「好きな人はいる?」
友達と好きな人が被っているのでは?と思ったとしても、いざ好きな人はいるのかを聞いてみたら、違う人だったとか恋愛感情はなかったという場合もあります。
もちろん、不意に好きな人を聞かれることで、友達も予防線を張るかもしれません。もしも友達が警戒しているようだったり、目を逸らしがちであれば、何か言いにくいことがあるのかもしれません。ここで無理に追及せず、「好きな人がいるのだな」くらいに留めておきましょう。
「好きな人のどのような部分が好き?」
好きな人が被っているのでは?と思ったときは、好きな人のどのような部分が好きか聞いてみましょう。ただし、ピンポイントで好きな人の名前を出すと、警戒されかねません。
他の人の話題を出しつつ、「○○くんの長所は何だろうねー」といった感じに、ストレートに「好きな部分」とは言わずに、長所だとか魅力といった言葉を使いましょう。
好きな人の好きな部分が外見だけだった場合、友達は本気で恋をしているわけではないのかもしれません。容姿に惹かれて恋をする人は多いのですが、本当に好きならばその人の内面まで細かく見ているはずです。
逆に、内面だけを褒めた場合、その人への気持ちはとても強いでしょう。人の内面は、実際に会ったり話してみないと分かりません。友達は、その人と会うたび、話すたびに内面に惹かれたのではないでしょうか。
「もしも私たちが同じ人を好きになったらどうする?」
決して名前は出さずに、「もしも私たちが同じ人を好きになったらどうするー?」と、冗談っぽく聞いてみましょう。もしも軽いノリで返してくれたら、恋愛についてそこまで深く考えていないのかもしれません。
しかし、冗談っぽく聞いているのに動揺したり、神妙な面持ちになったとしたら、同じ人を好きになっているのかもしれないと薄々感じているのかも。動揺したということは、友達もまた友情を壊したくないという気持ちが体に現れたのでしょう。そんなときはすぐに「冗談だから安心してね」と気遣ってください。
親しき仲にも礼儀あり
いくら仲の良い友達だからといっても、「同じ人好きになっちゃったんだけどどうすんの!?」なんて、決して慌てふためくことは避けましょう。気の合う友達だからこそお互いの気持ちを尊重してあげることが大切になります。もし仮に、好きな人が被ってしまい、それを友達が気づいたときに「もう友達なんかじゃない!」なんてことを言われるようなら、それは初めから友達ではないのでは・・・?ある程度割り切ることも大事ではないでしょうか。
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