夏には欠かせない扇風機ですが、冬はいらない家電だと思っていませんか?
実は、空気を動かしてくれる扇風機は、冬の暖房を効率的に使いたいときにも大活躍してくれるんです!
今回は、そんな扇風機の持つ力をご紹介します。
冬の部屋の温度差……どのくらいか知ってますか?
寒い冬の日に、エアコンやストーブを入れたけれど足元がなかなか暖まらない……そんな経験はありませんか?
それもそのはず。空気は暖かくなると上に行き、冷たい空気は下に降ります。
いくら暖房を使ってもなかなか足元が冷えないのは、空気の特性が原因。
天井と床の温度差は、暖房を使っているときには、約5度~10度もあると言われています。
これでは、いくら暖房を使っても足元だけ冷えてしまいます。そんなお悩みが、扇風機の活用で解決できるんですよ♪
冬の扇風機の活用術①温度差の解消に扇風機が大活躍!
部屋の中の温度差を解消するには、暖かい空気と冷たい空気を混ぜることが、一番簡単な方法です♪
扇風機には空気を動かす効果があるので、暖房効率がアップします。
使う際には、扇風機を壁に向けて置き、角度をできるだけ上にあげるのがポイント。
部屋の中の対流効果が高まれば、しっかりと空気が混ざって、部屋全体が暖まります。
冬の扇風機の活用術③押入れやクローゼットの湿気対策にも♪
クローゼットや押入れなどの収納スペースは、知らず知らずのうちに湿気がたまりがちです。
気をつけていても、どうしようもできない湿気……。除湿剤を入れるだけでは追いつかない、ということもしばしば。
そんなときには、押入れの扉を左右の両端が開くようにし、片側から扇風機で風を送り込んでみてください。
押入れ内の水分が飛び、結露ができてしまうのを防いでくれますよ。
夏が終わると片付けてしまう方も多い「扇風機」。
結露対策や暖房効果アップに大活躍しますので、冬も扇風機を活用してみてくださいね!
毎年の冬の悩みも、これでスッキリ解決すること間違いなしです。
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