「時間を上手く使うことができない」「気付いたら、やらなければいけないことが山積み」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
「時間がない」と感じているあなたに向けて〈効果的な時間の使い方〉をお伝えします。
”時間がない”とお悩みの方へ〈効果的な時間の使い方〉アクションを減らす
あなたは洗濯物を取り込んだら、その洗濯物をどうしていますか?書類を見た後、その書類をどうしていますか?
1,とりあえずその辺に置いて、後で片付ける。
2,そのまま定位置に片付ける。
1の場合、とりあえずその辺に置く→片付けるの2アクションが必要です。2の場合は、そのまま片付けるという1アクションで済みます。
電化製品や自動車などが一番エネルギーを消費するのは、スイッチを入れる時やエンジンをかける時です。洗濯物を取り込んで、後で片付けるという2アクションの場合、エンジンを2回かけることになり、エネルギーを多く消費することになります。
効果的に時間を使うためには、アクションをなるべく減らすように動いてみましょう。1回で完結することは1回で。1回で完結することを2回、3回とアクションを増やさないことがポイントです。
一度動いたらそのままの流れで全てを片付けてしまうと、疲れずに時間を有効に使えますよ。
”時間がない”とお悩みの方へ〈効果的な時間の使い方〉感情を脇に置く
「家族がテレビを見てくつろいでいる時に、どうして私だけがお皿を洗って片付けなくてはいけないの?」「私だけが色々なことをしなくてはいけなくて、イライラしてしまう」と思ったことはありませんか?
何かをする時にイライラなどのネガティブな感情を出すと、それだけで疲れてしまい、いつもより行動のスピードが遅くなってしまいます。
どちらにしても、しなくてはいけないことであれば、ネガティブな感情は出さずに淡々とこなしていった方が気持ちの面でもラクですし、作業がはかどりますよ。
”時間がない”とお悩みの方へ〈効果的な時間の使い方〉終わりを決める
もっと上手く時間を使いたいという方の中には、SNS・テレビ・ゲームなどをついダラダラとしたり、ボーッとして時間を無駄にしていると感じている方もいらっしゃると思います。
ダラダラしてしまう時間や、ボーッとする時間も必要です。ただ、ダラダラしたりボーッとし過ぎて、やることが全くできないのは避けたいですよね。
そういう時は、終わりの時間を決めましょう。
「ダラダラするのは何分まで」「ゲームは何時まで」「決断は何分で」「ママ友とのおしゃべりは10分で」
特にお子さんのお迎えの後などにママ友と話し出すと、時間がどんどん過ぎてしまうことも多いですよね。話す前にご自身の中で5分だけ、10分だけと終わりを決めておくといいでしょう。
ついつい話し込んでしまったり、話が途中で切れないのは、ご自身で終わりを決めていないからではないでしょうか。
”時間がない”とお悩みの方へ〈効果的な時間の使い方〉仕組みを作る
「これとこれはセットでする」「これとこれは朝する」と習慣化して”仕組み”を作りましょう。仕組みをいくつか作っておくと、一連の動きで複数のことをこなすことができます。
考えずに行き当たりばったりで行動して、無駄に時間がかかってしまったという経験はありませんか?
行動を起こす前に、これからすることについてどういう順番、段取りで行動すると、最も短時間でできるのかを先に考えておくと、効率的に動くことができます。買い物に行く前に買うものを考え、陳列の順にメモをしておけば、スーパーの中を逆走する必要がなくなりますよね。
例として、私の仕組をご紹介します。
・月曜日→郵便局、銀行、薬局、スーパーの順に行きます。(自宅からの距離、荷物の量を考えて、効率よく用事を済ませる仕組みです。)
・水曜日、金曜日→午前の仕事を終え、そのままスーパーに寄る。
毎朝トイレに行ったらそのままトイレ掃除をして、歯を磨いたらそのまま洗面所を掃除します。毎日すれば、掃除時間は5分もかかりません。習慣化する仕組みを作っておくと、時間を効果的に使えますよ。
「時間がない」とお悩みの方へ、効果的な時間の使い方をご紹介しました。
時間とは”私たちの命の時間”と考えることができます。極端かもしれませんが、時間を無駄にすることは、自分の命を無駄にしている…と認識すると、時間を大切に過ごしたくなりますよね。無理のない程度に、大切な時間を効果的に使いましょう。
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