朝食に関しては諸説あり、食べた方がいい、食べない方がいい、などどちらも言われています。
今回は、「人によっては朝食を食べない方が便秘になりにくい」という説にフォーカスし、その理由を探ってみます。
朝食を食べないほうが便秘解消になる理由
1.腸の蠕動運動が活発になる
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朝食を抜いて胃が空っぽになると、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になり、排便がスムーズになります。 逆に朝食を無理に食べると空腹時間が少なくなるため、腸の動きが鈍くなる恐れがあります。
2.食べたものをしっかり消化できる
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お腹が減っていないのに朝食を食べると、食べたものを消化しきれなくて宿便が溜まり、便秘の悪化につながります。
しかし朝食を抜けば1日2食になり、食べたものをしっかり消化できます。 その結果、便秘解消につながるというわけです。
朝食を食べる?食べない?自分に合った方法をチェックしてみよう
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- 朝はお腹が減らない
- 朝食を食べているが、便秘がちである
- 朝食を食べると胃もたれする
以上のいずれかに当てはまる人は、朝食を抜いたほうが便秘を改善できるかもしれません。 ただし朝の身体はカラカラに乾いているので、水分だけは十分に摂ってくださいね。
逆に朝から食欲がわく人、排便がスムーズにできている人は、無理に抜かなくて大丈夫ですよ。
朝食抜きで健康になれるかも!?
いかがでしたか?
朝食をしっかり食べることで不調になるという方がいるなら、一度抜いてみて様子を見た方がいいかもしれません。家族や友人の言ったことに流されるのではなく、きちんとあなた自身の体と対話して、あなたにとって正しい食生活を見極めましょう。
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