春真っ盛りの今日このごろ。そろそろ淡色のデニムやパンツのスタイリングを楽しみたいところ。そんなとき気になるのは、立派な太もものパツパツ感…。
内ももを鍛えると太もも全体がすっきり見え!
筋肉の構造上、太ももの外側についている「大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)」が発達しやすくなっている。本来使うべき内ももの筋肉に代わってこの「大腿筋膜張筋」が働いてしまうため、立派な太ももになってしまう。
つまり、内ももを引き締めたいと思ったら専用のエクササイズが必要ということ。
内ももの筋肉が使えるようになってくると、外側の筋肉が使われなくなってすっきりして見え、使うようになった内ももは引き締まるというわけ。
内ももにアプローチ「後ろからハグ」エクササイズを伝授
内ももにアプローチしてくれるエクササイズ、松さん命名「後ろからハグ」。
ヨガマットなどを敷いてやると◎。
①横になって、上に来る足を前に倒す。(できるひとは、前に出した足のひざを立てて足首を手でつかむ)
②伸ばしたままの下の足のひざとつま先を天井に向けて、お腹に力を入れる。
③おなかに力を入れたまま、伸ばした下の足を上に10cmほど持ち上げて・下ろすを20回ほどくり返す。(太ももの内側の上の方の筋肉が使われているのを感じて)
④伸ばした下の足のひざ裏とかかとを天井に向ける。お腹も床に近づけて。
⑤下の足を斜め後ろに滑らせて、そのまま斜め上に持ち上げる・下ろすを20回繰り返す。(ここで太ももの内側全体が使われている感覚があればOK)
足を持ち上げるときは内ももの筋肉を使っていることを感じることが大切です。足を動かしているときは床に足をつけずにいけるところまで頑張ってみましょう。
細かい動作がわからないひとは動画をチェック!
継続は力なり。
少しの努力で大きな成果。かなりの効果期待大です。
ペットボトルさえあれば、いつでもできる簡単エクササイズ
次に、毎日の洗顔でぜひ取り入れてほしい「ながら内ももエクササイズ」をご紹介。
①内ももでペットボトルを挟む。
②挟んだまま、いつもの通りに洗面所で顔を洗う。
この状態で顔を洗えば内ももが鍛えられる。
このエクササイズ、骨盤底筋を意識しないとペットボトルが落ちてしまう。内ももで挟みながら骨盤底筋を意識して。
ペットボトルの中身は、1/2~2/3くらい水を入れておくとほどよい負荷になると思います。
毎日取り入れやすいエクササイズだけれど、根気強く続けてほしい。
内ももは継続して鍛えれば自然と使えるようになるから、「太ももが細くなった」と実感するまでエクササイズを続けて。
実感できたらうれしくなって、もっと長く続けていきたくなるはず!
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