付き合いはじめはよいけれど、関係が深まるにつれて、パートナーのイヤな部分や欠点が見えてくることはありませんか?最初はお互いに遠慮して、本音の部分をなかなか出しませんが、仲良くなるとつい気もゆるみますからね!今回は、彼に対して「これだけはやめてほしいけど」と思う部分を上手に指摘するテクニックをお伝えします。
小言のようにうるさくいわないこと
女性って、何かひとつのことが気になると、そこからどんどんと視野や思考が広がっていくので、気になることが次々と増えてしまいます。
たとえば、いつもデートに少しだけ遅れてくる彼の場合だと、おそらく本人は「少しだけだから遅刻のうちに入らないだろう」とか、「彼女は自分には怒らない」とか、甘えている感じですよね。
最初は許せても、何度もくり返されるうちに、イライラがつのり限界に…彼を待っている間に、遅刻することのほかに次から次へと、許せないことやガマンできないことが浮かびます。
そして、彼が来たとたんに怒り爆発!「だいたいね…なんでいつもいつも、遅刻してくるの?その時間にしか来られないなら、待ち合わせ時間も考えてよ。それに、連絡もしてくれないし、あやまってもくれないし、それに、この前だって………」と、こんな感じで、彼を責めてしまうでしょう。
よくあるシーンですよね。
でも男性は、こんな風にいわれてしまうとほとんどの場合、謝るどころか逆ギレしたり、ふてくされたりしてしまいます。男性は小言のように、いろいろなことを一度に注意されるのは大の苦手なのです。
ひと言で決めること
彼のイヤな部分をどうしても直してもらいたい場合は、あれこれと注意するのではなく、できるだけ短くしてひと言で伝えるのが効果的です。
たとえば、いつも遅刻する彼に対してであれば、「だらしないところがあるよね」とか「わりといい加減なところがあるもんね」と、ひと言。
怒りっぽい彼に対しては、「感情の起伏がはげしいところがあるよね」とか、好奇心旺盛なのか次々と新しい行動を起こして振り回す彼には、「飽きっぽいところがあるよね」など、細かい部分を指摘するのではなく、欠点全部をひっくるめてひと言で表現しちゃうのです。
すると、彼は自分なりに、「こういうところなのかな?」「どのことかな?」と考えだして、気をつけてくれるようになります。
そして、そのひと言を伝えるタイミングは、普段の何もない状況の時の方がさらに効果的です。
さらに効果的な男心をくすぐるひと言
上述したように男性は女性と違って、ひと言指摘されただけで、自分で分析して考えてくれるので、すべてが改善されてしまいます。
遅刻する彼の場合は、その他のいろいろな面にだらしなくてルーズだと思われるので、その全体を表すひと言のおかげで、遅刻のこと、連絡してくれないこと、物を片付けないことなども気をつけてくれるようになるのです。
お母さんの小言のように、アレもコレもうるさく指摘すると、全然聞いてくれないので、言いたくなってもグッとガマンをしましょう。
そして、さらに男心をくすぐることができるテクニックとして、「○○なところを直してくれるともっと素敵なのに」「○○なところがなければ完璧なんだけどな」など、ひと言ほめ言葉を付け加えるといいですよ。
あなた自身の女の子らしさや、かわいらしさもアピールできるし、彼に向かって最高の笑顔で伝えれば、彼は心の中でニヤけちゃうこと間違いなしです。
終わりに
女性の場合は、もしもひと言で欠点を指摘されたら、すべてを否定されたかのように傷ついてしまいますよね。しかし、男性はそうは思わないので、いろいろ言うよりもひと言の方が効果的です。つまり男性が女性にズバリと文句を言う場合は、全否定をしているつもりはないということにもなりますよね。この部分はぜひ、覚えておいてください。
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