ちらっと目が合っただけなのに、濡れたような瞳に思わずみとれてしまった!なんて経験はありませんか?目は人の印象を左右する重要なパーツ。キラキラ輝いていると、とても魅力的に映ります。うるツヤが必要なのは髪やリップだけではありません。今回はうるうる目を手に入れる方法をみていきましょう。
うるうる目の特徴って?
瞳孔が開いている
人は楽しかったり、興味を引かれるものを見たりすると瞳孔が大きくなります。また、恋をすると瞳孔が開きがちになり、キラキラするともいわれています。ですので、瞳孔が開いていると瞳が生き生きとして、好奇心旺盛で活発な印象を受けるのです。
目が潤っている
うるうるの正体は潤っている黒目部分が光を反射して揺れ動くことです。潤いのない乾いた目の場合は、せっかくの光を反射する機会を失ってしまいます。
白目部分が白い
赤ちゃんの目が澄んできれいに見えるのは、白目の部分が青みがかり、透き通るような白をしているからです。年齢を重ねると自然に青みは失われますが、さらに黄ばみや充血で濁った白目は老けや疲れを感じさせてしまいます。きれいな白は黒目とのコントラストをくっきりと際立たせて印象的な目を作ってくれるのです。
うる目になるには?
十分な水分と酸素を補給する
ドライアイはうる目の天敵。頻繁にドライアイ用の目薬をさすなどして、目に潤いをもたせましょう。コンタクトレンズを常用している人は目が乾燥しやすいので注意が必要です。装着時にコンタクトの内側に目薬をたらすと乾燥予防になります。また、目も酸素を必要として呼吸しているので、できるだけ酸素透過性の高いコンタクトを選ぶと◎。
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うる目メイクに挑戦する
アイメイクの仕方を少し変えるだけで、うるうる感を出すことができます。下まぶたを白系のアイシャドウでキラキラさせて、涙袋を強調するもよし。目頭にくの字ハイライトを入れてツヤを出すもよし。影を作るよりも光を意識することがポイントとなります。
白目のケアはうる目に必須
どうして黄ばむの?
紫外線やブルーライトなどの強い光や、コンタクト、睡眠不足などによる目の疲れが黄ばみの大きな原因です。現代の生活はスマホやパソコンを長時間見る機会が多く、疲労がたまりやすくなっています。さらに、過剰な飲酒や喫煙で肝臓に負担をかけることも影響します。肝臓が疲労すると、ビリルビンという本来肝臓で処理されるはずの黄色い胆汁色素が血中にたまり、目や肌の黄ばみの元となるのです。
黄ばみ対策とは?
UV・ブルーライトカットのメガネや、紫外線ダメージケアの目薬を使うことで目の疲れを軽減させます。目が重たいと感じたら、温タオルやアイクリームで目元をマッサージしましょう。また、ほうれん草やブロッコリーなど緑黄色野菜に多く含まれるルテインは眼病予防や眼精疲労に効果があります。ルテインは非常に強い抗酸化力で黄ばみを防止したり、ブルーライトを吸収してくれたりと目に優しい栄養素です。油に溶けやすい性質があるので、油で調理すると体内に取り込みやすいですよ。
目の充血を取る方法
よく充血を抑える目薬を目にしますが、血管収斂剤を含むものは一時的に血管を収縮させているだけなので根本的な解決にはなりません。写真を撮る直前など即効性を求める場合には有効ですが、使いすぎには注意が必要。簡単に充血を取るには、ツボ押しがおすすめです。手の甲を上にして、小指側の手首にある出っ張った骨のすぐ下には「養老(ようろう)」というツボがあります。くぼみの中にあるので強めに押しましょう。親指と人差し指の付け根の間にある「合谷(ごうこく)」というツボも目の充血に効果があります。
まとめ
生まれもった目の形を変えることは難しいですが、瞳をうるませることは比較的簡単にできます。うるうる目で美人度アップがかなうかも!?ただし、あまりにも目が黄色かったり、充血している場合には、肝臓の病気や目の病気のサインかもしれないので、受診を検討してくださいね。
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