幸せな恋愛に必要なのは「安心感」!?ドキドキするよりも重要なこと。

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せっかく恋人が出来ても長続きしない、いつも喧嘩別れになる・・・そんな人はもしかすると恋愛に求めるものを変えてみた方がいいかもしれません。
ドキドキすることを何よりも大事にしている人に、ちょっと考えてみてもらいたい、恋愛における幸せについてのお話です♪

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ボルヴィ博士の「アタッチメント理論」

人は子ども時代に「他者に対するイメージ」と「自己に対するイメージ」を形成します。
この2つのイメージに対して、肯定的なイメージを作るのか、否定的なイメージを作るのかによって、人間関係の形成の仕方が変わります。
つまり、肯定的なイメージを作れれば、以下のような考えを持ちます。
・他者は頼れる存在である
・自己は他者から頼られるべき存在である
一方で、否定的だとこのようになります。
・他者は頼るべき存在ではない
・自己は他者から頼られるべき存在ではない
このイメージの組み合わせによって、大まかに言って「安定型・不安型・回避型」の3タイプに別れます。
そう提唱したのが、発達心理学の分野で大きな業績を残した、ジョン・ボルヴィ博士の「アタッチメント(愛着)理論」です。
別にこの博士の名前も、理論の名称も覚える必要はないので安心してくださいね。内容が理解できていればOKです。

安定型・不安型・回避型、あなたと彼はどのタイプ?

●安定型
→他者に対しても自己に対しても肯定的であり、恋人や配偶者とも長く信頼関係を築くことができます。(人口の約50%)
●不安型
→自己に対して否定的であり、自己肯定感が低く承認欲求を他者に強く求めます。いわゆる「こじらせ女子」がこの典型です。(人口の約20%)
●回避型
→他者に対して否定的であり、付き合いはするものの関係が深くなり始めると自らシャットアウトし、フェードアウトしていくタイプです。(人口の約25%)
そして、自己に対しても他者に対しても否定的だと、不安型と回避型を併発することになります。(人口の約5%)

幸せな恋愛のためには「安定型」

この3つの分類に対して、自己肯定感の低いわたしは「不安型だ!」と認識したあなたへ。
あなたの彼はどのタイプでしょうか?
あなたと同じように不安型だから衝突してばかりだったり、回避型の彼だから深い関係を築けなかったりして悩んではいないでしょうか?
皮肉なことに、不安型の人は回避型の人に惹かれやすいという特徴があるのです。
これは非常に酷な言い方に聞こえるかもしれませんが、そのままでは辛い恋愛を続けることになります。
安定型のパートナーを捕まえることが、あなた(と、将来産む気があるならあなたの子ども)の幸せにとって大事です。
※パートナーと自分のタイプを調べたい人は、『異性の心を上手に透視する方法』を参考にしてください。

あなたには安心して帰ってこれる「安全基地」がありますか?

僕は「真の自立とは頼れるべき存在にきちんと頼れること」だと考えているのですが、アタッチメント理論ではそれを「安全基地」という言葉で説明しています。
子どもはお母さんがそばにいることで安心して、いろんなことにチャレンジできるます。
それと同じように、あなたが新しいことに挑戦したり、自分自身のキャリアを模索したりするには、「安心して帰ってこれる場所」が必要です。
そのためには、二人の関係に問題が起こりそうになった時に、「一緒に不安になる」不安型の人でもなく、「いきなり音信不通になる」回避型の人でもなく、「二人の関係は大丈夫だよ」と言ってくれる安定型の人と付き合うことが重要になるのです。
不安型の人は、毎日相手のことを考えてしまうことや心が締め付けられるような感情を「恋」だと勘違いしやすいのですが、それは恋でもなんでもなく、ただの不安なのです。
今のあなたには「わたしは認められている」と安心できる「安全基地」がありますか?

まとめ

安定した幸せが欲しいなら、安定型の人を好きになる必要があります。今いい人がいないという方は「一緒にいてリラックスできる相手かどうか」を基準に探してみると、今までにないタイプの幸せが手に入るかもしれません♡

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