「半身浴」は正しく出来ていないと効果なし?効果的なやり方やメリット・デメリットご紹介

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みなさんも一度は健康や美容のために「半身浴」したことがあるかと思います。
しかし、効果を得るには基本のやり方やデメリットについても知っておくことが大切です!
そこで今回は「半身浴」の基本や効果的なやり方からメリット・デメリットについてご紹介していきます♪

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半身浴について。

半身浴とは、入浴をするときに下半身だけをお風呂で温める方法です。
美容や健康、ダイエットなど、女性が気にしていることを一度にケアできる半身浴は、とても人気があります。

お風呂が大好きな女性も多いので、半身浴したまま「たくさん時間が過ごせる!」という女性も多いのではないでしょうか♪

しかし、何となくお湯を溜めて、何となく時間を過ごしているという“何となく”で半身浴をしている女性は、嬉しい効果を得るどころかデメリットに繋がっている可能性も……!
そこで今回ご紹介するのは、半身浴の基本的なやり方やデメリットなどについてです。

せっかく半身浴をするなら、効果を最大限に引き出すやり方を頭に入れて、美容や健康面などで役立ててみましょう。

半身浴の効果的なやり方①半身浴前にはしっかり準備をする


基本的であり、効果を引き出すためのやり方として、まずは半身浴をする前から意識したいポイントをご紹介いたします。

・お湯の温度や溜める位置を意識する
半身浴をするときに大切なのが、温度や溜める量です。
温度に関しては、お湯が熱すぎると身体の表面しか温めることができないといわれているので、38~40度くらいのややぬるめのお湯に入って身体の芯から温めるようにしましょう。
お湯の量としては、心臓に負担がかからないように“みぞおちの辺りまで”にします。

・水分補給をする
また、汗をかきやすくするために、入浴の30分前にコップ1杯の水分補給をします。
そして半身浴中も飲めるように、ペットボトルに入った水を用意しておくといいでしょう。
飲む水は、胃に負担をかけないように“常温の水、もしくは白湯”を用意しておくのがおすすめです。

・浴室を温めておく
室温が低いと上半身が冷えてしまうので、上手に汗をかけなくなってしまいます。
25度程度の浴室にできるよう、暖房を活用してみてください。
浴室用の暖房がない場合は、湯船の蓋を開けておくだけでも浴室を温めることができます。

・乾いたタオルを用意する
半身浴後に使うタオルではなく、半身浴中に使うタオルです。
上半身を冷やさないために活躍してくれるので、乾いたタオルの中でも保温性のあるタオルや肌触りのいいタオルなど、自分好みのタオルを用意してみてください。

半身浴の効果的なやり方②半身浴中はじっくり身体を温めながら冷え対策!

準備ができたら、半身浴の時間です。
半身浴中のやり方では、次のことを意識していきましょう。

・お湯に浸かる部分だけしっかりかけ湯を行う
身体が冷えた状態でお湯に入ると、血圧が急上昇する危険があるので危ないです。
腕や肩などの上半身が濡れてしまうと半身浴中に冷えてしまうので、“上半身は濡らさず、下半身はしっかりかけ湯をする”ということを覚えておきましょう。

・半身浴は20~30分を目安にする
長く入れば入るほど効果があるというわけではありません。
じんわり汗をかいてきたら身体が温まっているサインなので、無理はしないようにしてください。

・冷え対策をする
冷えやすい女性は、先ほど準備したタオルを上半身にかけておきましょう。
タオルではなく、湯船の蓋を閉めて首から上だけ出す方法も冷え対策になります。

・水分補給をする
半身浴時間は短くても、たくさん汗をかくので脱水症状を招いてしまうこともあります。
「喉が渇いたな」と思う前にこまめに水分補給をしましょう。

・お湯が冷めたら追い炊きなどで温度調節をする
どうしても浸かっているとお湯の温度が下がってしまうので、身体が冷えてしまいます。
追い炊きで温めたり、熱めのお湯を追加したりするといいですよ!

半身浴の効果的なやり方③半身浴後

「半身浴が終わったら終わり!」ではなく、半身浴後のケアも効果を引き出すためのやり方として重要なポイントになります。

・水分補給をする
半身浴中も水分補給しているので大丈夫だと思ってしまいがちなのですが、しっかり汗をかいた分、体内の水分が足りていないこともあります。
コップ1杯の常温の水をゆっくり飲むようにしてみてください。

・軽いストレッチを行う
身体が芯からしっかり温まっている状態なので、軽くストレッチを取り入れるのがおすすめです。
身体が柔らかくなり、より血流の巡りもよくなります。

半身浴による効果を高めるポイント♪

半身浴による効果を高めるためには、次のやり方も取り入れてみましょう。

・半身浴をしながらマッサージをする
半身浴をしているときは、音楽を聴いたり雑誌を読んだりすることが多いと思いますが、マッサージをすることでむくみや脂肪を流して、すっきりさせることができます。
両手を使って足首から膝裏へ、膝裏から脚の付け根まで優しく流してみましょう。

・アロマオイルを垂らす
好みのアロマオイルを1~2滴ほど垂らすだけで、リラックス効果が高まり、より疲れを癒すことができます。
アロマオイルではなくても、キャンドルを置いたり、花びらを浮かべたりしてリラックスできる空間を作ってみてください。

・ビニール傘で簡単なサウナを作る
お風呂に蓋がない場合は、ビニール傘を活用してみましょう!
傘が蒸気を閉じ込めてくれるので、上半身を温めてくれますし、お風呂のお湯の温度も下がりにくくなります。
ドット柄などのおしゃれなビニール傘を用意して楽しむのもおすすめです。

半身浴による効果▶冷え性&むくみ改善効果が期待できるやり方

半身浴で身体を芯から温めることで、血行促進効果があるといわれています。
全身の血の巡りがよくなることで、冷え性の改善にも役立ってくれるのではないでしょうか。

また、血流がよくなることはリンパの流れがよくなることにも繋がります。
汗と一緒に余分な塩分、水分を排出できるので、脚や顔のむくみをすっきりさせることができますよ。

マッサージを組み合わせれば、血液やリンパの流れをよくするサポートもできるので、より引き締まったボディやフェイスラインを取り戻すことが期待できます。
ただし、マッサージを強くやりすぎると皮膚や筋肉を傷付けてしまうこともあるので、やり方のコツとしては「優しく」を意識するようにしてみてくださいね。

半身浴による効果▶美肌&デトックス効果が期待できるやり方

汗を流すことで身体に溜まった余分な老廃物などを、外に排出することができます。

このデトックス効果によって身体の内側からすっきりさせることができるので、肌もツルツルになっていくんですよ。
また、美肌効果が期待できるだけでなく、痩せやすい体質作りをサポートしてもらうこともできます。

ただ、デメリットとして挙げられるのは、半身浴による消費カロリーは意外と少ないこと!
一度で30~50kcalくらいしか消費できないといわれているので、効果を高めるやり方を取り入れるだけでなく、継続していくことも大切になりそうです。

半身浴による効果▶疲労回復&リラックス効果が期待できるやり方

半身浴でぬるめのお湯に浸かり、しっかり身体を温めることでリラックス時に働く副交感神経が優位になります。

すると疲れも自然に癒され、そのまま夜はぐっすり眠りにつくことができますよ。

アロマオイルなどを使えば、より効果を高めることができるので、「最近疲れているなぁ」と思った女性はぜひ取り入れてみてください。

アロマオイルを足すやり方は、湯船や浴室に1~2滴ほど垂らすだけ!
浴室に垂らす場合は、床が湯べりやすくなるのでそこだけ注意しましょう。

半身浴をするデメリットやNGなやり方とは?

女性にとって嬉しい効果を得られる半身浴ですが、NGなやり方やデメリットもあります。

・食後はすぐに入らない
食後は胃腸が消化をしている時間なので、その時に入ってしまうと胃腸に集まる血液が循環してしまい、消化不良を招いてしまうそうです。
半身浴をするなら30分~1時間は空けるようにしてくださいね。
また、薬を服用した後や、お酒を飲んだあと、体調が優れないときも控えましょう。

・乾燥肌の女性は時間を短くしなければならない
乾燥肌の女性は、保湿成分としても有名な「セラミド」が溶け出してしまい、20~30分入ってしまうと乾燥を悪化させてしまう可能性があるといわれています。
少し短めの15分でも汗を流すことはできるので、入浴剤やマッサージなどで発汗しやすくするといいでしょう。

・30分以上入る場合は、休憩を挟まなければならない
半身浴は身体への負担も大きいので、30分以上入る場合は一度休憩を挟むようにし、水分補給などをするようにしてください。


いかがでしたでしょうか?
半身浴は正しくできていないと、効果を実感することは難しいようですね。
是非今回の記事を参考にして、無理のない程度で正しく半身浴を取り入れて美BODYを手に入れましょう♪

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