低カロリーだからと野菜ばかり食べていても、美しく痩せることはできません。バランスのよい食事を意識するようになってから、自分の食生活に不足しがちな栄養素に気づきました。それは、たんぱく質。
手軽にパワーチャージできる魚肉ソーセージ
脂質の少ない、ダイエットに適したなんぱく質としてまず思い浮かぶのは、鶏の胸肉やささみ肉。同じ動物系だと飽きてしまうので、魚を選びたいなというときはサバ缶がおすすめだと聞きます。それよりもっと手軽で常備しておけるものといえば、魚肉ソーセージ。
原材料が魚のすり身なのでたんぱく質が多く、製造工程ででんぷんをつなぎにするため、炭水化物量も多くなります。そのほか、骨や歯の材料になるカルシウム、脂質とたんぱく質の分解に働くビタミンB2が豊富に含まれています。
(「Diet Plus」より引用)
たんぱく質が足りないと感じるときはもちろんですが、忙しい日の朝ごはんや、ランチを食べそびれたようなときの栄養補給にもなりそう。ケーシング(袋)に詰めて加熱された状態なので、常温でもかなり長く日持ちします。
ダイエットや脳活性化に役立つ栄養素も豊富
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「ソーセージ」といえば、豚肉をベースに作られたものが一般的。朝ごはんの定番食材にしている人も多いかもしれませんが、実はあまりうれしくない情報も。
肉類に多く含まれている飽和脂肪酸は血液中の中性脂肪やコレステロールを増やして血流を悪くすると言われているので、畜肉を加工したソーセージやハムなどは摂りすぎないように注意すべき食品です。
(「Diet Plus」より引用)
一方、魚肉ソーセージは、魚のすり身がベースなだけでなく、商品によってはDHAを多く含む原材料や魚油を加えて製造しているものもあります。
不飽和脂肪酸のDHAは、余分なコレステロールや中性脂肪を減らしたり、記憶力や集中力のアップなど脳の働きを高める効果も期待されているため、意識してとることが推奨されています。
(「Diet Plus」より引用)
低脂肪・高タンパクな魚肉ソーセージ。そのまま食べるのはもちろん、畜肉加工のソーセージ代わりとして、焼き目をつけてサンドイッチやトーストに付け合わせたり、炒飯やパスタの具材や、野菜だけになってしまいがちなサラダやスープと一緒に食べてもおいしそうです。ただし塩分が高いので、食べ過ぎにはご注意を。
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