてご紹介します。
「ノンオイルだから」は危険!?
ダイエット中に気になるカロリーをグッと抑えてくれる「ノンオイルドレッシング」。商品によっては通常の1/4以下にカロリーが抑えられたものもあり、脂質の取りすぎをセーブできる心強い味方ですね。すっきりとした後味は夏の暑い時期にも嬉しく、定番アイテムとして愛用している方も多いのではないでしょうか?
しかし、ノンオイルだからといってサラダにドバドバとドレッシングをかけてしまっている方はストップ! 実はノンオイルドレッシングには、油脂をカットしても美味しくなるようにと、塩分や糖分が普通より多めに入っている場合があるのです。
賢いノンオイルドレッシングの取り入れ方
ステップ①成分表示をチェック
ノンオイルドレッシングを選ぶ時には、まず成分表示をチェックしてみましょう。油脂が少ない分、「果糖ブドウ糖液糖」という糖類を多く使用していたり、中には塩分量が通常の倍以上あることも。
せっかく脂質をカットしても、糖類や塩分のバランスが崩れると痩せにくくなったり、むくみやすくなってしまう可能性があります。成分表示は内容量の多いものから順番に表示されているので、上位に記載された成分を、よく確認してみてくださいね。
ステップ②野菜との組み合わせをマスター
続いては、組み合わせる野菜選びを意識してみましょう。たとえば、糖質の多いノンオイルドレッシングには糖質の少ない野菜を組み合わせてバランスを取りましょう。根菜類や穀物系を避け、きのこ類や海藻類などのサラダを選べばOK。
塩分量が多めのノンオイルドレッシングには、むくみ防止のため水分代謝を高めてくれる野菜を組み合わせるのがオススメ。サラダほうれん草やアボカド、かぼちゃなど、カリウムが多く含まれる野菜には利尿作用があるので、すっきりとした身体をキープしやすくしてくれます。
ちなみに、野菜に含まれる多くのビタミン群は油によって溶け出す性質を持っているため、オイルと一緒に摂取した方が吸収されやすいという一面も。野菜のビタミンを多くとりたい時には、ノンオイルではないドレッシングを選ぶのも選択肢のひとつですよ。
量や頻度、組み合わせ方を誤るとヘルシーでなくなってしまう可能性もあるなんて驚きですよね?カロリーだけにとらわれず、食材や体調、目的に合わせたドレッシング選びを楽しんでみてくださいね。
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