〈場所別〉大掃除のやり方〈汚れ別〉落とし方のコツまとめ
「さて、大掃除を始めよう!」と、思っても「掃除のやり方は?」「汚れの落とし方は?」など、疑問がたくさん……。
そこで今回は、1年に一度の大掃除を始めるにあたって〈場所別〉掃除のやり方と〈汚れ別〉落とし方のコツをご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
〈場所別〉大掃除のやり方
窓・網戸・サッシの大掃除のやり方
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窓・網戸・サッシの掃除は、汚れが緩む曇りの日に行うのがベスト◎ 上から下へ向かって、網戸、窓、サッシの順で掃除しましょう!
<網戸掃除の仕方>
①新聞紙を貼り付けて逆側から掃除機でほこりを吸う
②フローリングシートで拭き上げる
③乾いたクロスで乾拭き
フローリングワイパーを使うと高いところも楽に届きます
<窓掃除の仕方>
①中性洗剤を加えたぬるま湯をたっぷり含ませた雑巾やスポンジで汚れを取る
②スクイーザーで水分を切る
③マイクロファーバークロスで拭き上げる
<サッシ掃除の仕方>
①掃除機でほこりを吸う
②水+ブラシで汚れを落とす
③乾拭きする
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床・フローリングの大掃除のやり方
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掃除後しっかり乾燥できるように晴れ予報の日に計画したい床・フローリング掃除。家具を移動させる必要があるので、人手のある日に行いましょう。
<床・フローリング掃除の仕方>
①家具を移動させる
②掃除機でほこりを吸う
③水拭きする
④ワックスやオイル塗装
⑤乾燥させる
換気扇・レンジフードの大掃除のやり方
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手強い油汚れのレンジフードは、気温の高い日に行うのがおすすめ◎ 自分で行うのが難しい場合、業者を利用するのも一つの手です。
<換気扇・レンジフード掃除の仕方>
①パーツを外す
②洗剤を入れた高温のお湯に浸け置き
③ブラシやスポンジで汚れを落とす
④しつこい汚れは重曹湿布
⑤乾燥させてパーツを戻す
浴室・浴槽の大掃除のやり方
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浴室の大掃除は、浴槽のエプロンや鏡についた水垢などを徹底的にキレイにしましょう。掃除した後しっかり乾燥させたいので、できれば晴れた日に行うのが◎
<水垢の落とし方>
・クエン酸を入れた水に浸け置き
・頑固な水垢はクエン酸で湿布
・クエン酸を直接ふりかけてこする
<エプロン掃除の仕方>
①エプロンの下を持ち(つまみがあるタイプはつまみを外す)、上に持ち上げながら手前に引っ張る
②洗剤とスポンジで洗う
③落ちない汚れにはカビスプレーを散布
④お湯でキレイに流して乾燥させる
⑤エプロンの上を先にはめ込み取り付ける
<浴室掃除の仕方>
①シャンプーなど小物はすべて外へ出す
②天井・壁・浴槽・床・排水溝の順で掃除
③お湯で流してスクイーザーで水を切る
④防カビ剤など散布
水回り・排水口の大掃除のやり方
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キッチンのシンクや手洗い場の水回りと排水溝も大掃除でしっかりキレイにしたい場所ですよね。レンジフードや浴室の掃除のついでに終わらせましょう!
<シンク掃除の仕方>
①中性洗剤でスポンジでキレイにする
②お湯をためて酸素系漂白剤で浸け置き又は、スポンジに重曹やセスキ炭酸ソーダをつけてこする
③コート剤を塗る
<排水口掃除の仕方>
①排水溝に排水溝専用(クエン酸+重曹+お湯でも可)の洗剤を入れる
②時間が経ったら水で流す
③黒カビにはカビ取りスプレー剤を散布(漂白剤とクエン酸は混ぜないこと)
<蛇口掃除の仕方>
①お酢又はクエン酸スプレーで磨く
②中性洗剤で洗う
②アルコールとクロスを使って拭き上げる
〈汚れ別〉落とし方のコツ
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次は、汚れ別にどんなアイテムを使えば良いのかなど、落とし方のコツをご紹介します。
水垢(アルカリ性)
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蛇口やシンク、ガンコな水垢は中々落ちませんよね。水垢の正体は、水道水に含まれたカルキが固まったアルカリ性の汚れです。アルカリ性の汚れには、クエン酸などの酸性の洗剤で落としましょう。
油汚れ(酸性)
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キッチンのギトギト汚れは油が酸化したものです。酸化した油汚れは酸性。酸性には重曹やセスキ炭酸ナトリウムなどのアルカリ性の洗剤で落とすのが◎
ほこり
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綿ぼこり、油が混ざったほこり、ほこりにもいろんな種類があります。乾いたほこりは水拭きより乾拭きする方がキレイに取れますよ!
キッチンや冷蔵庫の上のほこりは油が混ざっているので、中性洗剤やアルカリ性洗剤を染み込ませた布で拭き取りましょう。
掃除のコツをマスターして1年に一度の大掃除を始めよう!
1年に一度の大掃除を始めるにあたっての〈場所別〉掃除のやり方と〈汚れ別〉落とし方のコツについてご紹介しました。
いかがでしたか?
掃除を始める前に、自宅掃除に必要なアイテムも事前に集めておくのがおすすめですよ!今から始めれば年末に焦ることはありませんよ。汚れにあったアイテムや方法で今年の汚れを今年のうちにきれいにしましょう!
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