30代におすすめのランキングをご紹介!
感動するストーリーに涙を流したあとは、心が軽くなったように感じた経験がある人も多いのではないでしょうか?涙を流すことで心のデトックスになるため、気持ちがラクになるのです。
そこで今回は、30代におすすめの泣ける小説をランキング形式でご紹介します。感動するストーリーはもちろん、思わず涙が溢れる人気の小説も解説するので、泣けるおすすめの小説をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
目次
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング10選
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第10位 きのうのオレンジ
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第9位 半落ち
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第8位 ツナグ
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第7位 その日のまえに
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第6位 マチネの終わりに
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第5位 本日は、お日柄もよく
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第4位 旅猫リポート
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第3位 ライオンのおやつ
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第2位 ぼくは明日、昨日のきみとデートする
- 30代におすすめの泣ける小説ランキング第1位 永遠の0
30代におすすめの泣ける小説ランキング10選
30代におすすめの泣ける小説ランキング第10位 きのうのオレンジ
主人公が懸命な闘病を描いた、悲しく温かいハートフルな一冊
若くして胃癌を宣告された遼賀と、彼を支える家族の絆を描いた作品です。少年時代に雪山で遭難して死を覚悟した経験を経て、再び死に直面する遼賀が生をまっとうしようとする姿に心が揺さぶられます。
主人公はどこにでもいる普通の人だからこそ共感しやすく、感情移入して泣けてしまうのがこの作品の魅力。主人公を支える家族や友人たちの心がなんとも温かく、悲しく切ないなかにも希望を見いだせるストーリーになっています。
読み終わったあと「丁寧に生きていこう」と前向きに思わせてくれますよ!
30代におすすめの泣ける小説ランキング第9位 半落ち
ミステリー好きはもちろん、そうでない方の心にも刺さる臨場感たっぷりの一冊
ベストセラー作家、横山秀夫の代表作でもある「半落ち」は、妻を殺害した現役警察官が黙秘する、犯行から自首までの空白の2日間の謎に迫るミステリー小説。
事件を取り巻く組織がそれぞれの思惑で真相に迫る様子が、臨場感たっぷりに描かれます。
犯人あてや動機あてとも違う、犯人の黙秘する謎に迫る、珍しい形式のミステリー小説なため、ありきたりのミステリーに飽きてしまった人にもおすすめ◎ 主人公に隠された真相に、思わず温かい涙があふれます。
30代におすすめの泣ける小説ランキング第8位 ツナグ
もし自分だったら誰と会いたいか考えてしまう一冊
使者(ツナグ)は生者と死者の再会を叶える仲介者。死者への謝罪や感謝などを抱えた人物がツナグのもとを訪れ、再会を果たします。ラストではツナグ自身の謎が明らかになり、ツナグはある決断を下すのです。
亡くなった人との再会というのは現実にはありえませんが、主人公たちの感情や行動にリアリティがあり、思わず「自分ならどうする?」と考えたくなります。命の大切さや奥深さを改めて感じさせてくれるため、読み終わったあとは前向きな気持ちになれますよ。
30代におすすめの泣ける小説ランキング第7位 その日のまえに
読後は穏やかな温かさを感じられる一冊
誰もがいつか迎える「その日」をテーマにした連作短編集。逝くものと遺されたものの静かで温かな交流を描き、悲しくも希望を見いだせるストーリーです。
短編集ですが、一部登場人物がリンクする作品もあり、まるで長編小説のような奥深さがあります。別れや死は重いテーマですが、悲壮感や絶望感よりも、日常の中にある幸せに焦点を当てることで穏やかな読み口を実現してきます。
読み終わったあと、いまある家族や友人との時間を大切にしようと思えますよ。
30代におすすめの泣ける小説ランキング第6位マチネの終わりに
大人の切なくも美しいラブストーリーが見られる一冊
天才ギタリストと国際ジャーナリストが互いに惹かれ合いながらもすれ違う、切なさのあふれる大人のための恋愛小説。
恋愛小説と聞くと若い世代向けの作品が多いなか、本作は主人公二人が40歳前後のため、大人でも共感しやすいラブストーリーになっています。
仕事や生活、時代の変化などが妨げになり、好きな気持ちだけでは結ばれない二人に、もどかしくやるせない気持ちがこみ上げるでしょう。繊細で美しい表現が多いため、上質な読書体験を求める人にもおすすめです。
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