ついに本格的に乾燥する季節になってきましたね。皆さんは今年、どんな保湿アイテムを使っていますか?最近はシャワーしながら保湿が出来るアイテムなどもありますが、やっぱりモテたい女の子なら、つま先から毛先までサボらずしっかりケアしたくなるものです。だけど、冬物のファッションは高いし、年末にかけてのイベントは楽しいけれど痛い出費だし…節約したいのも私たちの本音。今回は、そんなあなたにぴったりな万能保湿コスメ「オイルバーム」についてご紹介します♪
オイルバームとは?
意外と聞いたことがあるようで、馴染みの少ない「オイルバーム」。タイガーバームやリップバームなどから想像は付くけど、ベタベタしそうで試してみる気が起こらない…という方も多いのではないでしょうか。そもそも、オイルバームのバーム(balm)には、香油や香膏、鎮静剤、癒しという意味があります。また、一般的に化粧品のバームは軟膏のことを指し、オイルバームは油の軟膏ということになります。
さて、この説明だと「やっぱり油っぽくてベタベタするんじゃない?」という疑問がでてくるのも当然です。しかし、実際には、オイルバームはクリームよりはべたつくものの、温めることにより軟膏からオイルへ変化して、乾燥した肌を守る薄い膜のような使い心地になるんだそう。そんなオイルバームは、乾燥しがちな目元や唇、手、足、爪、髪など、全身に使える万能コスメなんです。
みんなはどんなオイルバームを使ってるの?
クナイプビオ オイル バーム/クナイプ
近頃、オイルバームといえば最もポピュラーなのが「クナイプビオ オイル バーム」です。ドラックストアやバラエティショップなどで、お手ごろ価格で入手できます。肌だけでなく顔や髪を含んだ全身に使えるのも特徴です。
エブリシング バーム/trilogy
ポピュラーなオイルバームとしてははずせない、トリロジーのエブリシングバーム。もちろん全身に使用できるバームです。スウィートアーモンドオイルをベースに、オーガニック認定を受けたローズヒップオイルが配合されているので、ナチュラル志向の人は要チェックです。
スキン トリートメント バーム/ボビイ ブラウン
女性本来の美しさを引き出してくれるデパコスブランドでお馴染み、ボビイ ブラウンのオイルバームです。クオリティの高いベースメイクやアイメイク製品で有名なボビイ ブラウン。実は、オイル系のスキンケア製品も充実しているんです。一般的なオイルバームと比べると少しお高めですが、保湿力が抜群なので、主にフェイスケアに使用したいという方におすすめです。
オイルバームの使い方4選☆
唇のケア
リップクリームとして使うのはもちろんのこと、多めに唇に塗ってからラップをして10分くらい放置することでパックとしても使えます。また、口紅の上から塗って、リップグロスのような使い方も可能です。このほかにも、もしオイルバームが分離してつぶつぶになってしまったときには、リップスクラブとしても使えちゃうんです。
手足のケア
ボディクリームと同様に、手足の感想が気になるパーツにデイリー使いすることができます。また、かかとや指先などといった、パーツ専用のケア用品がある部位まで、しっかりとケアをすることが可能です。毎日使うことで、特別なケアを必要としない潤い肌へ近づけます。
いつものスキンケアにプラス1点
化粧水や美容液、乳液といったスキンケアの前後のフェイスパックやアイクリームとして使うことが出来ます。また、特別に乾燥が気になる口元や頬といったパーツの保湿にもぴったりです。
【フェイスパックのやり方】
- 洗顔をする。
- オイルバームを適量手に取り、温めながら顔全体に塗る。
- そのまま湯船につかる。湯船の蒸気でバームがオイル化し、肌へ浸透していくのを待つ。
- その後、いつものスキンケアをする。(※気になる場合は再度洗顔する。)
ヘアケア
オイルバームの一番の特徴は「温めるとオイル状になる」というところ。少量を手に取り、体温で温めてから、毛先を中心に塗りこむことで、ヘアオイルとして使うことが出来ます。また、トリートメント系のヘアスタイリング剤としても活躍してくれます。ヘアケアをしながら、まとまり感やツヤ感を出すことができちゃいます。
まとめ
ボディケアをはじめ、顔や髪にまで安心して使えるオイルバームをご紹介しました。乾燥する今の季節、お財布にも身体にも優しく、全身しっかりボディケアが出来るオイルバームは、ズボラ女子こそ使いたい一品です。ホリデーシーズンの前に、1つはゲットしておいてもいいかもしれませんね。
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