ミンヒジンとNewJeans
日本でもかなり名が知られている「NewJeans(ニュージーンズ)の母」ミン・ヒジン氏が、大手事務所HYBE(ハイブ)傘下のレーベル「アドア」の代表取締役に復帰を求めていたものの、韓国ソウル中央地方裁判所は10月29日に彼女の申請を却下しました。この判断について、HYBEのパン・シヒョクは「裁判所の賢明な判断に感謝」とコメントし、アドアの正常運営を支援する意向を示しています。
ミン・ヒジンのプロフィール
ミン・ヒジン氏は、韓国のクリエイティブディレクター兼プロデューサーで、特にK-POP業界での活躍が注目されています。かつてはSMエンターテインメントに所属し、SHINee、EXO、Red Velvetなどのビジュアルやアルバムデザインを手がけてきました。
その後、HYBEに移籍し、傘下のレーベル「アドア」の代表として新しいガールズグループ「NewJeans」をプロデュースしました。彼女の独創的なデザインとスタイルはK-POPアイドルの新しいトレンドを生み出しています。NewJeansもデビューしてから月日が経ってないのにも関わらず世界で活躍し、日本では東京ドームで開催など人気が止まりません。
◾️名前:ミン・ヒジン(Min Hee-jin)
◾️生年月日:1979年生まれ
◾️国籍:韓国
◾️職業:クリエイティブディレクター、プロデューサー
◾️経歴:SMエンターテインメントでビジュアルコンセプトの仕事に従事(SHINee、EXO、Red Velvetなどを担当)
◾️現職:HYBE傘下レーベルADOR(アドア)の前代表、NewJeansのプロデューサー
◾️特徴:K-POPアイドルのビジュアルやトレンドの革新者として評価され、独自の美的感覚で注目を集める
ミン・ヒジンとNewJeansの関係
ミン・ヒジン氏は、K-POPガールズグループ「NewJeans」のプロデューサーであり、グループのクリエイティブ全般を手掛けています。HYBE傘下のレーベル「ADOR(アドア)」を代表する人物として、彼女はメンバー選定から音楽、ビジュアルデザインに至るまで大きな影響を与えています。NewJeansは、彼女の斬新なアプローチと感性により、従来のK-POPスタイルを一新し、国内外で注目を集める存在となっています。
ミン・ヒジン氏のクリエイティブな功績とNewJeansへの影響
ミン・ヒジン氏は、HYBEとそのマルチレーベル方針において、制作と経営の役割を分けるべきとした方針により8月にアドアの代表職を解任されました。その後もクリエイティブ・ディレクターとしてNewJeansの音楽性やビジュアル面を支え、K-POPの次世代を担う存在として期待されています。
ミン・ヒジン氏がYouTubeチャンネルで、NewJeans所属のADORにおけるHYBEとの葛藤の際に、BTSメンバーのV(テテ)が気遣って連絡をくれたエピソードを語りました。Vは軍隊から頻繁に連絡をくれ、ミン氏の誕生日には深夜にメッセージを送ったとのことです。彼の優しさにミン氏は感動し、Vとの気楽な関係とその温かい人柄を称賛しました。
以下は日本でも報道されたニュース動画です。
▼【NewJeans“お家騒動”】新たな動き 所属会社代表ミン氏が退任…プロデュースは継続
▼【報ステ】NewJeans“母”解任後初TVインタビュー「経営権を求める理由」【報道ステーション】(2024年10月15日)
HYBEとアドアの今後の展開
ミン・ヒジン氏の解任後、アドアの新代表にはHYBEの最高人事責任者キム・ジュヨン氏が就任しました。HYBEは今回の判決により、マルチレーベルの強化を目指し、アーティスト活動の支援に尽力する考えを発表しています。これにより、NewJeansの活動にも引き続き影響があると見られ、ファンの関心が高まっています。
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