痩せているのに肥満?海外で嫌われる?スキニーファットの全貌に迫る!

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何もしていないのにスタイルのいい人っていますよね。努力していればしている人ほど太りにくい人を羨ましく思ってしまうのではないでしょうか。
しかし、見た目は細くても隠れ肥満という可能性もあるんですよ!“スキニーファット”とよばれるその体系は海外では問題視されるほどです。

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スキニーファットって一体…

スキニーファットとは、スキニー(痩せている)+ファット(太っている)を組み合わせた造語で、細いけれど脂肪の割合が多い体型を指しています。日本人はダイエットをする時に体重を落とすことばかりに集中し、棒のように細い身体に憧れる人が多い印象。しかし、海外の人からすると、筋肉がなくただ細いだけの身体は自己管理ができていない証と見なされ、肥満と同じくらい厳しい目を向けられることもあるそうです。

スキニーファットの特徴

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体重は標準以下で見た目は細い

一見スラッとしていて肥満とはほど遠いような体型こそ、スキニーファットの最大の特徴。服を着ている状態ではスリムなモデル体型のようでも、ひとたび脱ぐと、たるんだお腹、振袖のような二の腕、垂れたお尻など…残念なボディがお目見えします。筋トレをせず、食事制限のみで体重維持をしている人に多いのも特徴。

燃費が悪く太りやすい

昔はちょっとくらい食べすぎてもすぐに体重が元に戻ったのに、最近はもろに体重に表れる…。心当たりのある方はいませんか?それは年とともに筋肉が落ちて代謝が低下している証拠。筋肉量が多いと、摂りすぎたカロリーを代謝して脂肪を付きにくくしてくれますが、筋肉量が少ないと、常に摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまい、どんどん脂肪が増えてしまうのです。

身体が冷たい

むくみ冷え性の悩みに苦しむ女性はとても多いですよね。体質だから…と諦めてしまっている方も多いようですが、実は冷えやむくみの原因には筋肉不足が大きく関係しているのです。筋肉は熱を出して身体を温めたり、血液のポンプの役割で血流を促してくれたりするはたらきが。筋肉が多いと体温も上がりやすくなるため、免疫力が上がって病気にもかかりにくくなります。

疲れやすい

人と同じことをしているのに人より疲れやすいという人も、これまた筋肉不足が原因かもしれません。疲れは老廃物の蓄積により、身体がダルさを感じる現象のこと。筋肉は血流を促してくれる役割があるため、疲労原因物質を身体の外に出しやすくしてくれるのです。

スキニーファットを克服するなら筋トレ

女性は有酸素運動や食事制限で体重を落とすことに集中しがちですが、これだけでは筋肉がより低下してしまい、スキニーファットの状態を加速させることに。そこで、ぜひとも取り入れてほしいのが筋トレ。筋トレをすると体重が増えるし、ムキムキになるからイヤ…と敬遠している女性がいますが、ちょっと待ってください!ムキムキのボディビルダーは、大きな筋肉をつけるために筋肉増強剤や男性ホルモンを使って筋肉を育てています。要は男性ホルモンの少ない女性がちょっとやそっと筋トレをするだけでは、過度に筋肉がつくということはありえません。

効率的な筋肉の付け方

下半身の筋肉から鍛える

大きい筋肉から鍛えると、末端の小さな筋肉まで鍛えられることができ、より効率的。スクワットは下半身全体の筋肉に働きかけてくれるため、ぜひ最初に取り入れてみてください。次に三角筋、僧帽筋、広背筋、大胸筋と上半身の筋肉を鍛えましょう。

高たんぱく・高血糖の食事を摂る

炭水化物(糖)はエネルギー供給、たんぱく質は筋肉の疲労回復や成長に効果があります。筋トレの前後に高血糖のバナナ、ベリー類、低脂肪ヨーグルトなどを食べ、筋トレの後に高たんぱくの肉、卵、ナッツ、豆などを食べると、効率的に筋肉を育てやすくなります。

筋肉をつけると将来的にメリットがいっぱい

筋肉がなくて細いだけでは身体の不調や体力不足などいろいろな問題がでてきます。肌の艶やハリにも関係してくるので、見た目や体重だけにとらわれず、体の声を聴きながらしっかりと筋肉をつけて活き活きとしたカラダを手に入れましょう。

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