メイクが崩れやすい季節といえば、『夏』と答える人が多いはず。でも、寒さの残る初春だってメイクが崩れやすいことをご存知でしたか?なぜなら初春は湿度や気温が低く、肌そのものが乾燥してしまうから。今回は、お手洗いでの緊急のお色直しにも使える、とっておきのメイク直し術をご紹介します。
テカリはティッシュで対処すべし!
『テカリ=あぶらとり紙』の方程式が浮かびがちですが、あぶらとり紙は必要以上に皮脂を取りすぎてしまい、油分の分泌を促してしまうというデメリットが。そこで、おすすめなのがティッシュペーパー。テカリが気になる部分に半分に折ったティッシュを軽く当てるだけで、油分が適度にオフできます。
乳液コットンでファンデを一掃
崩れた部分にファンデを重ねてしまうと、ヨレたり、厚塗り感が出たり、くすんで見えたりと悪循環に陥ることに。それを避けるためには、崩れた部分のファンデを一度拭き取ってしまうのが正解!乳液をたっぷり含んだコットンなら、ファンデの油分と反応してメイクが落ちる上、肌もしっとりウルウルに。その上から、下地→ファンデの順でベースメイクをやり直せば、朝のキレイなお肌が戻ってきますよ。
※ミストスプレーを使ったメイク直しは、肌の上の水分が蒸発し、かえって乾燥の原因に。乳液を含んだコットンをジップロックなどに入れて持ち運ぶのがおすすめです。
乳液綿棒でパンダ目もオフ
メイクしてから時間が経つと、アイライナーやマスカラが下まぶたについてパンダ目になってしまうこと、ありますよね。綿棒を使って汚れをオフするのは定番の方法ですが、何もついていない状態で肌をこすると滑りが悪く、肌への摩擦も気になるところ。ファンデと同じように、綿棒に乳液をたっぷり染み込ませてから行うと、ストレスなくクリアな目元が戻ってきます。
目元用コンシーラーでくすみ飛ばし
気になる目元のくすみには、筆タイプのコンシーラーの出番。どんよりグレーな目元に光を足すことで、目周りがトーンアップし、くすみが飛んだように見えるのです。テクスチャーが固いとファンデーションがヨレやすくなってしまうため、筆タイプのものを使い、軽いタッチで仕込んでいきましょう。
ハイライトを入れてグロウなツヤを
ファンデを塗り直す暇がない時は、ハイライトをひと塗りするだけで顔が健康的でイキイキ見えます。特に頬骨の高い位置から上まぶたにかけてのCゾーンにハイライトを入れることで、顔全体がリフトアップして見え、お疲れ顔解消にも効果的。
チーク&リップで血色感をプラス
メイク直しの時に1つあると便利なのが、チーク&リップとして使えるアイテム。ポーチ内でもかさ張らず、お手軽に血色感のある顔が作れます。色は赤やピンク、コーラル系など明るめのカラーを使うと、メイク崩れによってくすんだ顔もヘルシーな印象に早変わり。唇が乾いてしまっている時は色付きのリップクリームを使ってもOK。
正しい手順でお肌に優しいメイク直しを
ご紹介したプロセスを踏むことで、午後からもメイクしたてのような美しい顔がキープできるはず。この技さえ知っておけば、アフターファイブもより楽しく過ごせそうですね!ぜひお試しあれ。
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