心が疲れたときに読みたいリラックスできる本をご紹介!
仕事に家事に毎日やることがたくさん。忙しい日々に心が疲れてしまっていませんか?そんなときは、本を開いて心身ともにリラックスしてみるのがおすすめです。そのときの自分に寄り添った本を選んで読んでみると、不思議と体の凝りや心の緊張がほぐれるかもしれません。
今回は、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本をご紹介します。ぜひ、自分の心が元気になるお気に入りの1冊を探してみてくださいね。
目次
心が疲れたときに読みたいリラックスできる本10選
①小さな幸せ46こ|よしもとばなな
まず初めにご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、家族、友達、愛犬・愛猫と過ごす日々の中で、著者が数えた小さな幸せをギュッと詰め込んだエッセイ。
「忙しい日々が続いて小さな幸せを見落としがち…」そんな人にぜひ読んで欲しい1冊です。読み終えた後は、日常の何気ない瞬間が愛おしく思えるかもしれません。
②幸せについて|谷川俊太郎
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、何も考えたくないときでも、心にスーッと浸透していく谷川俊太郎先生の語り言葉が詰まった一冊。
本作は、過去や未来ではなく、『今・ここにある』幸せをシンプルに見つめられるような全編書き下ろしの書籍です。豊かな人生経験や詩人としての感性から生まれるみずみずしい文章に、疲れた心がどこまでも潤います。
③8月のソーダ水|コマツシンヤ
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、見応え抜群のコマツシンヤさんのフルカラー漫画です。
「少し現実の世界と距離をおきたい」と感じたときに開いてみれば、キラキラと寄せては返す波、蜃気楼に浮かぶ幻の都市、自由に飛びかうカモメ…その全てが、あなたをファンタジーの世界へと引き込んでくれること間違いなし!読み終えた後の余韻と共に眠れば、明日へのエネルギーをしっかりとチャージできますよ。
④大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした|クルべウ
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、傷ついた心の栄養になるような32のエッセイが詰まった1冊です。
本当は、痛い、辛い、切ないのに、心の奥深くの声に蓋をして大丈夫なふりをしている人って、案外多いのではないでしょうか。疲れを感じている人には癒しに。ちょっとした心の拠り所が欲しい人には置き薬に。読む人の状態によって感じ方が変化するため、幅広い人におすすめです。
⑤はかれないものをはかる|工藤あゆみ
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、感情や願いなど、“はかれないもの”の本質に迫る49の言葉が綴られた一冊。
読み進めていくうちに、自分の心と対話するような感覚を覚えたり、肯定的な気持ちになれるはずです。クスッと笑顔になれる柔らかなタッチのイラストにもとても癒されますよ。大切な人へのプレゼントにも◎
⑥セルフケアの道具箱|伊藤絵美
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、メンタルの不調をロジカルに解決したい人向けの実用的な1冊です。
ストレスからくる疲れがドッと溜まったら、とりあえず暴飲暴食やネットショッピング…。本書は、まさにそんなループから抜け出すための救世主。イライラや不安の根本的な部分を見つめ直す100のメソッドがまとめられています。
セルフケアの道具箱 ストレスと上手につきあう100のワーク [ 伊藤絵美 ] 価格:1,760円 |
⑦思わず考えちゃう|ヨシタケシンスケ
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、電車、カフェ、自宅…とにかくいろいろな場面で『考えすぎちゃう』著者・ヨシタケさんの日々の気づきや体験をまとめたエッセイ。
遊び心が随所に散りばめられたイラスト共に、日常の些細なモヤモヤを共感しながら読み進めることができます。ただ共感するだけでなく、ときにホッとしたり大切な気づきがあったり。心が励まされているような気持ちになれますよ。
⑧窓ぎわのトットちゃん|黒柳 徹子
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、黒柳徹子さんによる名作「窓ぎわのトットちゃん」。
こちらは黒柳さんの幼少時代を元に書かれた作品として有名ですよね。戦後まもない困難な時代に集団教育に馴染めなかったトットちゃんですが、周りにいる自由で瑞々しい感性を持った大人たちのおかげで自己肯定感を育むことができ、自分の個性を生かしながらのびやかに過ごす様子にとても励まされます。今の時代だからこそ、子どもだけではなく大人にも読んでもらいたい本です。
⑨なくなったら困る100のしあわせ|松浦弥太郎
次にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、「好きなこと、やりたいこと」を考える前に、自分にとってとても必要でなくなったら困ることを考えてみましょうという松浦弥太郎さんの本です。
「100のなくなったら困ることは、100の幸せ」と仰っていますが、なくなったら困ることを知ることは、自分を知ることに繋がります。自分が大切にしているものがわかると、今まで気づかなかった自分の価値に触れることができるかもしれません。
⑩自分の素晴らしさに気づいてますか|マドモアゼル・愛
最後にご紹介する、心が疲れたときに読みたいリラックスできる本は、ラジオ人生相談などでおなじみの著者による本。
風の時代、個の時代が始まった矢先の突然のパンデミックで、自分を見失ってしまっている人も多いはず。優しい色調のページと温かみのある内容で読むだけで心がほぐれます。これからの時代に自分らしく生きるための指南書としておすすめです。
自分の素晴らしさに気づいてますか (単行本) [ マドモアゼル・愛 ] 価格:1,540円 |
本から元気をもらおう!
心が疲れたときに読みたいリラックスできる本をご紹介しましたが、気になる本には出会えましたか?
ぜひこの記事を参考に、ふと「気持ちに余裕が欲しいな」と感じたらぜひ手にとってみてくださいね。肩の力を抜くことができますよ。
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