旬が香る「柚子を使ったおかずレシピ」
夏と冬、二度に渡り旬を迎えるビタミンCもたっぷりな「柚子(ゆず)」。
スーパーに置いてあって気になっているけど、「調理方法がわからないから手を出せない。」という人も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は、絶対に喜ばれる人気の「柚子を使ったおかずレシピ」をご紹介します。
旬の香りを堪能できるレシピを厳選しました。ぜひ参考にしてみてください。
目次
【人気】柚子を使ったおかずレシピ 5選
①7分茹でたらほったらかし!しっとりゆず塩豚
出典:Nadia
まず初めにご紹介する、人気の「柚子を使ったおかずレシピ」は、柚子がふんわりと香る、あっさり美味しい「塩豚」。すりおろした柚子の皮と塩、おろししょうがを豚肩ロース肉にすりこみ、ジッパー付きの袋に入れてゆでるだけ。加熱したらそのまま放置するだけで、しっとりジューシーな食感が完成します。メインのおかずとしてはもちろん、おつまみとしてもおすすめです。
材料4人分
豚塊肉(肩ロース)…300g
塩…4g
ゆずの皮…1/2個分
おろししょうが…少量
作り方
下準備
豚塊肉(肩ロース)に塩をすり込み、ゆずの皮のすりおろし、おろししょうがを擦りこむ。このまま常温に戻す。
1
密閉できるジッパー付きバッグ(耐熱温度に注意)に入れて空気を抜いてしっかりジップを閉じ密閉する。
2
鍋にたっぷりの湯を沸かし、グラグラ沸いたらとろ火にし、ジッパー付きバッグに入れた豚塊肉を入れる。
とろ火で7分加熱する。
7分経ったら肉の裏表を返し、火を止め蓋をしてそのまま冷めるまで置いておく。
3
薄くスライスして召しあがれ。
味が良くついていてしっとりジューシー、ゆずの香りがふわっと広がって美味しいです♪ゆず果汁をちょっとしぼったり、ゆず胡椒を付けたり、たっぷりのお野菜とサラダにするのもおすすめ!
豚塊肉は十分に常温に戻しておくことがポイントです。いつまでたっても冷たければ、電子レンジ600wで20秒くらい温めて7ひっくり返してさらに10秒加熱し常温に戻してください。
万が一、切ってみて赤かったらレンジでちょっと加熱してください。ピンク色だったらちゃんと火が通ってますので大丈夫ですよ!
冷蔵庫に入れると油がべと~っとしてますので、ちょっと温めて油を溶かしてください。
②鶏の柚子照り焼き
出典:Nadia
次にご紹介する、人気の「柚子を使ったおかずレシピ」は、鶏の柚子照り焼きです。甘辛いお肉に柚子の爽やかな香りがプラスされ、旬の香りと美味しさが楽しめます。柚子の果汁をたれに加えるだけなのでお手軽。柚子の皮のせん切りを添えれば、上品に仕上がるので、おもてなしにもおすすめです。
材料2人分
鶏もも肉…1枚
A酒…大さじ2
Aしょうゆ…大さじ1
A砂糖…大さじ1
Aみりん…小さじ2
A柚子果汁…小さじ2
片栗粉…大さじ1
サラダ油…大さじ1/2
柚子の皮…3g
作り方
1
ポリ袋に鶏もも肉とA酒 大さじ2、しょうゆ 大さじ1、砂糖 大さじ1、みりん 小さじ2、柚子果汁 小さじ2を入れて袋の上から軽くもみ込み、冷蔵庫で30分以上漬け込む。
2
鶏肉の汁気をきって、片栗粉をまぶす。
漬け汁は後で使うので、とっておく。
3
フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を皮目から焼く。
両面香ばしく焼き色がつけば弱火にして漬け汁を加え、ふたをしてごく弱火で7~8分蒸し焼きにする。
4
粗熱がとれたら、食べやすい大きさに切る。
柚子の皮を千切りにして、鶏肉の上に盛る。
鶏肉を焼くときは焦げやすいので気を付けてください。柚子皮の量はお好みで。
③【人気のお魚レシピ】ご飯に合う♪たらの柚子バタームニエル
出典:Nadia
次にご紹介する、人気の「柚子を使ったおかずレシピ」は、たらの柚子バタームニエルです。柚子といえば和食が思い浮かぶかもしれませんが、実は柚子は洋食とも高相性。こちらは、たらをバターでソテーしたムニエルに、柚子の果汁とすりおろした皮を加えた一品です。コクのあるバター醤油に、清涼な柚子の香りがよく合いますよ。
材料2人分
たら(切り身)…2枚
A塩…少々
A酒…小さじ2
薄力粉…大さじ1
柚子…1/3個
バター…10g
醤油…大さじ1
作り方
下準備
たら(切り身)は、骨を取り除き2〜3等分に切りA塩 少々、酒 小さじ2を振って10分おき、キッチンペーパーで水気を取ります。
1
フライパンに分量外のオリーブオイルまたは油大さじ1を中火で熱し、たらに薄力粉を薄くつけて並べ入れ、1分半焼いて裏返し1分半焼きます。
2
柚子を搾り、バターを入れて1分〜1分半焼いて器に盛ります。
3
2のフライパンに醤油を入れ火を止めてソースを作り盛り付けたソテーにかけます。
4
仕上げに柚子皮を擦り下ろすと一層風味よく仕上がります。
薄力粉にコショー少々をまぶしてつけるのもおすすめです。
たらの焼き時間は、トータル4分半前後を目安にしてください。
薄力粉をまぶす事で外はカリッと、身はふっくら仕上がります。
④パーティーに*爽やかに柚子香る♡サーモンと大根のカルパッチョ
出典:Nadia
次にご紹介する、人気の「柚子を使ったおかずレシピ」は、サーモンのお刺身と大根を合わせたカルパッチョ。大根は塩もみすることで、やわらかく食べやすい食感に仕上がります。柚子の果汁とオリーブオイル、ガーリックパウダーを加えたソースをかけて完成!お祝いやクリスマスなどのイベントにもぴったりなレシピです。
材料2人分
サーモンの刺身…1柵(150g)
大根…70g位(1.5㎝分位)
A柚子小…1個(レモンでも代用可)
Aオリーブオイル…小さじ2
A塩…小さじ1/2
Aガーリックパウダー…小さじ1/4
ブラックペッパー…適量
作り方
下準備
大根はなるべく薄く半月切りにし、分量外の極少量の塩とポリ袋にいれ、揉む(大根が割れないようにあまり強く揉まないこと)しばらくすると、水分が出てくるので、ポリ袋から出し、キッチンペーパーで水分をふき取る。
サーモンの刺身は薄くそぎ切りする。
A柚子 小1個、オリーブオイル 小さじ2、塩 小さじ1/2、ガーリックパウダー 小さじ1/4は混ぜておく(柚子は半分使い、絞る。小さじ1位の量になります)
1
サーモンと大根を交互にしてお皿に盛りつける。
混ぜておいた【A】のカルパッチョソースをサーモンと大根の上からかけ、ブラックペッパーをかける。
残りの柚子を輪切りにして添える。
大根は薄切りにするので、水分をだすとき、割らないように気をつけてください
⑤柚子(ゆず)鍋
出典:Nadia
次にご紹介する、人気の「柚子を使ったおかずレシピ」は、旬の柚子をたっぷり使用した香りの良いお鍋。具材は豚肉、ねぎ、豆腐の3種類だけですが、シンプルなだけに甘みの増した旬のねぎや柚子の酸味と香りが引き立つ、冬にぴったりの鍋です。見た目も華やかで食卓が明るくなります。身体が冷えた日にぜひ作ってみてください。
材料2人分
豚薄切り肉…150~200g
ねぎ…2本
豆腐…1丁
ゆず大…1個(※写真は小さいもの2個)
酒…大さじ1
ぽん酢…適量
大根おろし…適量
ゆず果汁…適量
A水…2~3カップ(※鍋の大きさに応じて)
A昆布…1枚(5cm)
作り方
1
鍋にA水 2~3カップ(※鍋の大きさに応じて)、昆布 1枚と斜め切りにしたねぎを入れ、火にかける。
2
ねぎがしんなりしたら豚肉を加えて酒を振り、肉に火が通るまで煮て、アクを取る。
3
食べやすく切った豆腐を入れてひと煮立ちさせる。
火を止め、最後に薄切りにしたゆずをたっぷりのせて、蓋をしてそのまま蒸らす。
4
ポン酢、大根おろし、さらにゆずの果汁を搾って一緒にいただきます。
ゆずは、粗塩でゴシゴシと皮を洗ってから使います。
とにかくゆずをたっぷりと使うのがポイント。薄切りにしたものと、いただく時に搾る果汁とでまた美味しさがちがいますのでぜひ両方加えてみて下さい。
今年はおうちで柚子レシピを楽しもう!
今回は、絶対に喜ばれる人気の「柚子を使ったおかずレシピ」をご紹介しました。
気になるレシピはありましたか?
どれも簡単なのに、食べ応えのあるメインおかずばかりです。ぜひこちらを参考に柚子が香るおしゃれな料理を作ってみてくださいね。
今年はおうちでいろいろな柚子レシピを楽しんでみましょう♪
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