【2021年最新】食がテーマの美味しい小説10選|食欲の秋・芸術の秋は読書を楽しもう♪

カルチャー

【2021年最新】食がテーマの美味しい小説をご紹介!

秋は、さつまいもや栗、サンマなど、美味しいものがたくさんありますよね。「食欲の秋」と言われますが、秋は芸術を楽しむ季節でもあります。

そこで今回は、2021年最新の食がテーマの美味しい小説をご紹介します。読むとお腹が空くような、読むと心が満たされるような、そんな小説をピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

【2021年最新】食がテーマの美味しい小説10選

①食がテーマの美味しい小説|『東京すみっこごはん』成田名璃子・著

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美味しい家庭料理と人々の温かな交流が心をときほぐす連作小説

商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”だった。イジメに悩む女子高生、婚活に励むOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還。ワケありの人々が巻き起こすドラマを通して明らかになる“すみっこごはん”の秘密とは!?

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②食がテーマの美味しい小説|『ちびねこ亭の思い出ごはん』高橋由太・著

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感動の涙をおさえきれない切なくて優しい連作短編集

新進俳優として注目されていた兄が、自分をかばい交通事故で亡くなった。やり場のない悲しみと後悔を抱える琴子は、死者に再会できるという千葉の内房にある食堂へと向かう。その店で故人との思い出の料理を食べると、ありえない現象が起こるというのだ。半信半疑で訪れた彼女を包んだ温かな奇跡とは?

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③食がテーマの美味しい小説|『東京近江寮食堂』渡辺淳子・著

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おいしくてせつない、感動長編小説

定年退職を間近に控えた妙子は、十年前に消えた夫の行方を探すため東京にやってきた。慣れない土地でのひょんなトラブルから、谷中にある宿泊施設、近江寮にたどりつく。個性的な管理人や常連客の貧しい食生活を見かねた妙子は彼らの食事を作り始めるが、その料理はやがて人々を動かし、運命を変えていく。そして彼女自身も―。

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④食がテーマの美味しい小説|『和菓子のアン』坂木司・著

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読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?

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⑤食がテーマの美味しい小説|『金メダルのケーキ』中嶋久枝・著

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美味しくて熱い青春がここにある

オレンジの甘い香りの後にあふれ出す熱いチョコレート―。東京オリンピック女子バレーボール決勝戦の夜、二人の幼い少女は、ひとくち食べたケーキの虜になった。そのとき明日実と未来の二人は、「ケーキ作りの世界でいちばんになる!」という夢を抱くのだった。十二年後、二人はコンクール優勝を目指し、競い合うことになるのだが……。

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⑥食がテーマの美味しい小説|『マカン・マラン 二十三時の深夜カフェ』古内一絵・著

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じんわりほっくり、心があたたかくなる至極の4作品

元エリートサラリーマンにして、今はド派手なドラァグクイーンのシャール。そんな彼女が夜だけ開店するお店がある。そこで提供される料理には、優しさが溶け込んでいて――。

早期退職者候補になった、仕事一筋の40代キャリア女性へは「春のキャセロール」を。手料理を食べなくなった中学生男子には「金のお米パン」。仕事に夢を見られない、20代のライターには「世界で一番女王なサラダ」。そして、病を抱え、倒れてしまったシャールへ、彼女に助けられた人々が素材を持ち込み、想いを煮込めた「大晦日のアドベントスープ」。

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⑦食がテーマの美味しい小説|『うなぎ女子』加藤元・著

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甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作五編

お不動さんの参道にあるうなぎ屋『まつむら』。そこにはとある一人の男に縁深い、五人の女たちが集う。売れない俳優と同棲する女、大学教授と見合いをする女、ベストセラーを夢見る女、「太るから」うなぎが嫌いな女―。人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。

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⑧食がテーマの美味しい小説|『みかんとひよどり』近藤史恵・著

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美味しい料理×友情――ジビエを通してつながる、ふたりの成長物語

シェフの亮は鬱屈としていた。創作ジビエ料理を考案するも、店に客が来ないのだ。そんなある日、山で遭難しかけたところを、無愛想な猟師・大高に救われる。彼の腕を見込んだ亮は、あることを思いつく……。

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⑨食がテーマの美味しい小説|『ランチ酒』原田ひ香・著

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心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説

犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される……。

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⑩食がテーマの美味しい小説|『ようこそ夢屋へ』倉阪鬼一郎・著

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人々の人情と料理のぬくもりに心癒される

安政の大地震からふた月。芝の伊皿子坂に新たなのれんを掛けた見世があった。名前は夢屋。おかみのおたねには、震災で悲しい思いをした人たちを料理で元気づけたい願いがあった。見世の看板は、新鮮な玉子をつかった数々の料理。そして、蘭学者でもあるおたねの夫が仕入れてくる南蛮わたりの食材だ。

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食欲の秋・芸術の秋は読書を楽しもう♪

2021年最新の食がテーマの美味しい小説をご紹介しました。気になる小説はありましたか?

もしかしたら小説を読んでいると、お腹が空いてくるかもしれませんよ!ぜひこの機会に、食欲の秋・芸術の秋として美味しい読書を読んでみてくださいね。

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