しかし実はそんなアロマオイルを手軽に楽しめる方法があるんですよ♪
今回はそんな気になるアロマオイルの簡単な使い方のご紹介になります。
- アロマオイルとは?
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方①基本的な使い方の芳香浴
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方②いつでもどこでもいい香りなハンカチ
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方③アロママッサージでデトックス
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方④お風呂に入れてリラックス効果を高める
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑤足湯や手湯
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑥フェイシャルスチームで潤いアップ
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑦マグカップに垂らして楽しむ
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑧直接うがいをする
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑨アロマ湿布として使う
- 簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑩ハウスキーピングに使う
- アロマオイルを選ぶときや使うときの注意点!
アロマオイルとは?
精油は、エッセンシャルオイルとも呼ばれることがあり、「芳香を持つ揮発性の油」だといわれています。
香りを楽しむために利用されているアロマオイルには、香りによってリラックス効果やストレス解消、疲労回復、美容効果など、さまざまな効果が期待されているのです。
また、使い方によっても効果は違ってくるので、自分の求める効果に合わせた使い方が楽しめるのも魅力の一つ♡
ただし、香りのあるオイルの総称をアロマオイルというので、精油(エッセンシャルオイル)だけでなく、フレグランスオイルのことも含まれているので、さまざまな使い方をするためには選び方にも注意が必要です。
簡単な使い方とともに注意点もご紹介するので、ぜひ正しい使い方でアロマオイルを楽しんでくださいね。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方①基本的な使い方の芳香浴
芳香浴は、天然アロマオイルのやさしい香りを部屋に充満させることができるので、日常のストレスから解放され、ゆったりした空間を楽しむことができますよ。
・アロマポット
水を上皿に7~8分目めまで張り、アロマオイル(精油)を1~5滴程度垂らしてろうそくで温める方法です。
蒸気とともに香りが広がって癒されるだけでなく、ろうそくのぼんやりした灯りにもほっこりします。
・アロマライト
上皿にアロマオイル(精油)を1~5滴程度垂らし、電球の熱で温める方法です。
基本的にはアロマポットと同じですが、アロマライトは火を使わないので、ろうそくよりも安全性が高いです。
・アロマディフューザー
アロマ加湿器とも呼ばれているディフューザーは、ミストが出るタイプのアロマ芳香器♡
超音波振動板で水を振動させて冷たいミストを発生させる超音波式と、タンクの水を加熱して熱い蒸気を発生させるスチーム式がメジャーです。
・アロマブリーズ
風の力を使ったアロマ芳香器で、小さなファンの力で風をおこしてアロマオイル(精油)の香りを広げてくれます。
手のひらサイズのものが多いので、持ち歩く女性も多いようです。
一番リラックスしたい場所である部屋が、より落ち着く空間になれば楽しみも増えますよね。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方②いつでもどこでもいい香りなハンカチ
アロマオイル(精油)は専用の器具がないと使えないイメージがあるかと思いますが、器具を使わなくても、もっと手軽で簡単に楽しめる使い方があるんです。
それが、ハンカチに垂らす方法!
ハンカチにアロマオイル(精油)を1~2滴ほど垂らして持ち歩けば、いつでもどこでもアロマを楽しむことができますよ♡
さらにバッグに入れておけば、バッグを開けるたびにいい香りふわっと漂います。
そのため、ハンカチについた香りが他のアイテムにも移ってほのかに香るので、お気に入りのアロマオイルを使うのがポイントです。
また、ボディクリームやヘアセットで使った香りと混ざると、変なニオイになってしまう可能性もあるので、外で使うならボディクリームなどは無香料のものがおすすめですよ。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方③アロママッサージでデトックス
ただし、アロマオイル(精油)をそのまま使うと肌への刺激が強すぎるので、エッセンシャルオイルと馴染んで濃度を薄めてくれるホホバオイルや、スイート・アーモンドオイル、グレープシードオイルなどのキャリアオイルと混ぜた使い方が基本になります。
混ぜるときには、エッセンシャルオイルの濃度が1%以下になるように作りましょう。
目安としてはキャリアオイル50mlに対してエッセンシャルオイル10滴をプラスするくらいです。
使い方も簡単で、肌に塗る際は、まず手のひらでオイルを温めます。
そして肌に馴染ませながら、リンパに沿って老廃物を流すような感覚でリンパマッサージをしましょう。
脚なら足首からひざ裏、ひざ裏から太ももの付け根へ、腕なら手首から脇の下に向かって優しく流してみてくださいね。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方④お風呂に入れてリラックス効果を高める
バスタイムにこそ、リラックス効果の高いアロマオイル(精油)を取り入れてみましょう。
お湯を張った浴槽の中に、アロマオイル(精油)を1~5滴ほど垂らし、よくかき混ぜてから入浴するだけなので、とっても簡単ですよね。
アロマオイル(精油)の香りがお風呂の湯気とともに広がり、入浴中のリラックス効果を高めてくれますよ。
アロマオイル(精油)によって効果も異なるので、求めるものに合わせて香りをチョイスするのも上手な使い方の一つ!
ぐっすり眠りたいときはラベンダー、お肌を潤したいときはローズ、冷えにはローズマリーなど、その日の調子や気分によって使い分けましょう。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑤足湯や手湯
「休日のリラックスタイムをもっと楽しみたい」「湯船に浸かってる時間がない」というときは、足湯や手湯に取り入れる使い方も簡単でおすすめです。
手浴は、手や腕の疲れ、肩こりに効果的で、蒸気を吸い込むようにすれば芳香浴としても楽しめますよ。
足湯はくるぶしまで入れて温めることで、むくみ改善や冷え性の緩和に役立ってくれます。
また、入浴や足湯などもできないときは、アロマシャワーにするのもおすすめです。
床にアロマオイル(精油)を1〜3滴垂らしてからシャワーを浴びることで、シャワーのお湯がアロマオイル(精油)の香りを引き立ててくれますよ。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑥フェイシャルスチームで潤いアップ
湯気がたつくらいのお湯を洗面器に入れて張ったら、アロマオイル(精油)を1~2滴ほど垂らし、蒸気を逃さないように頭からタオルをかぶります。
そしてお湯から20~25cmほど間隔をあけて顔を近づけたら、目を閉じて「顔を蒸す」ようなイメージで5分ほどキープしましょう。
タオルを使ってパック状態にすることで、毛穴が開きやすくなるので、溜まった汚れや老廃物を洗い流す効果が期待できますよ。
また、肌やのどにうるおいを与えてくれるので、しっとりした肌を実感することができるといわれています。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑦マグカップに垂らして楽しむ
でも、お家にあるアイテムで簡単にアロマを楽しむ方法があるんですよ。
そのアイテムがマグカップ!
使い方はとっても簡単です。
マグカップに沸かしたお湯を注ぎ、その中に2~3滴ほどアロマオイル(精油)を垂らすだけ♡
湯気とともにお部屋中にアロマの香りがふんわりと広がり癒されますよ。
また、アロマオイル(精油)の芳香成分を鼻や口から積極的に取り入れる吸入としても使うことができるので、鼻づまりや喉の痛みなど風邪のひき始めにもおすすめの使い方です。
その際は、抗菌効果があるといわれているユーカリオイルやティートリー、ペパーミントなどのアロマを使うようにするといいですよ。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑧直接うがいをする
水100mlに対して、強い殺菌作用のあるといわれているティートリーなどを2~3滴ほど垂らし、よく混ぜてからうがいに使うのがポイント!
季節の変わり目や体調管理をしっかりしておきたいときは、アロマオイル(精油)うがいを習慣付けてみてはいかがでしょうか。
直接口に入れるのはエッセンシャルオイルでも心配……という女性は、マスクにつける使い方も簡単でおすすめです。
皮膚に触れると刺激になってしまうことがあるそうなので、マスクの外側に1滴垂らしておくといいですよ。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑨アロマ湿布として使う
タオルにエッセンシャルオイルを垂らして使う方法で、慢性の肩こりや腰痛、生理痛などには身体を温めて血行を促す「温湿布」、ねんざや打撲などの急性トラブルやスポーツ後のクールダウンには「冷湿布」がおすすめなんだとか!
洗面器にお湯、または冷水を張り、アロマオイル(精油)を1〜3滴ほど垂らします。
タオルでアロマオイル(精油)をすくい取るようにし、精油が肌につかないように注意しながら絞るようにしましょう。
アロマオイル(精油)のついたタオルが内側になるように折りたたみ、温めたいところや冷やしたいところに当てるだけです。
肌に直接触れないようにすることはもちろんですが、とくに目元や皮膚の薄い部分への使用は気をつけてくださいね。
簡単に楽しめるアロマオイルの使い方⑩ハウスキーピングに使う
・拭き掃除
バケツの水にユーカリやティートゥリーなどの雑菌効果があるといわれているアロマオイル(精油)を3滴ほど垂らし、床や壁を拭きます。
天然成分で除菌ができるので、身体にも優しいですよ。
・洗濯時
ユーカリには優れた浸透能力があり、繊維の間の汚れを落とす効果がアップするといわれているので、3滴ほどのアロマオイル(精油)をあらかじめ洗剤に加えて使ってみてください。
さらに、洗濯物の除菌もできるそうなので、部屋干ししたときの嫌な臭いを防ぐことが期待できますよ。
・衣類の防虫
植物が持つといわれている昆虫忌避作用を衣類の防虫に活かす方法で、レモングラスやラベンダーなどのアロマオイル(精油)を衣類の近くに置いておけば防虫剤として使うことができますよ。
コットンや手作りサシェに数滴垂らし、衣類に直接触れないようにしてタンスやクローゼットの隅に置いてみてください。
アロマオイルを選ぶときや使うときの注意点!
安全に、そして安心して使うためには、100%自然由来の香料で作られているオイルを選びましょう。
《アロマオイルを選ぶときの注意点》
・100%天然であることが明記されている
・原料のハーブの抽出部分、産出国も表示されている
・生産国で茶色や青色などの遮光瓶に入れられている
・1滴が0.05~0.06mlの範囲内である
《アロマオイルを使うときの注意点》
肌への刺激が強いアロマオイル(精油)を、直接肌につける場合は薄くする必要があります。
アロマオイル(精油)の瓶は、1滴あたり0.05mlになるようにドロッパーが付いていることがほとんどなので、50mlのキャリアオイルに10滴のアロマオイル(精油)を加えると1%の濃度になります。
フェイシャルやボディマッサージでは、0.5%くらいの濃度になるように調節しましょう。
いかがでしたでしょうか?
選び方や使い方の注意点に気を付けながら、是非この機会にアロマオイルにチャレンジしてみてくださいね。
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