しっかり睡眠を取っていますか?
キレイでいるためにも睡眠は大切です。ゴールデンタイムに睡眠をとると成長ホルモンが分泌し、美肌になるとはよくいわれたものです。
しかしそれは少し前のお話・・・
現在では、寝る時間ではなく「寝始めの3時間」に集中して成長ホルモンが分泌されるということがわかり、
“早い時間から眠ること”を心がけるよりも、“眠り始めの3時間を、途切れなくぐっすり眠ること”を意識することで、睡眠の質は高めることが重要のようです。
このことからも睡眠の質が美肌に大きな影響を及ぼすことがわかります。
今回は安眠を獲得するために、最適なアロマについてご紹介します。
睡眠と自律神経
眠れない原因の1つとして、神経系のトラブルが考えられます。
人の体には副交感神経と交感神経という自律神経があり、これら2つの神経が切り替わることによって体が睡眠モードになります。
副交感神経はリラックスしている時に働く神経で、眠る時には副交感神経が優位になります。
逆に、緊張したり興奮すると交感神経が優位になるので、寝ようと思ってもなかなか寝付けなくなります。
テレビやPCを見ると寝付けなくなるというのは、交感神経が優位になってしまうからです。
気持ち良く健康的な睡眠を取るには、就寝前に副交感神経を優位にし、体を睡眠モードにすることが大切です。
代表的な安眠アロマ
上記でもご紹介したラベンダー他、安眠に適したアロマを5つご紹介します。
【オレンジ・スイート】
気分を前向きにして、不安や緊張、ストレス、うつ状態に良いとされています。
【ネロリ】
ストレスを解放したり、自律神経を調整する作用があります。
【プチグレイン】
プレッシャーや不安を感じている時に、それを乗り越える強さが与えられ、中枢神経を抑制する働きにより安眠が得られます。
【マンダリン】
交感神経を鎮静する効果があり、精神的疲労を癒して安定をもたらし、気持ちを明るくする効果があります。
【ラベンダー】
自律神経のバランスを調整する働きがあり、ストレス、怒り、不安などで圧迫された心が癒され、深くリラックスできます。安眠効果も高いです。
まとめ
ご紹介したアロマは、お部屋での芳香浴や、入浴時のバスオイルとしての使用がお勧めです。
また、香りの好みによって作用は大きく異なりますので、まずはお気に入りのアロマを見つけていただくことも大切です。
お気に入りのアロマで、安眠・美肌を手に入れましょう!
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