演劇、音楽、ダンスを一度に楽しめるのが「ミュージカル映画」
言葉にできない気持ちは歌にダンスに乗せて……。
華やかな音楽とダンスで観客を魅了する「ミュージカル映画」。一緒に踊りたくなる楽しいものからしっとりと心に刺さるものまで種類は様々。
今回は、大人女子におすすめの「ミュージカル映画」をご紹介します。
最近の作品から不朽の名作までおすすめ作品をピックアップしました。ぜひ、「ミュージカル映画」を観てエンターテイメントを堪能してください♪
目次
大人女子におすすめの「ミュージカル映画」(洋画)5選
①『ヘアスプレー』(2007年)
挑戦する勇気をくれる映画
おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)の夢は、人気テレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになること。ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じく大柄な母親エドナ(ジョン・トラヴォルタ)の反対を押し切り、オーディションに参加する。
おすすめポイント
他の人の意見などものともせず、体中からあふれるハッピーオーラとエネルギッシュでキュートなダンスは、可愛らしくて仕方ありません。人種差別や、外見のコンプレックスを乗り越えて、彼女が突き進む姿を見ていると、悩み事も吹っ飛びそう。いつの間にか自分も踊りだしたくなる音楽の数々はもちろん、ジョン・トラヴォルタの女装姿も見どころです。
②『バーレスク』(2010年)
華やかなステージングと圧巻のダンスシーンをお見逃しなく
ロサンゼルスにあるラウンジ「バーレスク」を経営するテス(シェール)は、かつて有名なダンサーだったが、今は引退し後進の指導に当たっていた。そこにアイオワの田舎町から出てきた若い女性アリ(アギレラ)がやってくる。ウェイトレスとしてラウンジで働いていたアリだったがステージで歌声を披露すると、テスに認められ、その才能を開花させていく。
おすすめポイント
③『グレイテスト・ショーマン』(2017年)
力強く前を向く姿に勇気をもらえる映画
P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は妻(ミシェル・ウィリアムズ)と娘たちを幸せにすることを願い、これまでにないゴージャスなショーを作ろうと考える。イギリスから奇跡の声を持つオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)を連れてアメリカに戻った彼は、各地でショーを開催し、大成功を収めるが……。
おすすめポイント
ただ単に音楽が壮大だとか、映像が美しいとかだけでなく、物語の根底には『差別と偏見』というテーマが描かれています。
彼らのパフォーマンスのパワフルさには、世の中の偏見には負けないという気持ちの強さや葛藤が垣間見え、見ている私たちにも挑戦する勇気を与えてくれる映画です。鑑賞後には不思議と前向きかつ爽快な気分になること間違いなし!
④『コーラスライン』(1985年)
幾つもの涙の先に、輝くひとつの夢がある。
ブロードウェイの売れっ子ディレクター・コレオグラファーのザックは、近くにオープンする新しいショーの為、男女各4人ずつのコーラスを選ぼうとオーディションを敢行した。全体で何人採るかも知らされないまま、ショー・ビジネスに夢を馳せる大勢の若者たちが集まり、その中からとりあえず17人がしぼられるが……。
おすすめポイント
曲が始まる瞬間に空気が変わる圧巻のダンスシーンに釘付けになること間違いなし。
一瞬の夢を追いかけ、その瞬間に人生のすべてをさらけ出す人たちの美しい姿をぜひその目に焼き付けてください。
⑤『アリースター誕生』(2018年)
ガガの芳醇な歌唱力が全面開花。過去最高にリアリティのある「スター誕生」
音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。
おすすめポイント
ゴールデングローブ賞主要5部門ノミネート!
“共感必至の等身大ドラマ”や“涙なしでは見られないラブストーリー”、そして“すべてを飲み込む魂の歌”に圧倒されます。ほかの映画では得られない「愛」と「感動」がそこにあります。
最強のエンターテイメント「ミュージカル映画」を観よう!
大人女子におすすめの「ミュージカル映画」をご紹介しました。
気になる作品はありましたか?
演劇、音楽、ダンスを一気に味わえるのは「ミュージカル映画」だけ!
今週末は、映画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?非日常の世界に連れて行ってくれること間違いありません♪
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