カカオやアサイー、チアシードなど海外の食材がメジャーなイメージですが、実は日本の食材にもスーパーフードはあるんですよ!
今回はそんな日本のスーパーフードをご紹介していきます♪
日本の身近なスーパーフード①味噌
日本食に欠かせない食材の一つとして愛され続けている「味噌」は、ジャパニーズフードとしても名高いです。
その味噌は、大豆から作られる発酵食品で栄養価が高く、体内では作れない9種類の必須アミノ酸が全て含まれているといわれているんです。
さらに味噌は食物繊維を豊富に含み、ビタミンB群やビタミンE・K、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル分もたくさん♪
1日3杯のお味噌汁を飲むことで、乳がんの発症率が約4割減少したという研究結果もあるそうで、身体にいい食材です。
お味噌汁以外にも魚やお肉のみそ漬け、野菜など、万能調味料として使いやすいので、日々の食事で積極的に使っていきましょう。
日本の身近なスーパーフード②ごま
身近にある日本のスーパーフードとしてはもちろん、海外でも親しまれている食材が「ごま」です。
昔ながらのごませんべいやごま団子、薬味、ドリンクなどとして、さまざまな料理やお菓子に使われていますよね。
女性に不足しがちな鉄分も豊富に含まれているそうで、貧血予防をサポートしてくれるなど、まさに女性の味方ともいえるジャパニーズスーパーフードです。
ごまは大さじ3杯で、1日に必要な鉄分を補給できるそうなので、常に食卓に置いておきたい食材ではないでしょうか。
ごまは香ばしい香りも魅力的ですよね。
ぜひ豊かな香りも楽しみながら日本食を味わっていきましょう。
日本の身近なスーパーフード③海苔
身近にあるものの、意外な日本のスーパーフードとして知られているのが「海苔」♡
特に海苔に含まれているビタミンCの量はレモンの約2倍、カロテンはニンジンの約3倍の量が含まれているそう!
ビタミンCやカロテンはお肌の調子を整え、ハリや弾力をアップさせる大切な栄養素なので、女性は積極的に摂取していきたいところ♪
あんなに細い海苔の中には、女性にとって嬉しい栄養素がぎゅっと詰まっていたんです。
海苔は3枚で、人間が1日に必要とするビタミンB1とB2の量をカバーすることができるともいわれているので、毎朝ご飯のお供として用意してみてはいかがでしょうか。
日本の身近なスーパーフード④蕎麦
蕎麦ダイエットというものも話題になりましたが、ジャニーズスーパーフードとしても注目されています。
なんと蕎麦には老化を食い止める抗酸化作用や、血行促進作用があるといわれていて、美容にとてもいいスーパーフードなんですよ。
蕎麦と聞くと、麺類で太りそうなイメージが強いかもしれませんが、そば粉から作られているので炭水化物に比べてカロリーが低いんだとか♪
また、血糖値を上げにくい低GI食品であることから、ダイエットに効果的だといわれているんですよ。
また、疲労回復に効果的なビタミンB1や、貧血予防になる鉄分をはじめ、ミネラルや食物繊維も豊富に含まれているので、腸内環境を整えるサポートもしてくれます。
蕎麦の効果をしっかり得るなら十割蕎麦麺を選び、さっと湯がいて、野菜と一緒にサラダ感覚で食べるのがおすすめです。
日本の身近なスーパーフード⑤梅干し
長い歴史を持つ梅干しは、元々解熱、下痢止めの薬として使用されていたそう!
また、梅干し独特の酸味はクエン酸によるもので、このクエン酸には疲労回復、殺菌、整腸作用、夏バテ予防、アンチエイジング、がん予防など、さまざまな働きがあるといわれています。
そして老廃物の排出をサポートする働きもあるので、美肌や健康にとても有効♡
おにぎりや白米のおかずとして使うことはもちろん、「梅湯」として飲むのもおすすめですよ。
梅干しとお湯を入れて飲むだけの簡単レシピですが、同時に身体も温められるので血液をサラサラにしたり冷え対策として取り入れたりするのも◎
日本の身近なスーパーフード⑥ぬか漬け
日本食として身近な「ぬか漬け」!
ぬか漬けがあれば、白米も美味しく食べれるのが魅力ですよね。
このぬか漬けもジャニーズスーパーフードといわれています。
米ぬかに塩などを入れて発酵させたぬか床に、野菜を漬け込んで作っているので、乳酸菌や酵母菌などがたっぷり含まれているそう♡
乳酸菌や酵母菌には腸内環境を整える効果があるといわれているので、便秘を改善して美肌やダイエットに役立ってくれますよ。
生野菜よりもより一層美味しく、健康をサポートしてくれるので、ぜひ自分でも作ってみてくださいね。
日本の身近なスーパーフード⑦甘酒
スーパーフード・スーパードリンクとして有名なのが、「甘酒」です。
スーパーやコンビニなどでも買える身近な存在。
古くから「飲む点滴」ともいわれてきた甘酒は、風邪予防や夏バテ予防として飲まれてきたほど、栄養価が高いそうです。
酵素をはじめ、必須アミノ酸、ビタミンB群、コウジ酸、葉酸、食物繊維など、たくさんの栄養を甘酒一杯で摂取することができるそうですよ。
また、美肌や美白、ダイエット効果も期待できるので、飲まないなんてもったいないほど!
米麹から作られたものと酒粕から作られたものの2種類があるのですが、米麹から作られている甘酒の方がノンアルコールで自然な甘みがあって飲みやすいので、初めての女性にもおすすめです。
日本の身近なスーパーフード⑧緑茶
「緑茶」も日本のスーパーフードとして欠かせないものです。
お茶は古くから解毒剤や不老長寿の薬として広まっていているそうですよ。
そんな緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、血中コレステロールの低下、体脂肪の低下、アンチエイジング、がん予防、血圧上昇抑制効果などさまざまな健康効果があるといわれています。
さらにビタミン群や食物繊維、カルシウム、亜鉛など、栄養素がたっぷり含まれているので、数えきれないほどの健康や美容効果があるともいわれているんです♪
ジャニーズスーパーフードの緑茶は、まさに栄養の宝庫といえそうですよね。
ペットボトルの緑茶と急須で淹れた緑茶では2~5倍も成分に差が出ることが分かっているそうなので、緑茶効果を得るなら急須で煎れて飲んでみてください。
日本の身近なスーパーフード⑨ITはなびらたけ
日本のスーパーフードとしてじわじわと身近な存在になりつつあるのが、「ITはなびらたけ」です。
β-グルカンをはじめ、栄養や健康にいい成分をたくさん含んでいるそうで、特に女性ホルモンであるエストロゲンの活性作用があるといわれています。
一般社団法人日本スーパーフード協会から「日本人の健康と幸福に寄与してきた優秀な伝統食品」として、日本初のジャパニーズスーパーフードに認定されているんですよ。
おかゆやふりかけとして商品化もされています。
日本の身近なスーパーフード⑩進化系ふりかけ
身近にあるふりかけも、日本のスーパーフードとして新しく注目され始めています。
ふりかけと言ってもジャニーズスーパーフードとして知られているのが、「進化系ふりかけ」!
乾燥食材の粉末タイプだけでなく、健康オイルを使ったタイプなども含まれていて、「旨味ふりかけ油」や「濃厚ねぎ油」などが有名ですよ。
そのふりかけによって栄養素は異なってくるものの、ご飯のお供として常備しておきたくなります。
ジャパニーズスーパーフードの定義とは?
そもそもスーパーフードとは、健康に有益と考えられているビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養分を多く含む食品のことです。
《スーパーフードの定義》
①栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは、ある一部の栄養、健康成分が突出して多く含まれる食品である。
②一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつもの。
スーパーフードそのものが持つパワーによって、食事から健康を維持していくことができるので、積極的に摂っていきたいですよね。
さらにジャパニーズスーパーフードは、日本の食文化において「日本人の健康と幸福に寄与してきた」と評価されている伝統自然食品や、日本の伝統食を再構築して新しいカタチ、新しい食し方で国内外に普及しているものだといわれています。
古くからある味噌や梅干しはもちろん、ITはなびらたけや進化系ふりかけなど、どんどん新しい日本発、そして日本独自のスーパーフードが誕生してきていて、ますます目が離せなくなりそうですよ。
日本にある身近なスーパーフードのご紹介でした!
こんなにたくさん日本にもあったなんて驚きでしたよね。
毎日取り入れやすいものもあったので是非意識して取り入れて、健康や美容に役立てましょう♪
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