「縦長1LDK」はレイアウトしやすい間取り
賃貸物件でもよく見る縦長の1LDKは、家具の配置がしやすいことをご存知でしたか？しかし、配置する家具や、レイアウトの選択肢が多くて迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「縦長1LDK」のおしゃれなレイアウト実例をご紹介します。ぜひお部屋のインテリアを考える時の参考にしてみてください。
目次
縦長1LDKのレイアウト実例〈テレビ〉
テレビを中心にした縦長1LDKのレイアウト
テレビは、大きいので置く位置によって印象が変わってきます。こちらは、短辺の入り口側にテレビを置いたレイアウト。テレビが端に収まっているので、縦長1LDKの空間を広く使えますよ。
キッチンカウンターの内側からもテレビが見られるので、長時間キッチンに立つ方にもおすすめのインテリアコーディネートです。
1LDKの長辺にテレビをレイアウト
長辺窓際にテレビを置く実例です。1LDKの間取りを半分に分けて、窓側の半分をテレビ鑑賞スペースとして使うレイアウトになっています。ダイニングからテレビの方に移動してくつろぐという、動線が作れますよ。
窓に対して並行な位置に椅子を置く場合は、ベランダに出るのに邪魔にならないよう、スツールなど移動できるインテリアが良いでしょう。
縦長だからできるリビングのホームシアター
1LDKを半分に分割して使う実例です。窓際にパネルを設置してパネルの中央にテレビを置くことで、ホームシアターのような空間を作り出せます。テレビを見たり映画を見たりするのが好きなご家庭におすすめのレイアウトです。
生活感をなくしたシンプルなレイアウト
リビング部分に置く家具を厳選した実例がこちら。テレビと最低限のものだけをレイアウトした、シンプルなインテリアコーディネートです。インテリアのアイテム数が少ないので、ぶつかったり躓くポイントもありません。
床が見える面積が大きいため、1LDKの部屋が広く見える効果があります。お子さまがいるご家庭や年配の方いるご家庭でも安心ですよ。
縦長1LDKのレイアウト実例〈ソファ〉
ソファを部屋の隅にレイアウト
ソファを短辺壁際にレイアウトした実例です。足がゆっくりと伸ばせ、縦長を生かせる配置になっています。賃貸住宅だと壁際にはクローゼットや押入れがあることが多いので、クローゼットの扉を開けられるよう注意しましょう。
ソファをキッチンと垂直にレイアウト
ソファをキッチンカウンターと垂直にレイアウトした実例です。ソファに座りながらキッチンにいる人に話しかけることができます。カウンターに飲み物を取りに行くのも便利ですね。
個性的なテーブルにはシンプルなソファをコーディネートするとスタイリッシュに見えますよ。
ソファを窓際にレイアウトしてリラックス空間に
あえて窓際にソファをレイアウトする実例です。ソファの位置によく日が当たるので、日光浴やリラックススペースとしてくつろげますよ。縦長のお部屋なら賃貸の1LDKでも可能なレイアウトです。
日を浴びることで、ソファやクッションが干したようにふかふかになるメリットもあります。
カウンターから全体が見渡せる縦長レイアウト
キッチンカウンターからテーブルまでが一直線の、長方形を生かしたレイアウト実例です。ソファはカウンターに対して垂直ですが、間にベンチがあり、カフェの厨房と食事スペースのようになっています。
ソファはデニムのカバーでアクセントになっています。アメリカンヴィンテージでまとめたインテリアが素敵ですね。
縦長1LDKのレイアウト実例〈テーブル〉
テーブルを窓と並行にレイアウト
ダイニングテーブルを窓と並行にレイアウトした実例です。人が歩くスペースを確保できるため、賃貸の縦長1LDKでもできるレイアウトしやすいですよ。
テーブルへの日当たりがよく、朝食を食べるのが楽しくなります。お料理の写真を綺麗に撮りたい方にもおすすめですよ。キッチンで調理中に他の人が入ってこないメリットもあります。
ダイニングとリビングを区切るレイアウト
テーブルを2つ配置して、リビング部分を分ける実例です。ダイニングテーブルとは別にコーヒーテーブルがあるので、食事とくつろぐスペースを分けることが可能。
長い空間の方がくつろぐ空間を広く取れるため、賃貸でもできる縦長1LDK向きのレイアウトです。汚れる場所が時間によって異なるので、掃除をするのも楽ちん。
キッチンとテーブルをつなげるレイアウト
キッチンカウンターとダイニングテーブルを連結させるレイアウト。カウンターの中から直接料理を渡せる便利な配置です。横長なダイニングだとテーブルが邪魔になることがありますが、縦長1LDKならその心配もありません。
キッチンカウンターは白色であることが多いので、テーブルも淡い色や木目を生かしたナチュラルなインテリアが合います。
丸型こたつで洋室にも馴染むレイアウト
洋室のリビングダイニングに、こたつをコーディネートした実例です。短辺に対して並行にテーブルを置くと縦長1LDKだと狭く感じがちですが、角が丸いこたつならうまくまとまります。テーブルに合わせてこたつ布団も丸みのあるものを選ぶと良いでしょう。
縦長1LDKのレイアウト実例〈収納〉
賃貸にも！窓側に棚をまとめるレイアウト
リビングの物を全て壁際にまとめて収納する実例です。部屋を広く使えるため、賃貸でも快適に過ごせますよ。
壁に沿って棚を配置すれば圧迫感なく過ごせます。縦長1LDKなら長い面を収納に使えるため、収納したいものが多い家庭におすすめ。棚の上にはDIYした小物を合わせるとおしゃれですよ。
有孔ボードでリビングの見せる収納
短辺壁側に見せる収納をレイアウトした実例です。壁に有孔ボードを取り付け、フックを使ってインテリアや実用品を吊るします。通勤鞄や帽子など、すぐに使うファッショングッズを掛けるのがおすすめ。
縦長1LDKの短い面だけなので面積が少なく、ゴチャゴチャして見えません。部屋の縦長を生かしつつ、朝の準備がスムーズになるレイアウトです。
窓際に趣味の作業エリアを配置
手作業を伴う趣味がある方におすすめなのが、窓際に小物収納棚をレイアウトすること縦長1LDKの部屋ならキッチンから遠くなるので、調理中も邪魔になりません。
小さな作業机やソファなどをコーディネートすると使いやすいです。朝はキッチン、家事が終わったら趣味のスペースへと人の動線が作れる縦長レイアウトです。
ソファの裏に本棚をはめ込むインテリア
縦長1LDKの部屋で収納がたっぷり欲しい方におすすめなレイアウトです。長辺の壁沿いに棚を配置し、さらにソファの裏側に本棚をはめ込むというテクニック。
単独で置くと場所をとる本棚も、ソファに一体化しているので部屋が狭く感じません。縦長1LDKらしく、本棚も縦にレイアウトするのがコツです。
縦長1LDKのレイアウト実例〈小物〉
賃貸の縦長1LDKでもできる小さな飾り棚
スペースを取らない小物のレイアウトがこちら。壁に小さな飾り棚を取り付け、小物をディスプレイしています。壁に穴を開けない棚もあるので賃貸でも簡単に取り付けられますよ。
賃貸で部屋をおしゃれにコーディネートしづらいと思っている方におすすめです。縦長1LDKのお部屋では、壁の面積が大きい長辺のどこかにレイアウトすると良いでしょう。
全体にグリーンを散りばめるインテリア
縦長1LDKの全体にグリーンの鉢植えを散りばめるインテリアコーディネートです。長辺に窓がある1LDKなら日当たりも良く、グリーンの生育にも良いですね。短辺に置くと縦長な部屋の幅が広く見える効果があります。
グリーンの数を調整することで、賃貸住宅でも手軽に取り入れられますよ。ナチュラルなインテリアがお好きな方におすすめです。
ポストカードやフレームでコーディネート
賃貸でもできる手軽な小物レイアウトの実例です。部屋の角と中央に、それぞれポストカードとフレームを飾っています。簡単におけてインテリアのアクセントになる上に、2箇所に配置することで縦長の壁が寂しくなりません。
フォトフレームやポスターフレームをモノトーンでまとめるとスタイリッシュに、茶色や緑色でまとめるとナチュラルなコーディネートになります。
リビングの隅に子供用机をDIY
1LDK長辺の窓際に子供用机をレイアウト。奥行きを小さくすれば圧迫感なく設置できます。コンパクトなので、学習机の置き場所に困っている賃貸の1LDKでもおすすめ。DIYすることで縦長の部屋に合うサイズの机が作れますよ。
机の横にはお子さんが物を収納するカゴや引き出しを配置するとすっきりします。机の端が窓のサッシにかからないようにするのがポイント。
縦長1LDKをおしゃれにコーディネート
「縦長1LDK」のおしゃれなレイアウト実例をご紹介しました。いかがでしたでしょうか？
縦長のお部屋を生かしつつ、ちょっと工夫すればお部屋がさらに広く見えますよ♪賃貸の1LDKでもおしゃれなインテリアレイアウトができます！ぜひ参考にしてみてください。
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