女性を象徴する胸はやはりいつまでも上向きでハリがあってほしいのが私たちの願望ですよね。しかしこのままだと危険です。何もせずに年齢を重ねていくと徐々に垂れていってしまうものなんです…
そこで今回は今すぐに始められる胸の垂れ防止の方法をご紹介します!
胸の垂れを予防するために、垂れる原因をチェック!
胸の垂れを防止するためには、まずはなぜ胸が垂れてしまうのか原因を知ることが大切です。
胸が垂れる主な原因は、次の4つが考えられています。
①クーパー靭帯の伸び
クーパー靭帯とは、胸の乳腺を皮膚や筋肉に繋ぎとめる結合組織なのですが、このクーパー靭帯が伸びたり切れたりしてしまうと垂れる原因になるんだとか!
多少の伸縮性はありますが、激しい運動などの衝撃で簡単に伸びたり切れたりしてしまうそうですよ。
そして、一度伸びたり切れたりしたクーパー靭帯は、もう戻すことができません。
②筋力の低下
加齢に限らず、若いうちから運動不足などで筋力が低下していると、胸を支える筋肉も低下してしまうといわれています。
すると、胸の重みに耐えられず、重力に負けて垂れてしまうそうです。
睡眠不足や偏った食生活などが続くと、胸のハリや弾力に欠かせない栄養を補給できなかったり、ホルモンバランスが乱れたりしてしまうそうです。
加齢によってホルモンの分泌量が減り、乱れてしまうことで胸の垂れに繋がることもあるのですが、まだ若いときに胸の垂れを感じるようであれば不規則な生活習慣によるホルモンバランスの乱れが関係していると考えられているようです。
④間違った下着習慣
ブラジャーは胸を支える大切な下着です。
しかし、サイズが間違っていたり、シーンに合わせた使い方ができたりしていないと、小さな積み重ねによって胸が垂れてしまいます。
胸は20代前半をピークに、20代後半から少しずつ垂れていき、30代~40代になると胸の垂が目立つようになってくるそうです。
「胸が垂れてる!」と後から後悔しないよう、今から防止対策を始めていきましょう。
胸の垂れを防止する方法①正しい姿勢を保つ
猫背のような丸まった背中は、胸を支える大胸筋を全く使わなくなってしまうので、筋力が低下してしまうといわれていますよ。
それどころか、胸まわりの血流が滞って悪くなってしまうこともあるんだとか……。
血流が悪くなると、胸に必要な栄養を届けることができなくなってしまうので、ハリや弾力を失って垂れ乳へと進んでしまうそうです。
胸の垂れを防止するために、骨盤の上に座るようなイメージで背筋を伸ばしたら、腹筋にも少し力を入れてみましょう。
それだけで胸もピンッとなり、見た目も美しくなります。
気がつくと猫背になってしまう女性は椅子にやや浅く座り、背もたれと腰の間にバッグを置いておくと、猫背になったときに当たるので再び正しい姿勢を意識させてくれますよ。
胸の垂れを防止する方法②自分に合った下着を着ける
胸を支え、守ってくれる下着選びが疎かになっていては他の対策方法も台無しになってしまうので、もう一度今使っている下着が自分に合っているか見てみましょう。
動くとすぐズレたり、ブラジャーが肌に食い込んでいたり、ブラジャーのカップ部分が体勢によって浮くことがあるようであれば間違った下着選びをしていることになります。
女性の身体は変化しやすいので、定期的にサイズを測り直すことがポイント!
プロの方に測ってもらう方が正確ですが、恥ずかしいようであれば「バストの一番高いところのトップバスト」と、「バストの一番低いところのアンダーバスト」を床と平行になるように測ってみてください。
サイズは同じでも、メーカーによって少しずつ違ってくることもあるので、試着をしてフィット感があることを確認してから購入するのがおすすめです。
胸の垂れを防止する方法③シーンに合わせて下着を変える
それと同じように下着の種類によって特化されていることも変わってくるんですよ。
例えば、日中用のブラであれば、立ったり座ったり、歩いたりすることが考えられて作られていますが、寝返りなどには対応していないことが多いです。
そのため、就寝中も日中用のブラを着けたままにしてしまうと仰向けや横向きのときに加わる重力によって脇や背中の方へ流れてしまうそう……。
ですので、胸の垂れを防止するためには、夜はナイトブラを着用し、スポーツをするのであればスポーツブラを着用するのが好ましいです。
ナイトブラであればホールド力に優れているものが多いので、日中でも着れるものが多いですよ。
胸の垂れを防止する方法④合唱のポーズをする
《合唱のポーズのやり方》
①背筋を伸ばして姿勢をよくし、安楽座をしたら胸の前で手を合わせます。
②肘が肩のラインまでくるように上げ、直角に曲げます。
③その位置をキープしたまま息を吐きながら、手のひらを押し合います。
④息を吸いながらリラックスさせたら再び③を行いましょう。
5回を1セットに、1日3セット行うようにするといいですよ。
ただ腕に力をいれて押し合うのではなく、胸の筋肉が使われていることを意識してみてください。
胸の垂れを防止する方法⑤腕立て伏せをする
《胸の垂れ防止に効果的な腕立て伏せ》
①両腕を肩幅くらい開き、腰幅に合わせて膝をつけて四つん這いの状態になります。
②そのまま息を吐きながら肘を両側にゆっくりと曲げ、床に顎がつくくらい下げます。
③限界のところまで下げたら、今度は息を吸いながらゆっくりと肘をのばしましょう。
最初は10回を1セット、慣れてきたら2セットというように増やしていくことがおすすめです。
脚を伸ばした状態でもいいですが、膝をつけら状態なら運動不足の女性でも取り入れやすくて続けやすいですよ。
胸の垂れを防止する方法⑥ペットボトルを使ってエクササイズをする
《ペットボトルエクササイズ》
①水を入れた500mlのペットボトルを2本用意したら、1本ずつ持ちます。
②両脚を肩幅くらいに開き、姿勢を正します。
③息を吐きながら腕を胸の前で伸ばし、肩の高さまで上げ、息を吸いながら両手が床と平行になるように広げます。
④最後に再び息を吐きながら、胸の前まで腕を戻しましょう。
10回を1セットに、慣れてきたら1日3セットほど行ってみてください。
鏡を見ながら行うことで、どの筋肉が鍛えられているのか意識しやすくなりますよ。
胸の垂れを防止する方法⑦リンパマッサージをする
今回ご紹介するこちらのリンパマッサージは、下着などの締め付けによって悪くなった血液やリンパの流れをよくすることが期待できます。
血流がよくなることで栄養もきちんと届けるといわれているので、下着の跡がくっきり残っているようであれば、マッサージをしてあげましょう!
《胸の垂れを防止するリンパマッサージのやり方》
①手のひら全体を使って、耳の下から首、肩へ軽く揉みながら流していきます。
②次に親指の腹を使って、鎖骨の下を中央から外側に向かって3ヶ所ほどゆっくり押します。
③ピースの形を作ったら、鎖骨を挟むように置いて内側から外側へ流しましょう。
反対側も同じように行ってみてください。
バストアップマッサージと併用して行うこともおすすめですよ。
マッサージをするときは、肌への摩擦を軽減するためにボディクリームやオイルを使ってから行ってくださいね。
普通の生活をしているだけでは垂れてしまう一方なので今からでもできることをコツコツ始めていくことが大切なようですね。
参考にしてハリのある美乳を手に入れましょう♪
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